「最近抜け毛が増えた気がする」「前よりもおでこが広くなった?」など、もしかしたらAGAではないかと不安に思う方は多く、年配の方だけでなく20代の若者でも悩んでいる方が増えています。
AGAは初期段階で対策を講じれば進行を遅くする・改善も可能ですが、どのような初期症状があるかを知っていなければ気付くことは難しいでしょう。
そこで、今回はAGAの初期症状をセルフチェックするポイントや生え際からAGAを判断する見分け方、初期段階で行う適切な対策をご紹介していきます。
AGAの初期症状をセルフチェックするポイントは?
まずは、薄毛が進行してしまう前に気付くためにもAGAの初期症状が出ているか、セルフチェックしていきましょう。
セルフチェックするポイントを3つご紹介しますので、それぞれ当てはまるポイントがあるかを確認してください。
AGAの初期症状①:抜け毛が以前より増えた
起床時やシャンプーをした時に、手に絡みついたり排水溝にたまる抜け毛が以前よりも増えた気がするという場合は、AGAの初期症状である可能性があります。
正確に何本なのかまでは数えられなくても、感覚的に増えているかどうかをセルフチェックするために、毎日気をつけて見ておきましょう。
季節の関係や個人差はあるものの、平均80~100本程度であれば正常の範囲ですが、毎日のように150~200本以上もの抜け毛があると感じる場合は要注意です。
AGAの初期症状②:毛量が減った気がする
髪の毛をセットする際や帽子・ヘルメットが緩く感じる、頭を触った時に頭皮に触れる感覚があるなど、毛量が減ったと感じる場合もAGAの初期症状が現れているサインです。
実際に抜け毛が増えて毛量が少なくなっているケースもありますが、髪の毛の本数は変わらないまま細くなってしまったために毛量が減ったと感じるケースもあります。
これは、AGAを発症し髪の毛の成長が妨げられている可能性が高いため、初期段階で対策を行うことがおすすめです。
AGAの初期症状③:髪がセットしにくくなった
髪の毛のセットに時間がかかるようになった、まとまりにくくなったなどしている時も、AGAの初期症状が原因の可能性があります。
AGAを発症したために、髪の毛のハリやコシがなくなったり毛量が減ってしまうと、今までと同じスタイリング剤やセットの仕方ではスタイルを作りづらくなってしまうのです。
また、セットした髪型が崩れやすくなったという場合も、髪の毛が細く軟毛化していると考えられます。
セルフチェックだけでAGAだと判断するのは危険!
ここまでAGAの初期症状を判断するセルフチェックのポイントをご紹介してきましたが、実際にご自身で行うセルフチェックだけでAGAだと判断するのは危険です。
AGAと似た軟毛化や抜け毛が増えるなどの症状があらわれる別の脱毛症もあるため、本当にAGAかどうかの判断は専門家に任せましょう。
その上で、ひとり一人に合った適切な対策を行うとAGAの進行が遅くなったり、ご自身の健康な髪の毛を取り戻すこともできるので、まずは頭皮や薄毛のプロに相談してください。
生え際からAGAを判断する見分け方
AGAを発症してしまうと、大丈夫だろうと思っているうちに進行してしまい、ヤバいと気づいた時には改善までに多くの時間とお金を要することが少なくありません。
メンズ美容ポータルサイト「MOTEO」を運営するカッコイイ株式会社が発表したプレスリリースでは、薄毛で悩む方150人のうち約40%が生え際の薄毛を気にしていると分かりました。
ここからは、医師や専門家へ相談する前にご自身でAGAの疑いがあるか判断するための見分け方をご紹介していきますので、ご自身の薄毛の悩みに受診や相談が必要かを見極めてみてください。
生え際の産毛や軟毛が増えた
生え際からAGAを判断する見分け方の一つとして、おでこの生え際に生える産毛が増える、前髪の髪質が変わって細く柔らかい軟毛が増えるというものがあります。
これはAGAの原因と言われる5αリダクターゼⅡ型が生え際や頭頂部に多く分布しているためで、テストステロンが5αリダクターゼと結合し生み出されるのがDHT(ジヒドロテストステロン)です。
DHTが毛乳頭細胞にある男性ホルモン受容体と結びつくと、髪の毛の成長を止め脱毛を促す因子が増加してしまい、十分に髪の毛が成長できなくなり産毛や軟毛が増えてしまいます。
生え際の頭皮が透けて見える
生え際に産毛や軟毛が増えると、髪の毛一本一本の間が広くなり隙間が生まれるため、以前と比べて生え際の頭皮が透けて見えることも見分け方の一つとなります。
産毛や軟毛はちょっとした刺激で抜けやすいため、髪の毛をかき上げる動作やヘアセットの時に抜け毛が増えたと実感するケースもあるでしょう。
正面から鏡を見た時に、生え際の頭皮が透けて見えるような場合はAGAが進行しているサインだと考えられるため、初期段階のうちに医師や専門家へ相談してください。
おでこの生え際が後退してきた
おでこの生え際全体やM字とも呼ばれる剃り込み辺りが後退してくることも、生え際からAGAを判断する見分け方の一つです。
過去の写真と見比べた時に気付く方もいれば、家族や友人に指摘されるようなケース、または洗顔時や髪の毛をセットしている時に気付くケースもあります。
他にも、丸みを帯びていたおでこが角ばってきたりしていたら、M字タイプにAGAが進行している可能性があるため注意して観察してみましょう。
生え際やおでこの皮脂が多い
生え際に5αリダクターゼⅡ型が多いと皮脂の分泌を高めるため、生え際からおでこにかけての皮脂量が多いことも見分け方だといえます。
適量の皮脂は頭皮をダメージから守るために必要なのですが、過剰になってしまうと皮脂が詰まり雑菌が繁殖してフケや炎症のもとになるため、薄毛を進行させてしまうケースもあるのです。
5αリダクターゼⅡ型が多いのは体質が原因であるものの、日ごろの食事や生活習慣によっても変わるため皮脂量を抑えられるよう気をつけましょう。
AGAの初期段階に行うおすすめの対策3選
冒頭でも、AGAは初期段階であれば進行を遅らせたり改善も可能だと記載しましたが、実際にはどういった対策が必要なのでしょうか。
当スーパースカルプ吉祥寺店・渋谷店でもおすすめしている、AGAの初期段階で行って頂きたい対策を3つご紹介していきますので、日々の生活に取り入れてみてください。
AGAの初期段階に行う対策①:生活習慣を見直す
AGAの初期段階に行う対策として最も重要なのは、生活習慣を見直すことです。日頃から栄養バランスが偏った食事をしていたり、睡眠不足や運動不足を自覚している方には特におすすめです。
髪の毛の成長に必要なタンパク質・ビタミン・ミネラル、栄養を吸収する腸の働きを高める食物繊維などを積極的に摂り、低糖質・低脂質・低カロリーな食事を意識してください。
日常的に1日20分程度の有酸素運動を行い、夕方からはカフェインやタバコを控えて、寝る前には十分リラックスして睡眠の質を高めましょう。
AGAの初期段階に行う対策②:ストレスを発散する
AGAの初期段階に行う対策、続いてはストレスをこまめに発散することです。人間関係以外にも、気温や騒音・化学物質などによってもストレスを受けるので、たまにはデトックスするのもおすすめです。
ストレスはホルモン分泌や自律神経のバランスを乱す、また活性酸素が増える元にもなり、頭皮環境の悪化によって薄毛を促進させる原因でもあります。
自分の部屋やお風呂をリラックスできる環境にする、趣味の時間を満喫したり軽い運動を行う、仲のいい友人と話したり大声を出すなど、自分が心地よいと思うことを楽しんでみてください。
AGAの初期段階に行う対策③:正しいヘアケアを行う
AGAの初期段階に行う3つ目の対策は、今以上にAGAを進行させないよう正しいヘアケアを行うことです。頭皮環境を改善すると、健康な髪の毛を育てることに繋がります。
ご自身の肌質・髪質に合った洗浄成分のシャンプーを使い、洗い方も優しく丁寧に行うよう注意して、頭皮の血行を促進するためにも頭皮マッサージを試してみてください。
シャンプー後は頭皮を冷やさないようにしっかりタオルドライをして、ドライヤーを使って髪の根元から毛先に向かって乾かしましょう。
AGAの初期症状かセルフチェック!生え際での見分け方やおすすめの対策まとめ
本記事ではAGAの初期症状をセルフチェックできるのか、また生え際をチェックするAGAの見分け方に初期段階のAGAにおすすめの対策をご紹介しました。
AGAは抜け毛の量や髪をセットする際などの違和感でも気づくことは可能ですし、生え際を観察する見分け方もあります。
ただ、セルフチェックだけではAGA以外の抜け毛が増える脱毛症を見逃す危険性もあるため、AGAかどうかをセルフチェックのみで判断するのは避けましょう。
自分が本当にAGAなのか、それとも別の原因で薄毛になってきているかは、正しい対策のアドバイスを受けるためにも専門家へ相談してください。