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円形脱毛症の前兆は頭皮にかゆみや赤みが出る?進行が止まらない理由や原因も解説

円形脱毛症の前兆とやってはいけないこと

一般的に、円形脱毛症は痛みやかゆみなど自覚症状を伴わず、急に抜け毛が大量に増えたり脱毛斑が現れて初めて気が付くという方が多い疾患です。

しかし、一部の円形脱毛症患者の中には脱毛する前にかゆみや赤みがあった、違和感を感じたという方も少なくありません。

本記事では、円形脱毛症の前兆として頭皮にかゆみや赤みが出るのか、また進行が止まらない原因と理由・やってはいけないことを解説します。

当院での発毛療法を行ったお客様の症例

目次

頭皮にかゆみや赤みが出ると円形脱毛症の前兆?

頭皮のかゆみや赤みは円形脱毛症の前兆

冒頭にも記載しましたが、円形脱毛症は一般的にかゆみや赤みなどの自覚症状がなく発生しますが、脱毛する前兆として頭皮にかゆみや赤みが起こる場合があります。

かゆみや赤み以外にも現れる可能性がある円形脱毛症の前兆を解説いたしますので、以下のような症状が頭皮に現れた場合には的確な診断をする専門家や医療機関へ相談しましょう。

円形脱毛症の前兆①:頭皮のかゆみ

円形脱毛症の前兆としてよく挙げられるのが、頭皮のかゆみです。今後、円形脱毛症になる特定の箇所にかゆみが起こります。

これは、体内で知覚神経刺激物質が増加し円形脱毛症を改善させるIGF-1(インスリン様成長因子1)という物質を増やすために、かゆみが起こってしまうのです。

ただし、頭皮のかゆみは円形脱毛症以外にストレスや乾燥、かぶれ・脂漏性皮膚炎などの可能性もあります。

円形脱毛症の前兆②:髪や頭皮の違和感

次に現れやすい円形脱毛症の前兆は、髪の毛や頭皮の違和感です。髪の毛を触るとゴワゴワしている、頭皮がピリピリ・チクチクとした痛み、突っ張るなど感じる方がいます。

髪の毛がゴワつくのは、毛根で炎症が起こっているために表面のキューティクルが正常に作られず荒れているので、手触りがゴワゴワしたように感じてしまうのです。

頭皮が突っ張ったりピリピリ・チクチクするのは、炎症した部位に増える物質が知覚神経を刺激するために起こる痛みです。これは自己免疫反応の一種であり、違和感だけで円形脱毛症にならないケースもあります。

円形脱毛症の前兆③:頭皮の赤み

円形脱毛症の前兆には、本来青白い頭皮が淡く赤みがかるケースもあります。頭皮に赤みが見られるときは、炎症もしくは血行不良を起こしている可能性が高いです。

炎症が毛根に発生すれば、円形脱毛症にもなりかねませんし、赤みだけでなくかゆみが伴う場合もあるでしょう。

頭皮の赤みは円形脱毛症の他に、乾燥やアレルギー・脂漏性湿疹、シャンプーなど薬剤によるかぶれの可能性も考えられます。

円形脱毛症の前兆④:爪に点状の凹み

円形脱毛症の前兆には、頭皮や髪の毛ではなく爪に現れるものがあります。ポツポツと針で点を打ったように凹みがある、爪甲点状陥凹(そうこうてんじょうかんぼつ)があると、円形脱毛症の前兆です。

また、横に線を引いたように凹んでいる爪甲横溝(そうこうおうこう)や爪がはがれる爪甲剥離(そうこうはくり)が見られる場合にも、円形脱毛症を発症する場合があります。

爪甲点状陥凹や爪甲横溝は、免疫系の異常が関係しているため円形脱毛症と深く関連があると考えられますが、確実に円形脱毛症を発症する訳ではありません

円形脱毛症の特定は専門家へ相談

かつて、円形脱毛症はストレスが原因だと言われていましたが、現在は主に自己免疫の異常によって毛根が攻撃されるためだと考えられています。

しかしながら、ストレスによって自律神経やホルモンバランスが乱れた結果として、自己免疫系統に何らかの異常が起こり円形脱毛症を発症したケースも見受けられるのが実情です。

根本から円形脱毛症を改善するためには、皮膚科などの医療機関だけでは難しい場合も多いですので、総合的に判断するためにも専門家への相談でご自身に合った対策を見つけましょう。

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本院での施術により、多くの円形脱毛症患者様が改善されております。円形脱毛症でお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。

円形脱毛症の進行が止まらない3つの理由

円形脱毛症の進行が止まらない理由

円形脱毛症と一言でいっても、小さなものが1つあるだけであれば自然治癒する可能性が高いものの、2つ以上脱毛斑があったり範囲が広がるなど重度な症状もあります。

1つだけだと思っていた円形脱毛症が治らない、進行が止まらない理由にはどのようなことがあるのか、詳しく解説していきましょう。

円形脱毛症の進行が止まらない理由①:円形脱毛症との合併症が疑われる

重症度 円形脱毛症の種類 症状
軽症 単発型 脱毛斑が1ヵ所
多発型(頭部全体の25%以下) 脱毛斑が複数みられる
重症 多発型(頭部全体の25%以上) 脱毛斑が複数みられる
蛇行型 耳周りから後頭部の生え際に沿って帯状に脱毛がみられる
全頭型 頭部全体の毛髪が脱毛する
汎発型 頭部以外の眉毛や脇毛など全身の脱毛がみられる
急性 特殊型 急速に進行した後に早期回復する

円形脱毛症には大きく分けて6つの種類があり、最も軽症な単発型から多発型や蛇行型、全頭型や全身に脱毛が広がる汎発型まで進行してしまうケースがあります。

軽度だからと放置しているうちに進行する、また皮膚科の治療を受けているにも関わらず進行する場合もあるため、円形脱毛症以外の病気を疑い脱毛が起こる理由を特定しなければなりません。

特に円形脱毛症と合併症を起こす確率が高いのは甲状腺疾患、また他には全身性エリテマトーデス(膠原病)・尋常性白斑などがあります。

円形脱毛症の進行が止まらない理由②:アトピー性皮膚炎や自己免疫疾患

1つ目の円形脱毛症の進行が止まらない理由と関連していますが、アトピー性皮膚炎など自己免疫疾患を患っている患者さんは、円形脱毛症の進行が止まらない・悪化するケースが多いです。

なぜなら、円形脱毛症も自己免疫の異常によって起こるとされているため、元々患っている自己免疫疾患の症状によっては進行が止まらない状態になってしまいます。

また、自己免疫疾患を患っている方や円形脱毛症が重症化した方の場合は、改善しても再発する可能性が高く回復までに長い期間を要することも少なくありません。

円形脱毛症の進行が止まらない理由③:強いストレスが続いている

円形脱毛症の進行が止まらない理由として、強いストレスが長期的に続いていることも考えられます。

強いストレスが長く続くと自律神経のバランスに支障をきたし、血管の収縮によって血流が悪化して髪の毛を作る細胞に栄養が届けられなくなり、抜け毛が増えるためです。

実際に、ストレスは自己免疫疾患を悪化させるということがポーランドのルブリン医科大学薬学部、またアイスランド大学医学部による研究で明らかとなっています。

円形脱毛症の時にやってはいけないこと

円形脱毛症の時にやってはいけないこと

円形脱毛症の前兆でかゆみや赤みがある、また症状が進行している時にやってはいけないことがいくつかあります。

症状を悪化させない・進行させないためにも、これからご紹介するやってはいけないことを避け、円形脱毛症の改善に努めましょう。

円形脱毛症の時にやってはいけないこと①:かきむしる

円形脱毛症の前兆でかゆみがある場合にやってはいけないことは、ついやってしまいがちなかきむしることです。

かいてしまうと余計にかゆみがひどくなり、炎症が悪化して円形脱毛症の発症につながりかねません。そのため、なるべく触らないかかゆみがひどい時は冷やすようにしましょう。

また、頭皮マッサージを行う際にも強い刺激は悪化の要因になるため、桃を触るくらいのソフトタッチを意識して頭皮を触るようにしてください。

円形脱毛症の時にやってはいけないこと②:頭皮を洗わない・洗いすぎる

円形脱毛症の症状がでている時にやってはいけないことは、抜け毛が気になる時に多い頭皮や髪の毛を洗わない、またはかゆい時に必要以上に洗うというものです。

頭皮を洗わないと汚れがたまってかゆみや赤みの原因になる、反対に必要以上に洗うと乾燥してかゆみが強くなるなどするため、頭皮を清潔にするためにも1日1回は正しく洗いましょう

洗う際には低刺激で頭皮に優しいタウリン系やベタイン系など、敏感肌用のシャンプーを使って正しく頭皮を洗ってください。

円形脱毛症の時にやってはいけないこと③:生活習慣を変えない

円形脱毛症の症状がでている時にやってはいけないことには、これまでの生活習慣を変えないというものもあります。

生活習慣が乱れていると、円形脱毛症の要因となるストレスがたまりやすいですし、血流悪化や自律神経やホルモンバランスの乱れを引き起こしやすくなってしまうのです。

そのため、食事の栄養バランスや睡眠の質・こまめな運動を心がけて健康的な生活習慣を送ると、円形脱毛症の症状改善にも繋がり治療の効果も高くなるでしょう。

円形脱毛症の時にやってはいけないこと④:放置する・治療を勝手にやめる

円形脱毛症の症状がでている時にやってはいけないこと、それは治療をせず放置したり治療を勝手にやめることです。

500円玉程度の大きさまでで、そこから大きくもならず数も増えない場合であれば半年から1年程度、治療をせずにいても改善するケースが多いでしょう。

しかし、脱毛範囲が広がったり数が増える、また改善に時間や費用がかかるからと治療をやめると重症化につながるため、必ず専門家や医師に相談しましょう。

円形脱毛症の時にやってはいけないこと⑤:自らストレスを抱え込む

最後にお伝えする円形脱毛症の症状がでている時にやってはいけないことは、不安を強めて自らストレスを抱え込むことです。

円形脱毛症の改善には、軽度であっても最低3か月~半年、重度では何年もかかるため将来的な不安を抱え込む方が多くいます。しかし、抜け毛の本数を数えたり脱毛斑を探すことは、より円形脱毛症の症状を悪化させる要因です。

少しでも心がリラックスして楽しく過ごせるよう、オシャレな隠し方やウィッグを探したりするなど考え方を変え、ポジティブな行動や思考を意識していきましょう。

頭皮のかゆみや赤みは円形脱毛症の前兆?進行が止まらない理由や原因まとめ

本記事では、円形脱毛症の前兆で頭皮にかゆみや赤みが現れるのか、また円形脱毛症の進行が止まらない理由、やってはいけないことを解説しました。

円形脱毛症は自己免疫の異常が原因で、前兆には頭皮のかゆみや赤み・違和感などがあり、進行が止まらない理由は合併症や強いストレスが関係しています。

少しでも早く円形脱毛症を改善したい方は、ご紹介したやってはいけないことに注意して、ご自身に合った対策を見つけるためにも専門家に相談しましょう。

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この記事を書いた人

川上先生のアバター 川上先生 発毛技能士

スーパースカルプ発毛センター吉祥寺駅前店・渋谷店統括マネージャー

発毛技能士として年間200名以上の薄毛に悩みに乗っています。
1人でも多くのお客様のお悩みが解決し、笑顔が増え豊かな毎日を過ごしていける未来に向け、発毛技能士として全力でサポートさせていただきます。

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