\ ご予約はこちら /
電話予約
LINE予約
ネットで予約

飲酒はハゲる原因!?アルコールと抜け毛の関係について解説

飲酒はハゲの原因!?アルコールと抜け毛の関係について解説

アルコールを取り過ぎると、抜け毛やハゲの原因になるといった噂を聞いたことはありませんか?

飲酒をすると、「体にとって良くないや肝臓に負担がかかる」
このことは誰しもが知っていますが、果たして髪の毛と飲酒にはどのような関係があるのでしょうか?

 

今回は飲酒と髪の関係について、なぜ薄毛の原因と言われているのか、原因と対策を解説すると共に、仮にお酒を飲む場合、おススメの量やお酒の種類があるのか解説します。

ビールと薄毛の関係ついては以前に「毎日飲んでしまう【ビール】飲みすぎは、薄毛を進行させる!?」にてお伝えしています。
目次

飲酒(アルコール)と薄毛の関係に、医学的根拠はない

前提として、アルコールが髪に及ぼす影響について医学的根拠はありません。

まずこれだけは頭に入れておきましょう。

 

お酒の飲みすぎて薄毛になるとしたら、アルコール依存症の人はみんな薄毛になってしまいます。現実は、アルコール依存症でも髪の毛がフサフサな人はたくさんいます。そのため、過度にお酒を飲んだからといって薄毛が進行すると悲観的になる必要はありません。

 

とはいえ、体と髪の健康は密接に関係しています。「アルコールは体に負担をかける飲み物である」事実は変わらないため、飲みすぎは避けるようにしましょう。

お酒がハゲの原因と言われる理由とは?

前述では、アルコール(お酒)は薄毛との関連性について医学的根拠はないとお伝えしましたが、発毛技能士として薄毛治療の現場で働いている私としては、飲みすぎ・飲酒量が多い人は髪の発育に影響があると感じています。

 

普段から毎日350mlの缶チューハイを2~3本飲んでいる人と、全くお酒を飲んでいない人の頭皮を比べてみると、頭皮の色など健康の指標が歴然な事が多いです。

 

というのも、お酒を代謝するために肝臓では大量の栄養分が消費されます。その結果、髪の発育に必要なビタミンやタンパク質などの栄養分が不足してしまうからです。

お酒は肝臓への負担が大きく、抜け毛の原因となる

口から入ったアルコールは、胃で20%、小腸で80%が吸収されて、そのほとんどが肝臓で分解処理されます。

 

【アルコールの代謝方法】
  1. 吸収されたアルコールが肝臓へ
  2. ADH(アルコール脱水素酵素)+MEOS(ミクロゾームエタノール酸化系)によって分解
  3. アセトアルデヒド
  4. ALDH(アルデヒド脱水素酵素)の働きで無害な酢酸へ

 

このアルコール分解は、一般的に日本酒180mlであれば3時間程度で分解されます。

アルコールを取り過ぎると

アルコールを取り過ぎると、肝臓の細胞に中性脂肪が大量に合成されます。慢性的にアルコールと飲み続けると、どんどん肝臓に脂肪が蓄積して最終的には脂肪肝が起こりやすくなります。

 

薄毛や抜け毛の原因になると言われる理由は、余分な中性脂肪はさらに血液中にも流れ込み、血液の質を低下させてしまうからです。その結果、頭皮などの毛細血管まで血液が届きづらくなり、栄養不足となった髪は、やせ細り抜け毛となってしまうのです。

抜け毛を増やさないためのお酒との付き合い方とは?

抜け毛を増やさないためのお酒との付き合い方とは?

アルコールと正しく付き合うことで、抜け毛や薄毛への影響を減らすことができます。

方法としては大きく2つ。

  1. 飲む量を守る
  2. お酒の種類を選ぶ

飲酒は適正量を守る

お酒は節度ある付き合いをすることが大切です。飲む量が増えればそれだけ肝臓の負担は大きくなります。飲み会など楽しくついつい飲みすぎてしまうのは分かりますが、適正量を守ることを心がけましょう。

 

また、量が少なくても、休肝日が1日もない。なんてことはありませんか?量が少ないから問題ないと思いがちですが、少量でも毎日肝臓は働き通しです。1日置きに休肝日を作るなど、意識してあげましょうね。

飲むお酒の種類を吟味しよう。場合によっては育毛効果も

お酒には様々な種類がありますが、飲むお酒の種類によっては育毛効果も期待できるお酒があることをご存知でしょうか?今回は、育毛効果も期待されているお酒も紹介します。

1.熱燗

熱燗は、α-グルコシルグリセロール(α-GG)といったものが含まれており、胃の知覚神経を刺激して全身のIGF-1を増やすことが十分に期待されています。IGF-1とは成長因子と言われる髪の毛の成長に欠かせないもの。

2.赤ワイン

赤ワインには、ポリフェノールの一種である「レスベラトロール」が含まれています。こちらも熱燗と同様に、体内のIGF-1を増やす効果が期待されています。

特に、胃や腸は温かい方がこれら成長因子が刺激されやすいたため、お酒を飲むときは冷たいお酒より、ホットワインや熱燗がおススメとなります。

【結論】お酒は全て悪いわけではない。付き合い方が大切

抜け毛や薄毛を自分で治したい人は、禁酒をしなければいけないといった事はありません。

お酒は付き合い方次第で、育毛効果も期待できます。また養命酒などのお酒は健康に良く冷え性の改善などに効果を発揮しています。飲みすぎている人は、量を控える・休肝日を作るなどから始めてみてはいかがでしょうか?

 

当然髪の毛を増やしたい場合は、それ以外にも生活習慣を見直す必要がありますので、もし薄毛を治したいとお考えの人はぜひご相談下さい。

髪の毛に関するお悩みはありませんか?お気軽に相談ください。

吉祥寺店のご予約はこちら

- 初診ご予約専用窓口 -

TEL:0422-29-9096

- 24時間受付中! 発毛お試し体験 -

渋谷店のご予約はこちら

- 初診ご予約専用窓口 -

TEL:03-6455-1408

- 24時間受付中! 発毛お試し体験 -

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

川上先生のアバター 川上先生 発毛技能士

スーパースカルプ発毛センター吉祥寺駅前店・渋谷店統括マネージャー

発毛技能士として年間200名以上の薄毛に悩みに乗っています。
1人でも多くのお客様のお悩みが解決し、笑顔が増え豊かな毎日を過ごしていける未来に向け、発毛技能士として全力でサポートさせていただきます。

薄毛にお悩みの方は是非一度ご相談下さいね。

目次