男性の代表的な薄毛であるAGA(男性型脱毛症)。
薄毛を気になりだした男性だったら一度は聞いたことがあるでしょう。
また、最近では、テレビコマーシャルや電車の広告などで「AGAの治療はクリニックへ」など、一度AGAになってしまったら、薬を使用した治療でなければと思いがちです。
確かに、ドラックストアやインターネットでは、AGAを治療するための飲み薬や塗り薬は数多くあります。
これらAGA治療の情報を見て、皆様が感じてることは次の事ではないでしょうか?
【いったいどのAGAの薬を使えばいいの?】
【男の薄毛治療は、薬なしでは治らないの?】
【自分もAGAの薬を飲まなきゃいけない薄毛なの?】
と考えてしまう人は多いのではないでしょうか?
インターネットで調べて様々なコラムサイトや商品ページを悩みに悩み・・・最終的に、薬を使用して薄毛治療を始める方は少なくありません。
その前に、AGAの治療の実態と、薄毛治療の方法をしっかり把握した上で行うことをおすすめします。
今回の記事の題材である「AGAに薬は必要なの?お薬を飲まなきゃAGAは治らないの?」
この真相について、メディカル育毛サロンで薄毛治療を行っている馬鳥 亮佑が実際のお客様の声を元に、AGA治療の事実をお伝えしていきますね。
⇩こちらに1分間で出来るAGA簡易チェックをご用意していますので、併せてお読みください。
AGA治療薬なしで副作用を気にせず薄毛治療は可能
結論からお伝えすると、AGA治療や女性の薄毛治療は、フィナステリドやミノキシジルタブレットなどの内服薬を使用しなくても、発毛させることが可能です。
とはいえ、簡単ではありません。
身体の内側から髪の毛が成長するために必要な栄養素や体質改善を行い、頭皮環境を整え、育毛剤の入りを最大限に効率化する必要があります。
実現することは、かなり難しいですが、当サロン「スーパースカルプ発毛センター吉祥寺駅前店」では、薬剤師の知識×発毛技能士(薄毛の専門家)の組み合わせにより実現しております。
実際に、薄毛治療に成功した事例はこちら
※実例を追記)薬を一切使用せず、副作用なしでAGA治療をした実例を紹介
頭頂部のお写真
前頭部のお写真
左側頭部のお写真
右側頭部のお写真
詳しく知りたい人は下記のURLを参考にして下さい。
【東京都在住20代男性の発毛症例】薬使用なしで6か月程度で発毛中
当店は、上記のお客様のように内服薬などの副作用が出てしまう医薬品を使用せずに発毛させることを目標としております。確かに、AGA治療薬は効果が非常に強いです。しかし、人によっては副作用で苦しんでしまう方もいます。
まずは、薬を使わずに改善出来る箇所を徹底的に洗い出し、「変えていく」ことが先決です。その後どうしても結果が伴わない時に最終手段として内服薬の使用を検討するようにしましょう。
薄毛治療についておさらいしよう
まずは、「AGAの薬にはどんな薬があって、髪の毛をどのように増やすか」しっかり理解する必要があります。現在、薬を使ったAGAの治療として用いられるのは薬はこちらです。
「AGA専門クリニックで処方される内服薬」育毛クリニックで処方される内服薬の代表格は「プロペシア」ではないでしょうか。
プロペシアは、AGAの原因の一つである男性ホルモン(DHT)の生成を抑制することによって髪の毛が抜けてしまうのを防ぐAGAの飲み薬です。確かに、AGAに効果的で有効性が認められた薬で高い効果を持ちます。
しかし、この飲み薬を飲んだだけでは、薄毛が治らないケースが多くあります。というのも、AGAを進行させる要因「男性ホルモン(DHT)による抜け毛」を防ぐことは出来ます。しかし、AGAを進行させる要因はDHTだけではないのです。あくまでDHTはAGAを進行させる要因の一つにすぎません。
そのため、当店のお客様の中には、「AGAの薬を飲んでいたんだけど、効果がなかったんだよ」という方も少なくありません。これまでに私は、AGAの薬なしでも、「髪の毛が生えてきた」「髪が太く発毛した」という人をたくさん見てきました。
ここで新しい見解です。あまりインターネットには出回っていない新常識かも知れません。ここまで、読んでくれた方にのみお伝えしますね。
【AGAを進行させる原因は、男性ホルモン以外にも複数ある】
もし、その原因を知りたい人はもう少し私に付き合って下さいね。
薄毛(AGA)が進行する3つの原因とは?
AGAが進行する・薄毛になる原因として、考えられているのは3つあります。この3つ組み合わせにより、AGAは進行してつむじが大きくなったりや生え際が後退してきたりするのです。
逆にいうと、これらを徹底して改善することでAGAが治る可能性は飛躍的にあがるのです。それでは、AGAの原因3つをご紹介しますね。
薄毛の原因:その①男性ホルモン
AGAを進行させる要因は、DHTと呼ばれる男性ホルモンが関与しています。
DHTは、男性ホルモン(テストステロン)が皮脂腺から分泌される酵素5αリダクターゼの働きによって還元されたものです。このDHTによって、髪の毛の成長サイクルが乱れ、髪の毛が成長を止めてしまい抜け毛が増えてしまいます。
つまり、4~5年成長し続けるはずだった髪の毛が、数か月~1年程度で休止期となって脱毛してしまうのです。通常より抜けるスピードが速くなったため、髪の毛を成長させるスピードが追い付かなくなり、産毛の状態(薄毛)となります。
また、成長期間が短いため、髪の毛が太く長く成長しきる前に抜けてしまいます。そのため、短い抜け毛増えるのが特徴です。男性ホルモンと薄毛の関係でよく耳にするのが【薄毛は遺伝する】といったことを一度は耳にしたことがあると思います。
その理由を、簡単な家系図を用いて説明しますね。この家系図は、父親がフサフサ、母親もフサフサ。けど母型の叔父が薄毛の場合を想定した図となります。AGA遺伝子(男性ホルモン(DHT)を毛根で受け取りやすい体質)を赤色で示しています。
赤い遺伝子を持つ人は、AGA遺伝子と呼ばれるDHTの感受性が人よりも高くなります。AGA遺伝子は、実は体質に現れにくく、緑の遺伝子を持っているときには、薄毛にならないのが特徴です。そのため、母親はAGA遺伝子を持っていても薄毛になりません。
遺伝子は、父・母から半分ずつ子どもに受け継がれます。もちろん子供にAGA遺伝子が受け継がれるとき(息子2)もあるのです。この場合、息子2は緑の遺伝子を持っていないため、AGA遺伝子が体質として現れて、他の子供よりAGAになりやすくなります。
【母親型の家系が薄毛だと息子が薄毛になりやすい】といわれるのが、母親からAGA遺伝子が息子に受け継がれるためです。では、このAGA遺伝子を持っている人は、絶対に薄毛になってしまうのでしょうか?
実は、そんなことはありません。
AGA遺伝子を持っていない人に比べれば、薄毛になる確率は高くなりますが、薄毛予防策をしっかりすれば髪の毛は生えてきます。私が見てきたお客様は、血液検査の結果がAGA遺伝子を持っている人がほとんどです。さらに、AGA遺伝子を持つ人でもAGAのお薬によって抑えることなく、髪の毛を発毛した人を多く見てきました。
それは何故か?
男性ホルモンDHTの分泌量は、それ以外のAGAを進行させる原因によって増減するためです。他のAGAが進行する原因を改善していくことでDHTの量を現象させ、髪の毛を発毛することができます。
では、その原因いったい何でしょうか?AGAを進行させる男性ホルモン(DHT)以外の原因を見ていきましょう。
薄毛の原因:その②食生活の乱れ
食生活が乱れているとAGAを進行させます。
例えば、偏った食事を繰り返したり、コンビニ弁当・カップラーメンなど食品添加物満載のものを食べ続けると、薄毛を進行させます。現に、私が22歳のときカップラーメン生活をしていたら薄毛になりました…。
それ以外にも、毎日お酒を飲んだり、脂っこいものをいっぱい食べてしまう生活をしているとAGAを進行させます。暴飲暴食は内臓を疲弊させ、自立神経の働きを鈍らせるだけでなく、髪の毛の合成に使われるはずだったビタミンやミネラル・タンパク質を内蔵を守るために使われてしまいます。
この状況が続くと、「何だか疲れやすいなぁ」「便が出にくいなぁ」「胃がずっとむかむかするなぁ」など自覚症状が現れてきます。
薬なしで髪の毛を生やす場合は、こういった食生活についてもしっかりと改善していく必要があります。その人に足りない栄養素は何か?しっかりと発毛技能士が分析をし、最適な提案を出すことで発毛するのです!
薄毛の原因:その③生活習慣の乱れ
≪睡眠不足≫
髪の毛は、睡眠時にもっとも成長するといわれています。それは何故か?⇒睡眠時が最も「成長ホルモン」が分泌される時間のためです。成長ホルモンとは、髪の毛を育てる上で非常に大切で、産毛を太くしたり、新たな髪の毛を育てる働きがあります。
そのため、睡眠時間と睡眠の質が悪いと、髪の毛が成長できずにAGAを進行させます。具体的に睡眠の質が悪いと【夢を見やすい・寝つきが悪い・寝たのに朝スッキリしない】などの症状が現れきます。
私もそうかも・・・そう思った方は黄色信号です。睡眠時間を確保するのは勿論、睡眠の質も大事です。寝る前に携帯やパソコンはいじらない・湯舟に入ってから睡眠する・枕を変えるなど工夫して睡眠の質を上げていきましょうね。
≪過度なストレス≫
ストレスが常にかかっている環境にいると、AGAを進行させやすいです。ストレスがある環境下に常にさらされると次のことが体に起きます。
- 自立神経のバランスが乱れやすくなる
- 血流不良
- 睡眠不足
そのため、うっ血しやすく毛根に栄養を十分に与えることが出来ない状態が長時間続いてしまいます。常にストレスを感じている場合は、当然髪の毛は抜けやすくなってしまいます。
お薬の服用なしで薄毛治療するには、体質から
ここまで記事を読んで頂いた方は、既にAGAの進行が男性ホルモンの影響だけでないことは理解できたと思います。そうです。食生活や生活習慣の乱れが影響して、AGAの進行を早めてしまうのです。
現在、AGAの薬として処方されるのは、血管を拡張させる薬(ミノキシジル)と男性ホルモンをコントロールする薬(プロペシア、ザガーロ、フィンペシア)です。
確かに、これらの薬はAGAの進行を防ぐ上で効果を発揮します。しかし、あくまでこの薬を使っている間の効力となってしまうのです。そう。飲むのを辞めたら髪の毛が再び抜けてしまうのです。
また、人によってはAGAの薬でも中々生えない人もいらっしゃいます。
それは何故か?
⇒【根本的な原因を解決していないから】
そうなんです。薬を処方されただけでは根本的な薄毛の理由を排除しきれないのです。残念なことに、現在この原因に着目して治療を行っている病院が少ないのが現状です…。
重度なAGAや薄毛もAGAの飲み薬なしで治療可能なの?
これまで、AGAの治療の現状とAGAの薬についてお伝えしてきましたが、結局「AGAはお薬なしでも治療可能かどうか」気になりますよね?結論からお伝えすると、AGAをお薬なしで治療可能な場合がほとんどです。
男性ホルモン(DHT)によるAGAの進行は非常に強力です。ですが、生活習慣や食生活・禁煙など体質を正していくことで、血中DHT濃度を減らすことが出来ます。
といったものの、では【禁煙したから髪の毛は生えるの?】【食生活を正せば髪の毛は生えるの?】と聞かれた場合、必ず髪の毛が生えるとは言えません。それ以外にご自身の頭皮環境であったり、自立神経のバランスを整えていく必要があるからです。
逆に言えば、これらをしっかり対策を行えば、十分に髪の毛を生やしてく可能性はあります。これまでに私は、その人にあった頭皮環境を変える施術+ホームケア+体質改善により髪の毛が増えた人を何人も見ております。
「本当にそんな人がいるの?と疑問を持つ方へ」過去に2年間お薬を飲んでいたけど生えなくて、この発毛療法を実践して6か月で髪の毛が生えた事例をご紹介しますね。
AGA治療の薬でも生えなかったが、6ヵ月で発毛した男性
この男性は、2年ほど前からプロペシアを服用していましたが、薄毛の進行が収まらず、来店された方です。毎日服用し続けていましたがイマイチ効果が出ずに「もう私は治らない」とまで考えていらした方です。
この方は、お薬を処方された際に、特に生活習慣など改善することをアドバイスされずに購入するだけといった形でした。よく確認すると、生活習慣の乱れや頭皮の皮脂詰まりなど改善箇所が様々ありました。この原因は毎回1時間程度しっかりカウンセリングする中で明らかとなってきた潜在的原因です。
これらを改善してみた結果、これだけ発毛することに成功しました。
薬なし+副作用なしで薄毛治療は、体質を整えることから薄毛治療は始まる
まずは、薬なしで体質を変えることから薄毛の治療は始まると考えています。
確かに、薬に頼ることは簡単です。毎日決められた時間に服用するだけです。
非常に楽ですよね。
けど、一度薬に頼ってしまったら、薬の服用を辞めるとき、「また、髪の毛が抜けてしまうのでは…」といった不安に駆られてしまいます。根本的な原因が解決していない状態で薬の服用を辞めてしまうと、また薄毛に逆戻りするのは変えようがない事実です。
体質を変えて自分の体から自然と生える発毛を目指しませんか?
AGAを進行させる行為をしっかりと理解していくことから薄毛治療は始まります。そしてその原因を時間がかかっても取り除いていきませんか?
お薬を使わなくなると副作用のことを気にしなくて良くなります。そして、その後5年10年と薬を飲み続けなくて済みますし、お金も使わなくて済みます。
もし、今のご自身の頭皮で少しでも悩んでいたら、まず私に相談して下さい。悩みの原因を突き止め、最適のアドバイスを提供できると思います。