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10代で髪の毛が抜ける抜け毛が多いのは病気?原因や対処法を解説

10代 髪の毛が抜ける 病気

中学生や高校生など、まだ薄毛とは縁がないはずの10代でも抜け毛が増え、不安になる方が急増しています。実際に当院へも10代の相談が増えています。

1日の抜け毛が50~100本程度であれば気にするほどではありません。しかし、それ以上の本数が長期的に抜けている場合は病気の可能性があるため、医療機関の受診が必要です。

今回は、10代で髪の毛が大量に抜ける症状に悩む、中学生や高校生に考えられる抜け毛が増える病気の一覧と対策、病気以外の抜け毛の原因と対処法を詳しく解説していきます。

当院での発毛療法を行ったお客様の症例

目次

10代で髪の毛が抜ける原因は?

10代 抜け毛 原因

中学生・高校生など10代は、まだ細胞が活発に働く成長期の段階です。そのため、10代で薄毛になることは珍しいと考えられています。
生まれつき髪の毛が細い、おでこが広いだけでも薄毛(ハゲ)ているのでは?と悩む方が多いですが、気にしすぎている可能性が高いです。

しかし、10代という思春期の中学生や高校生でも、髪の毛が大量に抜けるような生活習慣を送っていれば、薄毛になることもあります。

病気以外の10代で髪の毛が抜ける原因と対策:睡眠不足

中学生や高校生ともなれば、勉強や友人との遊び、SNSや動画・ゲームの誘惑などで睡眠時間を削ってしまうことも多いです。
睡眠時間が短い方や不規則な生活を続けている場合は、身体作りに必要不可欠な成長ホルモンの分泌が低下し、自律神経やホルモンバランスを乱してしまい、抜け毛が増える可能性が高まります

勉強や人間関係は大切ですが、それが原因で抜け毛が増えて薄毛になると悩みを増やしてしまうため、質の良い睡眠を十分にとるようにしてください。

病気以外の10代で髪の毛が抜ける原因と対策:乱れた食生活

好き嫌いが多く栄養が偏っている、脂っこいものばかり食べている、反対にヘルシーすぎる食事や食事の回数が少ないなど、食生活の乱れは髪の毛が抜ける原因になります。
髪の毛は食べたものから作られるため、栄養バランスが乱れると健康な髪の毛は生まれません。

髪の毛の元になる栄養を摂取することはもちろん、エネルギーになるものや血流を良くする栄養を含む食事をバランスよく食べましょう。

病気以外の10代で髪の毛が抜ける原因と対策:ストレス

体や心が急激に変化し、家族や友人関係、勉強・アルバイトなどストレスを感じることが増えるのが思春期です。
進路や周りの人間関係に敏感になり、家族や教師に自分の気持ちを理解してもらえない、ホルモンバランスが乱れやすく感情のコントロールが効かないなどもあるでしょう。

ストレスは血流を悪化させるため、髪の毛が正常に成長できなくなり抜け毛が増える原因になります。
体を動かしたりゆっくりと湯船に浸かる、SNSから離れる時間を作るなど、ストレスを減らしうまく付き合う方法を見つけてください。

病気以外の10代で髪の毛が抜ける原因と対策:頭皮ダメージ

頭部は体の中で一番太陽に近く、紫外線ダメージを受けやすい場所です。また日々のシャンプーで、必要な皮脂まで取り除いてしまう、すすぎが不十分で成分が残るなどすると頭皮にダメージを与えてしまいます
中学生や高校生でもパーマやヘアカラーをする方が増えていますが、薬剤の刺激で頭皮に悪い影響がでてしまうため危険です。

外にいる間は紫外線から頭皮を守り、シャンプーは頭皮の肌質に合った洗浄成分のものを使う、パーマやヘアカラーは期間を空けるなど、頭皮ダメージを減らしましょう

病気以外の10代で髪の毛が抜ける原因と対策:ヘアスタイル

髪の毛が長い10代で、毎日同じ位置できつく結ぶ、またエクステやドレッドなどは、毛根に負担をかけて抜け毛が増えるヘアスタイルです。
スタイリング剤を使うヘアスタイルの場合は、シャンプー時にしっかりと洗い流さないと、毛穴を塞いでしまうため注意する必要があります。

中学生や高校生になると、色んなヘアスタイルに挑戦したい時期でもあります。しかし、髪の毛が抜ける原因にもなりかねないので、お手入れが簡単で頭皮に優しいヘアスタイル選ぶようにしてください。

病気以外の抜け毛は専門家に相談しよう

中学生や高校生は、成長期で細胞も元気なことが多いため、多少であれば抜け毛が多くても髪の毛は元気に生え変わります。
しかし、ここまでに紹介した原因によって髪の毛が大量に抜ける期間が長くなると、10代でも薄毛になってしまうケースもあるため、楽観視しているのは危険です。

皮膚科で処方してもらうお薬では治療出来ない抜け毛は、薄毛の専門家にお任せください!現在の症状に合わせた施術に加え、日頃の生活習慣や食事のアドバイスを行うため、体に負担がある薬を使わず抜け毛や薄毛を改善できます。

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中学生や高校生に起こる抜け毛が増える病気一覧

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まだ10代の中学生や高校生といった思春期は、人目を気にすることも多く、薄毛は人生を左右するほど深い悩みになってしまいます。

思春期の男子・女子の髪の毛が抜ける可能性がある病気、必要な対策も詳しく解説していきますので参考にしてください。

中学生・高校生の抜け毛が増える原因になる病気:脂漏性脱毛症・ひこう性脱毛症

思春期を迎えた中学生や高校生、ホルモンバランスが乱れやすい10代は、頭皮の皮脂が過剰に分泌する脂漏性脱毛症を起こしやすい年代です。
皮脂や汗をエサに増える頭皮の常在菌(マラセチア)が増え、炎症を起こすと黄色っぽい固まったフケが大量に出て頭皮環境を悪化させ、抜け毛が増えます。

また、洗浄成分が強いシャンプーを使用している、パーマやヘアカラーの頻度が高いと白く細かいフケが大量に発生するひこう性脱毛症を発症することもあります。これらへの対策は、過度に髪の毛や頭皮にダメージを与えないことです。

中学生・高校生の抜け毛が増える原因になる病気:紅皮症

中学生や高校生など10代の抜け毛が増える原因には紅皮症があります。紅皮症とは湿疹やアトピー性皮膚炎、乾癬や水泡症などが原因で皮膚炎が広がったもののことを指します。

頭皮のかゆみや湿疹、多量のフケなどが現れ赤みを帯びている場合には、紅皮症を発症している可能性があるため、早期に皮膚科を受診して適切な治療を行うようにしましょう。
紅皮症への対策は、適切な頭皮環境を維持するため、栄養バランスの取れた食事と頭皮を清潔にすることです。

中学生・高校生の抜け毛が増える原因になる病気:休止期脱毛症

10代の中学生や高校生に抜け毛が増える原因として、休止期脱毛症があります。休止期脱毛症は大きく分けて以下3つに分けられます。

種類 急性休止期脱毛症 慢性びまん性休止期脱毛症 慢性休止期脱毛症
原因 高熱、手術、栄養不足など 甲状腺疾患、慢性腎不全、膠原病、薬剤性など 慢性びまん性休止期脱毛症の原因以外、原因がわからないもの
症状 急激に抜け毛が増える 半年程度かけ抜け毛が増える 半年程度かけ抜け毛が増える
対策 原因を解消する、自然治癒が可能 原因となる疾患を治療する 原因がわかるものは治療、分からない場合は育毛対策を行う

休止期脱毛症の種類により治療や対策が異なるため、短期間で急激に髪の毛が抜ける、また大量の抜け毛が半年ほど続く場合は皮膚科や内科で相談し、内分泌内科や耳鼻咽喉科など専門医を紹介してもらってください。

中学生・高校生の抜け毛が増える原因になる病気:円形脱毛症

中学生や高校生など10代に抜け毛が増える原因には、円形脱毛症も考えられます。ストレスが主な原因だと言われていますが、近年は自己免疫疾患の1つだという説が有力です。
円形脱毛症を発症するきっかけは、花粉や金属などのアレルギー、過度な疲労や胃腸炎・風邪などの疾患に、ストレス、出産などさまざまあります。

コインほどの大きさの円形脱毛症で、1~2ヶ所なら自然治癒することが多いですが、2ヵ所以上で範囲が頭部の25%以上に及ぶ場合は皮膚科で専門的な治療を行うことが必要です。
円形脱毛症への対策は、アレルギーの原因に触れない、十分に休息する、ストレスを溜めないなどがあります。

中学生・高校生の抜け毛が増える原因になる病気:牽引性脱毛症

髪の毛を結ぶことが多い10代の方は、牽引性脱毛症を発症して髪の毛が抜けることもあります。
毎日同じ場所を強く引っ張ってしまうことで毛根に負担がかかり、特に前髪や分け目の部分から薄毛になってしまうのです。

牽引性脱毛症への対策は、髪の毛はヘアゴムではなくシュシュなどでゆるく結ぶ、毎日結ぶ場所を変える、エクステは短期間のみにするなど、頭皮や毛根に負担がかからないようにしましょう。

中学生・高校生の抜け毛が増える原因になる病気:肝臓疾患

中学生や高校生といった10代で抜け毛が増える原因には、肝臓の働きが悪化する疾患も考えられます。
10代で肝臓疾患になる原因には、ウイルス感染や代謝・免疫の異常、薬剤性などがありますが、半数以上は原因がわかっていません。

10代の肝臓疾患への対策は、良質なタンパク質と他の栄養をバランスよく摂取する、生活習慣病にならないような生活を送ることです。

中学生・高校生の抜け毛が増える原因になる病気:トリコチロマニア

中学生や高校生など10代では、トリコチロマニア(抜毛症)で髪の毛を抜いてしまう病気を発症することがあります。
精神障害の一種とされ、思春期の10代に発症することが多く男子と女子の比率は約1:9と、圧倒的に女子が多いです。

トリコチロマニアへの対策は、無意識に髪の毛を抜く癖をやめるため指先に絆創膏やテーピングをする、頭皮に優しいシャンプーを使う、心療内科の受診や抜毛症に理解のある美容室で改善するなどがあります。

10代の中学生や高校生ができる抜け毛を減らす対処法

10代 髪の毛 抜ける 対処法

ここまで10代の中学生や高校生の髪の毛が抜ける原因、抜け毛が増える病気と対策をご紹介してきました。

治療が必要な病気が原因だと、専門の医療機関で処方してもらうお薬によって改善が可能ですが、思春期の10代で薄毛(AGA)を発症した場合はAGA治療薬が使えません

そのため、これからご紹介する抜け毛を減らす対処法を行い、髪の毛が抜ける症状を抑えていきましょう。

中学生や高校生におすすめの抜け毛を減らす対処法①規則正しい生活を送る

10代の思春期にあたる、中学生や高校生におすすめの抜け毛を減らす対処法は、規則正しい生活を送ることです。
毎日同じ時間に起床する、適度な運動を行い3食しっかりと食べて入浴時は湯船に浸かり、同じ時間に寝ることを意識しましょう。

睡眠時間は最低でも8時間程度確保して、寝る1時間前からはスマホやパソコンなどを遠ざける、夕方からはカフェインを摂らないなど、質の良い睡眠をとれるようにしてください。

中学生や高校生におすすめの抜け毛を減らす対処法②栄養バランスの取れた食事を摂る

食事を作る方の協力も必要になりますが、中学生や高校生におすすめの抜け毛を減らす対処法には、栄養バランスの取れた食事も必要です。
良質なタンパク質をはじめ、ビタミンやミネラル、炭水化物や脂質をバランスよく摂取することが、抜け毛を減らし健康な身体を作ります。

特に必須アミノ酸とビタミンは体内で生成できず、食物繊維も不足しがちな栄養素なのでサプリメントを効果的に使うなどしましょう。

中学生や高校生におすすめの抜け毛を減らす対処法③ストレスを解消する

中学生や高校生におすすめの抜け毛を減らす対処法として、溜まりやすいストレスをこまめに解消することも必要です。
体や心が急激に変化する思春期では、勉強や進学・就職、友人関係や家庭環境などたくさんのことがストレスになります。

心を穏やかにする香りを使う、体を動かす、たくさん笑ったり泣いたりする、想いや考えを紙に書くなど、さまざまな方法があるので、自分に合うものを探してみましょう。

10代で抜け毛が多いのは病気?髪の毛が抜ける原因や対処法を解説まとめ

今回は、中学生や高校生など10代で抜け毛が多いのは病気?髪の毛が抜ける原因と対処法を解説しました。

抜け毛が増える病気もありますが、10代の思春期で髪の毛が大量に抜けるのは生活習慣やストレスが主な原因です。
病気以外の抜け毛は、まず生活習慣を見直しストレスをこまめに解消していくと改善されることが多いので、まずは今回ご紹介した対処法を試してみてください。

それでも改善しない場合は、薄毛治療の専門家に相談してください。適切なアドバイスで早期治療が可能です。まずは一度、気軽にご相談くださいね。

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この記事を書いた人

川上先生のアバター 川上先生 発毛技能士

スーパースカルプ発毛センター吉祥寺駅前店・渋谷店統括マネージャー

発毛技能士として年間200名以上の薄毛に悩みに乗っています。
1人でも多くのお客様のお悩みが解決し、笑顔が増え豊かな毎日を過ごしていける未来に向け、発毛技能士として全力でサポートさせていただきます。

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