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10円ハゲの原因はストレス?円形脱毛症の時にしてはいけない事を解説

10円ハゲや円形脱毛症はストレスが原因?

ある日突然、10円ハゲ(円形脱毛症)ができているのを自覚して「いつのストレスが原因なのかな」と不安を覚えてしまう方も少なくありません。

結論から言うと、円形脱毛症の直接的な原因はストレスではなく自己免疫疾患説が有力とされており、遺伝や体質が関係している可能性もあります。

この記事では円形脱毛症の原因や種類のほか、10円ハゲの時にしてはいけないことや早く治す方法をご紹介していくので、ぜひ最後までご覧ください。

当院での発毛療法を行ったお客様の症例

目次

10円ハゲ(円形脱毛症)はいつのストレスが影響する?発症の原因を解説!

10円ハゲや円形脱毛症はいつのストレスが原因になるのか

10円ハゲ(円形脱毛症)は、頭皮に硬貨大サイズの脱毛斑が1個から複数個以上見られる症状で「ストレスで発症するもの」と認識している方も多いです。

しかし冒頭でもお伝えしているように、円形脱毛症についてはストレスが直接の原因ではないため、改善していくためには正確な原因を知ることが大切です。

まずは、円形脱毛症の原因とされる自己免疫疾患の詳細や、アトピー性皮膚炎・遺伝との関連性といった基本情報から確認していきましょう。

10円ハゲや円形脱毛症はストレスが直接の原因ではない

繰り返しになりますが、10円ハゲや円形脱毛症はストレスが直接の原因ではありません。

過去には「3ヶ月前の極度なストレス状態」が原因とされていた時期もありましたが、最近の研究ではストレスと円形脱毛症には因果関係がないことが報告されています。

円形脱毛症の原因は「自己免疫疾患」が有力視されている

近年の研究結果によって、円形脱毛症の原因は「自己免疫疾患によるもの」という説が有力視されています。

自己免疫疾患とは、本来ウイルスの侵入から自分の体を守るはずの免疫システムが逆に自分の体を攻撃してしまう症状のことです。

円形脱毛症に悩んでいる方は、自分の免疫システムが髪の毛を育てる「毛包」を攻撃することで、炎症を引き起こして抜け毛が増えている可能性も考えられるでしょう。

アトピー性皮膚炎と円形脱毛症の合併率も高い

円形脱毛症はアトピー性皮膚炎との関連性があり、合併率が高いことでも知られています。

アトピー性皮膚炎の方が持つ「アトピー素因」は簡単に言い換えるとアレルギー体質のことで、アレルギー性結膜炎や気管支炎といった症状が出やすいのが特徴です。

円形脱毛症になった方の約4割が、本人や家族にアトピー素因を持つ方が居ることが分かっており、合併率が50%を超えることから深い関連性があることは間違いありません。

遺伝により円形脱毛症を発症するケースもある

円形脱毛症を遺伝によって発症するケースも確認されており、中国の調査では円形脱毛症を抱える方の約8%に「同じ症状を経験した家族が居る」ことが報告されました。

また欧米の調査では、兄弟や祖父母が円形脱毛症を経験した場合と比べて、両親が経験している場合の発症率は約10倍近くに上昇することも分かっています。

自己免疫疾患が遺伝する割合は全体の約5%程度なので、遺伝が円形脱毛症の原因となる事例は少ないですが、家族から遺伝している可能性が全く無いとも言い切れません。

10円ハゲ(円形脱毛症)の全5種類の特徴

10円ハゲや円形脱毛症の各症状の特徴

10円ハゲ(円形脱毛症)は脱毛斑の数や範囲のほか、軽症・重症を含めた様々なパターンがあります。

ここからは円形脱毛症の全5種類の特徴を解説していくので、症状にお悩みの方はぜひチェックしてみてください。

10円ハゲ・円形脱毛症の種類
  • 単発型
  • 多発型
  • 蛇行型
  • 全頭型
  • 汎発型

円形脱毛症の種類①:単発型

円形脱毛症の単発型は頭皮の1箇所に脱毛斑が見られる状態で、最も一般的な症状と言えます。

脱毛の範囲や形状には違いがありますが、単発型は1年以内に完治することが多いほか、治療を受けずに回復するケースも珍しくありません。

単発型の特徴
  • 円形の脱毛が1箇所のみ
  • サイズは10円玉から大きい円形まで様々
  • 多発型に移行するケースもある

円形脱毛症の種類②:多発型

円形脱毛症の多発型は、単発型から派生した2箇所以上の脱毛斑が見られる状態です。

頭皮全体に対して25%以内の脱毛面積であれば軽症で、25%を超えている場合は重症に分類されます。

重症の場合は、脱毛斑が繋がって面積が広くなったり、毛髪が全て抜ける「全頭型」になる場合があり、数年単位での根気強い治療が必要となるでしょう。

多発型の特徴
  • 円形の脱毛が2箇所以上
  • 頭部の25%までは軽症、25%以上は重症
  • 重症化により全頭型に移行するケースもある
  • 前兆として痒みを感じることがある

円形脱毛症の種類③:蛇行型

円形脱毛症の蛇行型は、耳周辺・側頭部・後頭部の生え際に沿って、曲線を描くように脱毛する重症の一種です。

完治までに数年を要するケースが多いため、治療が進まないと感じる場合はセカンドオピニオンを受けた方が良いこともあります。

蛇行型の特徴
  • 生え際に帯状の脱毛が見られる
  • 脱毛箇所は後頭部、側頭部、おでこの上に多い
  • 治療に数年かかるケースが多い

円形脱毛症の種類④:全頭型

円形脱毛症の全頭型は、多発型の脱毛斑が広がることでほぼ全ての髪の毛が抜け落ちてしまう重い症状です。

アトピー性皮膚炎との合併説が有力とされていますが、治療法が確立されていないために数年単位での長い治療を覚悟しなければなりません。

見た目が著しく変化するため心的なストレスも大きく、ライフスタイルにも影響を及ぼす場合があります。

全頭型の特徴
  • 頭髪がほぼ全て抜けてしまう
  • アトピー性皮膚炎との関連も疑われている
  • 確立した治療方法がない

円形脱毛症の種類⑤:汎発型

円形脱毛症の汎発(はんぱつ)型は、髪の毛だけでなく眉毛・まつ毛なども含めた全身の毛が抜ける最も重い症状です。

全頭型と同様に確たる治療法が見つかっていないので、複数の治療方法に取り組みつつ、ウィッグを着用するなどの対策を必要とする可能性が高いでしょう。

汎発型の特徴
  • 全身の体毛が全て抜けてしまう
  • 円形脱毛症の中で最も重篤な状態
  • 年齢、性別に関わらず発症する

10円ハゲ(円形脱毛症)は初期の治療が大切!

10円ハゲは軽症であれば自然に治癒する可能性もありますが、放置しておくと進行して数年単位での治療が必要になるケースもあります。

早期発見・早期治療によって回復までの期間が短くなるため、円形脱毛症で不安を抱えている方は、ぜひお気軽に当店へご相談ください。

    10円ハゲは重症になる前に早期の治療を!
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10円ハゲ(円形脱毛症)の初期~回復期までの症状を詳しく解説

10円ハゲや円形脱毛症の初期症状から回復期まで

10円ハゲ(円形脱毛症)の種類を解説してきましたが、発生初期から回復するまでの過程や具体的な症状を知りたい方も多いはずです。

ここからは、円形脱毛症の初期・急性期・症状固定気・回復期に見られる症状の特徴を解説していくので、ぜひ目を通してみてください。

10円ハゲ・円形脱毛症の初期から回復までの症状
  • 【初期】髪の毛が一箇所から大量に抜ける
  • 【急性期】脱毛の範囲が広がる
  • 【症状固定期】脱毛の症状がストップする
  • 【回復期】部分的に髪の毛が生えてくる

【初期】髪の毛が一箇所から大量に抜ける

円形脱毛症の初期には、頭皮の1箇所から髪の毛がごっそりと抜け落ちます。

人によっては抜け毛が起こる前に、頭皮の発疹によるかゆみや違和感を覚える方も居ますが、全く自覚症状が無いまま突然髪の毛が抜けるという方も少なくありません。

【急性期】脱毛の範囲が広がる

円形脱毛症の急性期では、抜け毛が増えやすくなったり、10円ハゲの範囲が少しずつ広がり始めます。

脱毛した部分に縮まった毛が詰まっているような黒点が見られる場合は、円形脱毛症が進行している可能性が高いでしょう。

【症状固定期】脱毛の症状がストップする

円形脱毛症が始まってから半年以上経過すると、脱毛の範囲が固定され、症状の進行が見られなくなる症状固定期に入ります。

抜け毛の量が少なくなったり、黒点が黄色点になっている場合は、少しずつ時間をかけて回復期に向かっている可能性が高いでしょう。

【回復期】部分的に髪の毛が生えてくる

円形脱毛症が回復期に入ると、10円ハゲになっていた部分から細くて短い髪の毛が生えているのを確認できるようになります。

脱毛斑の周りの髪の毛が抜けにくくなり、頭皮に毛穴が確認できるようになれば、徐々に本来の黒くて太い髪の毛が生えてくるでしょう。

10円ハゲ(円形脱毛症)の時にしてはいけないこととは?

10円ハゲや円形脱毛症の時にしてはいけないこと

10円ハゲ(円形脱毛症)を自覚すると不安や焦りから様々な対策を試すようになり、頭皮や髪の毛にしてはいけないことをしてしまい、逆に負担をかけてしまう方も居ます。

円形脱毛症を治すには、頭皮や髪の毛にしてはいけないことを知り、プラスの習慣を焦らずに続けていくことが大切です!

ここからは、円形脱毛症の時にしてはいけないことを3つご紹介していくので、これから対策を始める予定の方も目を通してみてください。

10円ハゲ・円形脱毛症の時にしてはいけないこと
  • 過度な頭皮マッサージ
  • 自己判断による育毛剤の乱用
  • 頭皮に負担を与えるヘアカラー・パーマ

円形脱毛症の時にしてはいけないこと①:過度な頭皮マッサージ

円形脱毛症の時にしてはいけないこと1つ目は、強すぎる・長すぎる頭皮マッサージです。

適度や強さで行う頭皮マッサージは、血行改善による育毛効果が期待できますが、人によっては無意識に強くマッサージしてしまうケースもあります。

爪を立てたり頭皮を擦るようなやり方は肌や毛根を傷つけてしまうため、やり過ぎないように注意してください。

円形脱毛症の時にしてはいけないこと②:自己判断による育毛剤の乱用

円形脱毛症の時にしてはいけないこと2つ目は、自己判断で様々な育毛剤を使うことです。

ドラッグストアなどで買える育毛剤は、成分によっては肌の炎症やかゆみを引き起こして頭皮環境を悪化させてしまう場合があります。

市販の育毛剤を使いたい場合は、必ず専門医と相談しながら選ぶようにしてください。

円形脱毛症の時にしてはいけないこと③:頭皮に負担を与えるヘアカラー・パーマ

円形脱毛症の時にしてはいけないこと3種類目は、頭皮に負担を与えるヘアカラーやパーマです。

10円ハゲをカラーやパーマで隠したくなる方も居ますが、症状が進行している頭皮や髪の毛に負担をかけるのは逆効果になってしまいます。

髪の毛に変化を与えるのではなく、日々の生活習慣を変えて髪の毛を生やす方向に取り組む方が、結果的に早く改善する可能性が高いでしょう。

10円ハゲ(円形脱毛症)を早く治す方法をご紹介

10円ハゲや円形脱毛症を早く治す方法

10円ハゲ(円形脱毛症)の時にしてはいけないことを解説してきましたが、日々の習慣に取り入れることで改善が見込める方法もあります。

最後に、円形脱毛症を早く治す方法を3つご紹介していくので、無理し過ぎない範囲で少しずつ継続してみてください。

10円ハゲ・円形脱毛症を早く治す方法
  • 栄養バランスの良い食事を取る
  • 生活習慣を見直す
  • 刺激が少ないシャンプーに変える

早く治す方法①:栄養バランスの良い食事を取る

健康的な髪の毛を育てるには、必要な栄養素を食事からバランスよく摂ることが大切です。

肉や魚から摂れるタンパク質や鉄分などのミネラルのほか、各種ビタミンを摂取することが髪の毛を生やすことに繋がります。

早く治す方法②:生活習慣を見直す

睡眠の質や運動量といった生活習慣の見直しも、円形脱毛症を改善する上での基本となります。

寝ている間に成長ホルモンが分泌されるため、最低でも6時間~7時間以上の睡眠を取り、寝る前のスマホなど髪の毛のためにしてはいけないことを止めるのも大切です。

また、ウォーキングやヨガといった軽めの運動も全身の血行を促進してストレス解消にも繋がるので、できる範囲で継続していきましょう。

早く治す方法③:刺激が少ないシャンプーに変える

肌質に合わないシャンプーは頭皮に負担を与えるため、弱酸性などの刺激が少ないシャンプーに変えるのもおすすめです。

ぬるま湯による髪の予洗いや、シャンプー後のすすぎ方などを含めて、シャンプーのやり方を全体的に見直してみましょう。

10円ハゲ(円形脱毛症)の原因にはいつのストレスが影響する?してはいけないこと・早く治す方法まとめ

この記事では、10円ハゲ(円形脱毛症)に関するストレスの影響や、髪の毛にしてはいけないこと・早く治す方法をまとめてご紹介しました。

円形脱毛症はストレスではなく自己免疫疾患が有力な説とされており、発症している時期は頭皮マッサージのやり過ぎや育毛剤の乱用は避けた方が良いでしょう。

生活習慣を見直して、髪の毛にしてはいけないことを止めるだけで改善する場合もありますが、専門的な治療に取り組みたい方はぜひお気軽に当店へご相談ください!

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この記事を書いた人

川上先生のアバター 川上先生 発毛技能士

スーパースカルプ発毛センター吉祥寺駅前店・渋谷店統括マネージャー

発毛技能士として年間200名以上の薄毛に悩みに乗っています。
1人でも多くのお客様のお悩みが解決し、笑顔が増え豊かな毎日を過ごしていける未来に向け、発毛技能士として全力でサポートさせていただきます。

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