生え際やM字、つむじの薄毛をすぐに隠せる施術「ヘアタトゥー」を試してみたい!でも、デメリットは無いの?と不安に思われる方もいらっしゃるでしょう。
本記事では、ヘアタトゥーのデメリットやバレる可能性、色落ちなど後悔するポイントを解説いたします。
薄毛対策としてヘアタトゥーが気になっている方は、後悔しないためにもぜひ最後までご覧ください。
ヘアタトゥーは生え際やつむじの薄毛におすすめ?
ヘアタトゥーとは、頭皮へ点(ドット)状に色素を入れ、髪の毛が生えているように見せる施術です。
額の生え際やM字、つむじの髪の毛が薄くなった箇所に行うと、密度が増えたように見え薄毛を隠せると話題になっています。
実際にヘアタトゥーは生え際やつむじの薄毛に悩む方におすすめなのか、解説していきましょう。
ヘアタトゥーは生え際やつむじの薄毛を目立たなくする
眉毛やアイライン、唇など、女性が行うというイメージが強いアートメイクですが、生え際やM字部分・つむじなど薄毛に悩む男性に向けた施術メニューも増えています。
後退してしまった生え際や広がった分け目、頭皮が透けて見えるつむじを自然になじませるように、密度を高めると人気です。
ただし、実際に髪の毛が生えるわけではないため、髪型によってはヘアタトゥーが向かない場合もあります。
ヘアタトゥーは刺青と違う
ヘアタトゥーという名称ではありますが、一般的なタトゥーや刺青とは異なります。
タトゥーや刺青は、皮膚の1~2mm程度の深さにある真皮層に色を入れていくものですが、アートメイクは0.05~0.2mmほどと浅い部分(表皮)に色を入れるのです。
表皮はターンオーバーを繰り返す場所のため、タトゥーや刺青のように半永久的に色が残ることはありません。
ヘアタトゥーは水や汗に強い
これまで薄毛部分の密度を高める方法といえば、生え際やつむじにかける増毛パウダーやスプレーが主流でしたが、水や汗に弱いという特徴があります。
ヘアタトゥーは皮膚の中から色を付けるもののため、水や汗に強く濡れても色が落ちないことから、温泉やプール・サウナなども気兼ねなく利用できるというメリットがあるのです。
また、一度行えば1~3年ほど維持するため、毎日行うヘアセットの時間を短縮できますし、施術した当日から髪の毛が増えたように見えるという即効性もあります。
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ヘアタトゥーのデメリット5つを解説
ヘアタトゥーには上記のようなメリットに惹かれる方が多いのですが、もちろんデメリットもあります。
実際にヘアタトゥーではどのようなデメリットがあるのか、主な5つのデメリットを解説いたしましょう。
ヘアタトゥーのデメリット①仕上がりに納得がいかないこともある
1つ目のヘアタトゥーのデメリットは、仕上がりに納得がいかないことがあるというものです。
不自然に真っ直ぐだったりガタガタな生え際になる、点の大きさや色が合っていない、色がすぐに落ちてしまったなど、思っていた通りにならないことがあります。
施術を行う医師の技術力やセンスによって左右されるため、カウンセリングやデザインを細かく打ち合わせ、自分に合うようにしっかりと相談しましょう。
ヘアタトゥーのデメリット②やり直しが効かない
ヘアタトゥーのデメリット、2つ目はやり直しが効かないことです。
一度皮膚の中に色を付けると、薄くはなっても完全に色が無くなるわけではないため、失敗だと思っても簡単にはやり直せません。
やり直す必要がある場合は、ヘアタトゥーをレーザーなどで除去する必要があり、その分の費用も掛かりますし髪の毛が生えなくなるなどする可能性もあります。
ヘアタトゥーのデメリット③周辺が薄毛になるとバレる
ヘアタトゥーのデメリット3つ目は、施術を行った生え際やつむじの周辺が薄毛になると、境界線がはっきり見えてヘアタトゥーを行ったことがバレるというものです。
現在、薄毛が気になっている部分をヘアタトゥーで隠しても、その周りの薄毛が進行してしまうと色の濃淡がくっきりするため、薄毛の進行に合わせたメンテナンスが必要となります。
また、経年変化として色が薄くなる、点が滲んだようになるなどにより、地毛との色の差が出てバレることもあるようです。
ヘアタトゥーのデメリット④炎症や傷跡が残る
4つ目のヘアタトゥーのデメリットは、施術を行った生え際やつむじに炎症が起こったり傷跡が残るというものです。
そのため、多くのヘアタトゥーを行うクリニックでは、皮膚が弱い方やケロイド体質の方の施術をお断りしています。
また、施術後のケアによっても炎症や色むらの原因になるケースがあるため、病院側からケアの方法をしっかりと教わっておきましょう。
ヘアタトゥーのデメリット⑤毛が生えるわけではない
最後にご紹介するヘアタトゥーのデメリットは、実際に生え際やつむじの髪の毛が生えるわけではないということです。
ヘアタトゥーは、髪の毛を剃った時のように毛穴(髪の毛)を描く施術ですので、実際に髪の毛が生えることはありません。
坊主頭の方や頭皮の透け感をごまかす目的ではなく、実際に髪の毛を生やしたいという方は自毛を発毛させる方法を選びましょう。
ヘアタトゥーより自分の髪の毛を増やしましょう!
ヘアタトゥーは、すぐに薄毛を目立たなくできる施術ですが、仕上がりやメンテナンスなど想定していないデメリットを被るケースがあります。
しかし、自分の髪の毛を増やせば薄毛が目立たなくなるばかりか、進行を止めて元のフサフサな状態を目指すことが可能です!
当院ではAGA治療薬を使わない発毛も可能ですので、生え際やつむじの薄毛に悩んでいる方はヘアタトゥーよりも、まず発毛を目指してみませんか?
ヘアタトゥーがバレる理由は色落ち?後悔する5つの理由
一見するとバレにくいようにも思えるヘアタトゥーですが、場合によってはヘアタトゥーをしているとバレるケースもあります。
施術したばかりの時から経年変化して色落ちする、バランスがおかしい、点の大きさや色が不自然などがバレる・後悔する理由です。
ヘアタトゥーがバレる・後悔する理由①色落ちや滲みが現れる
ヘアタトゥーがバレる・後悔する理由として、1~3年かけて徐々に色落ちや劣化して点が滲んだり色が変わるため、違和感が出てしまうということがあります。
施術してすぐは黒っぽかったとしても、青みがかってしまうことがありますし、外側の点はくっきりしているのに内側がぼやけるなどすれば目立つのでバレる・後悔する原因です。
また、色落ちや滲みなどのメンテンナンスの為に、定期的に再施術が必要となり、その度に傷のケアや色の変化などでバレるケースもあります。
ヘアタトゥーがバレる・後悔する理由②バランスがおかしい
元々、生え際は人によってギザギザしていたり、カーブを描いているものですが、ヘアタトゥーがバレる・後悔する理由としてバランスがおかしいというものがあります。
骨格とのバランスがおかしい、不自然なほど綺麗に一直線になっているなどすると、人は違和感を覚えるためヘアタトゥーがバレる・後悔する原因になってしまうのです。
自分の顔や骨格に合っているかを重視しないと、せっかく薄毛を隠すヘアタトゥーをしてもバレてしまうので気をつけましょう。
ヘアタトゥーがバレる・後悔する理由③点の大きさや色が不自然
本物の毛穴から見える髪の毛よりも点が大きい、色が明らかに違う、点がくっついてしまうなども、ヘアタトゥーがバレる・後悔する理由の一つです。
経年変化していくものではありますが、施術してすぐに点の大きさや色・形に違和感を感じても、修正できず色が薄くなるのを待たなくてはなりません。
こういったバレる・後悔する理由を回避したいのであれば、カウンセリングをしっかり行い技術力が高い医師を選ぶようにしましょう。
ヘアタトゥーがバレる・後悔する理由④頭皮の変化
ヘアタトゥーは、年齢や頭皮の変化により不自然に見えることがあります 。
年齢を重ねると頭皮が乾燥しやすく、皮脂分泌も変化するため、タトゥーの色が薄くなったり、ムラができることがあります。また、外的要因で紫外線による日焼けも色むらの原因になる場合があります。
これらにより、施術後の見た目が期間の経過と共に不自然に感じられることがあます。 ヘアタトゥーは定期的なメンテナンスや、頭皮の状態に合わせたケアが重要になります。
ヘアタトゥーがバレる・後悔する理由⑤思っていた仕上がりとのギャップ
最後の5つ目は仕上がりとのギャップです。
ヘアタトゥーの施術後、期待していた結果と実際の仕上がりにギャップがあると、後悔することがあります。自分の思い描いている仕上がりにする為には、施術前に十分なカウンセリングを受け、具体的なイメージを共有することが重要です。
万が一仕上がりに納得できない場合に備えて、施術後の調整が可能かどうかは事前に確認しておくと良いでしょう。
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ヘアタトゥーの料金は高い?
基本的にヘアタトゥーは、1度行えば1~3年ほど維持できるといわれていますが、その料金はどのくらいかかるのでしょう?
実際にヘアタトゥーを行っている医療機関の料金表を調査したところ、以下のことが分かりましたので参考にして下さい。
ヘアタトゥーは施術する範囲で料金が変わる
ヘアタトゥーは、医療機関や範囲によって料金が大きく異なります。また、料金設定も希望する部位であったり、㎠だったりするので、自身が施術して欲しいおおよその範囲を計算しておくと良いでしょう。
また、色が沈着する経過や希望のラインに近づけるため、施術は1回ではなく2~3回ほどに分けて行うのが主流です。
施術する範囲にもよりますが、おおよそ1㎠辺り約1~2万円、M字(両方)だと2回で14万円程度が相場となります。
ヘアタトゥーはメンテナンスにも料金がかかる
先述しましたが、ヘアタトゥーは1~3年ほど経過すると色落ちしたり滲みが出るなどするため、定期的なメンテナンスが必要です。
色落ちのペースが速ければ年に1回、遅くても2~3年ごとにメンテナンスする必要があります。
医療機関によって、施術後1年以内であれば1回無料、施術料金の半額程度などメンテナンス料金も異なるので、カウンセリング時に質問しておきましょう。
ヘアタトゥーはデメリットばかり?色落ちで後悔したりバレる可能性まとめ
本記事は、ヘアタトゥーのデメリットをはじめ、色落ちで後悔したりバレる理由を解説いたしました。
生え際やつむじなど、薄毛部分に施術をすれば即効果が見えますが、料金も決して安くはありません。また、やり直せない・仕上がりが不自然になるなどのデメリット、色落ちなど後悔するポイントもあります。
後退した生え際や薄くなったつむじが気になるなら、まずは自分の髪の毛を取り戻す方法を第一に選択しませんか?
まずはお気軽に、下記のリンクからご相談ください。