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ヘアワックスで薄毛になる?|正しい整髪料の使い方とハゲる3つの理由とは?

ヘアワックスは、髪型を整えたり、ボリュームを出したりするために欠かせないスタイリング剤の一つです。

仕事上、毎日髪をセットする必要がある方や、外出時には必ず整髪料を使用するという方も多いのではないでしょうか。

しかし、

「ワックスは根元からしっかり付けた方がセットしやすい」

「夕方に崩れないよう、ワックスとスプレーでしっかり固めている」

「疲れて帰った日は、ワックスを付けたまま寝てしまう」

という使い方を続けていると、頭皮のかゆみ・赤み・ベタつき・洗い残しなどのトラブルにつながることがあります。

 

結論からお伝えすると、ヘアワックスを使用しただけで、すぐに薄毛やAGAになるわけではありません。

一方で、ワックスを頭皮に付ける、長時間洗い流さない、落とすために強くこするなどの習慣は、頭皮環境を悪化させる原因になり得ます。

今回は、ヘアワックスと薄毛の関係、頭皮に負担をかけにくい使い方に加えて、ヘアオイル・ヘアミルクの違いや、トリートメントとコンディショナーの使い分けについても解説します。

目次

ヘアワックスを使うと薄毛になる?

ヘアワックスと頭皮環境の関係

ヘアワックスを正しく使用し、その日のうちにきちんと洗い流せていれば、ワックスだけが直接的な薄毛の原因になる可能性は高くありません。

しかし、ワックスやスプレーが頭皮に付着した状態が続いたり、十分に洗い流せていなかったりすると、次のようなトラブルが起こることがあります。

 

整髪料の使用で起こり得る頭皮トラブル
  • 頭皮のベタつきや不快感
  • 洗い残しによるかゆみ・赤み・フケ
  • 整髪料の成分が合わないことによる接触皮膚炎
  • 洗う際の摩擦や引っ張りによる切れ毛・抜け毛
  • 髪同士が固まることで起こる毛髪への負担

特に、もともと頭皮が敏感な方、脂漏性皮膚炎などの皮膚トラブルがある方、かゆみや湿疹が出やすい方は注意が必要です。

頭皮の赤み・強いかゆみ・痛み・湿疹・大量のフケなどが続く場合は、整髪料の使用を一旦中止し、皮膚科へ相談しましょう。

頭皮に負担をかけやすいワックスの使い方3つ

見直したいヘアワックスの使い方
  • その①:頭皮や髪の根元に直接付けている
  • その②:長時間付けたままにしている
  • その③:ワックスを十分に洗い流せていない

 

ペガ先生

当てはまる項目があっても、ワックスを完全にやめなければならないわけではありません。

付ける場所や使用量、洗い方を少し変えるだけでも、頭皮への負担を減らせます。

 

1.頭皮や髪の根元に直接付けている

髪を立ち上げるために、ワックスを根元までしっかり付けている方も多いと思います。

しかし、ワックスは基本的に髪を整えるための製品です。頭皮用と記載されていない製品は、できるだけ頭皮に直接付けないようにしましょう。

ヘアワックスには、製品の性質に応じて油性成分・水・界面活性剤・香料・防腐剤などが配合されています。

これらの成分がすべて頭皮に悪いわけではありませんが、体質や頭皮の状態によっては、かゆみ・赤み・湿疹などを起こす場合があります。

また、頭皮までワックスが付くと、汗や皮脂、ほこりなどと混ざってベタつきやすくなり、洗髪時にも落としにくくなります。

特に生え際や分け目、つむじ周辺は地肌に付きやすいため、根元から1~2cm程度離し、中間から毛先を中心に付けることを意識しましょう。

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2.長時間付けたままにしている

朝に付けたワックスを夜まで使用すること自体は珍しくありません。

ただし、ワックスやスプレーを付けたまま寝てしまうと、整髪料が頭皮や枕に付き、汗・皮脂・ほこりなどと混ざった状態が長く続きます。

さらに、固まった髪が枕との摩擦を受けることで、切れ毛や絡まりが起こりやすくなることもあります。

帰宅後すぐに洗髪する必要まではありませんが、就寝前には必ず整髪料を洗い流し、頭皮と髪を清潔な状態に戻すことが大切です。

また、日中に何度もワックスやスプレーを重ねると、その分洗い落としにくくなります。

セットが崩れたときは、整髪料を追加するだけでなく、手ぐしや少量の水で形を整え直す方法も検討してみましょう。

3.ワックスを十分に洗い流せていない

セット力の強いワックス、グリース、ジェル、ハードスプレーなどは、使用量や製品によって一度の洗髪で落としにくいことがあります。

しかし、落とそうとして爪を立てたり、髪を強くこすったりするのは逆効果です。

強い摩擦は頭皮を刺激するだけでなく、髪の絡まりや切れ毛、洗髪時の抜け毛を増やす原因になります。

洗浄力の強いシャンプーを毎日何度も使用すると、頭皮の乾燥や刺激につながる場合もあるため、使用量や洗い方を見直しましょう。

 

ヘアワックスを無理なく洗い流すコツ
  1. 洗う前にブラシや手ぐしで髪の絡まりをやさしくほどく
  2. ぬるま湯で髪と頭皮を十分にすすぐ
  3. シャンプーを手のひらで泡立ててから頭皮へ付ける
  4. 爪を立てず、指の腹で頭皮をやさしく洗う
  5. 生え際・耳の後ろ・襟足まで丁寧にすすぐ

一度で落ちない場合は、シャンプーの量を増やしてゴシゴシ洗うのではなく、少量のシャンプーで一度軽く洗い、よくすすいでから二度目を行う方法があります。

ただし、毎日二度洗いが必要になるほど整髪料を付けている場合は、ワックスの使用量や製品のセット力を見直した方がよいでしょう。

髪の長い方や、油分の多い整髪料が毛先に残っている場合は、シャンプー前にコンディショナーやトリートメントを髪の中間から毛先だけへ少量なじませ、整髪料をゆるめてから流す方法もあります。

ただし、頭皮には付けず、製品の使用方法に従ってください。

ヘアワックスの主な成分と頭皮への影響

ヘアワックスの主な成分

ヘアワックスは、油性成分や水をベースに、セット力・使用感・保存性・香りなどを調整する成分が配合されています。

 

ヘアワックスに配合される主な成分
  1. 油性成分・ロウ・ワックス成分
  2. 界面活性剤・乳化剤
  3. セット成分・被膜形成成分
  4. アルコール
  5. シリコーンなどの感触調整成分
  6. 防腐剤
  7. 香料

界面活性剤は、水と油を混ぜたり、製品を使いやすい状態に保ったりする目的で使用されます。

「界面活性剤が入っている=頭皮に危険」ということではありません。

防腐剤も、製品内で細菌やカビが増殖するのを防ぎ、品質を維持するために必要な成分です。

ただし、どのような成分でも、体質や肌の状態によって刺激やアレルギー反応が起こる可能性はあります。

新しい整髪料を使い始めてから、かゆみ・赤み・湿疹・腫れなどが出た場合は、使用を中止してください。

「オーガニック」「天然由来」「無添加」と表示されている製品でも、すべての人に刺激が起こらないとは限りません。

成分のイメージだけで判断せず、頭皮へ付けないこと、使用量を守ること、当日中に洗い流すことを優先しましょう。

ワックスを付けた日の頭皮はどう変化する?

実際にワックスを付けた日と、付けなかった日の頭皮状態を比較しました。

 

ワックスの影響を比較した条件
  • ワックスを付けて1日過ごした状態
  • ワックスを付けずに1日過ごした状態

 

その結果がこちらです。

ワックスを付けない頭皮(洗髪から24時間後)ワックスを付けていない頭皮
ワックスを付けた頭皮(洗髪から24時間後)ワックスを付けた頭皮

今回の比較では、ワックスを付けた日の方が、頭皮や髪の根元に油分が多く見られました。

ただし、これは一例であり、ワックスを使用したすべての方に同じ変化が起こるとは限りません。

頭皮の皮脂量は、気温・湿度・体質・洗髪方法・使用した整髪料・使用量などによって変わります。

写真だけで薄毛の原因を判断することはできませんが、毎日整髪料を使用する方は、頭皮に付けないことと、洗い残さないことを意識しましょう。

薄毛が気になる方の正しいワックスの付け方

頭皮に負担をかけにくいワックスの付け方

薄毛が気になるからといって、必ずワックスをやめる必要はありません。

重要なのは、頭皮へ付けず、必要以上に使用せず、その日のうちに洗い流すことです。

 

頭皮に負担をかけにくい付け方
  1. ワックスは少量から使用する
  2. 手のひらと指の間まで薄く伸ばす
  3. 後頭部から付け始める
  4. 髪の中間から毛先を中心になじませる
  5. 前髪や生え際は、手に残った少量だけを付ける
  6. 地肌へ直接すり込まない

最初から前髪や生え際へ付けると、ワックスが一か所に集中しやすく、頭皮にも付着しやすくなります。

まず後頭部や髪の内側へなじませ、最後に手に残った少量で前髪を整えると、付け過ぎを防げます。

髪を根元から立ち上げたい場合は、ワックスを根元へ塗り込むのではなく、ドライヤーで毛流れと立ち上がりを作ってから、毛先をワックスで整える方法がおすすめです。

薄毛が気になる方はどんなワックスを選ぶ?

薄毛や頭皮への刺激が気になる方は、「オーガニック」という表示だけで選ぶのではなく、次の点を確認しましょう。

ワックス選びのポイント
  • 少量でも髪型を整えやすい
  • シャンプーで落としやすい
  • 香りや刺激を強く感じない
  • 頭皮に付けず使用できる質感である
  • 使用方法や使用量が分かりやすい

クリームタイプや柔らかいバームタイプは、少量を毛先へ伸ばしやすい一方で、油分が多い製品は付け過ぎるとベタつきやすくなります。

ハードワックスやクレイタイプはセット力がありますが、製品によっては落としにくいため、使用量に注意してください。

「天然成分だから安全」「市販品だから刺激が強い」と一律に判断することはできません。

実際に使用して違和感がないか、毎日のシャンプーで無理なく落とせるかを基準に選びましょう。

なお、当店ではワックス等の整髪料は販売しておりません。

ヘアオイル・ヘアミルクは薄毛に影響する?

ヘアオイルとヘアミルク

ワックスだけでなく、ヘアオイルやヘアミルクを毎日使用している方も増えています。

ヘアオイルとヘアミルクは、どちらも主に髪のまとまりや手触りを整えるための製品です。

正しく使用すれば薄毛の直接的な原因になるものではありませんが、頭皮へ大量に付けたり、洗い残したりすると、ベタつきやかゆみにつながることがあります。

ヘアオイルの特徴

ヘアオイルは、油性成分を中心とした製品です。

髪の表面をなめらかにして、ツヤを出す、広がりを抑える、摩擦や乾燥から髪を守るといった目的で使用されます。

ヘアオイルが向いている方
  • 髪が広がりやすい
  • 毛先の乾燥やパサつきが気になる
  • ツヤやまとまりが欲しい
  • 髪が太い、硬い、量が多い

ヘアオイルは、髪の中間から毛先へ少量ずつ付けるのが基本です。

頭頂部や生え際へ直接付けると、髪が束になって地肌が透けて見えたり、頭皮が脂っぽく見えたりすることがあります。

薄毛を隠すために髪の根元へオイルを付けるのは、かえってボリュームを失いやすいため避けましょう。

ヘアミルクの特徴

ヘアミルクは、水分と油分をバランスよく含んだ乳液状の製品です。

髪を保湿しながら柔らかく整え、乾燥によるパサつきや絡まりを抑える目的で使用されます。

ヘアミルクが向いている方
  • 髪が細い、柔らかい
  • オイルでは重くなりやすい
  • 乾燥や絡まりが気になる
  • 自然なまとまりが欲しい

ヘアミルクも、基本的には頭皮用ではなく毛髪用です。

タオルドライ後の髪へ使用する場合は、手のひらでよく伸ばし、毛先から少量ずつなじませてください。

ワックス・オイル・ミルクの違い

スタイリング剤の使い分け
  • ヘアワックス:髪型を作る・動きを出す・束感を作る
  • ヘアオイル:ツヤを出す・広がりを抑える・毛先を保護する
  • ヘアミルク:髪を保湿する・柔らかく整える・絡まりを防ぐ

スタイリング力が必要ならワックス、ツヤや重さが欲しいならオイル、軽い保湿とまとまりが欲しいならミルクが選択肢になります。

ただし、商品によって成分や仕上がりは大きく異なります。

いずれも、頭皮へ直接付けず、髪の中間から毛先を中心に使用しましょう。

トリートメントとコンディショナーの違いは?

ヘアオイルとヘアミルク

ワックスやオイルを洗い流した後、トリートメントとコンディショナーのどちらを使えばよいのか迷う方も多いと思います。

一般的には、次のような目的の違いがあります。

トリートメントとコンディショナーの一般的な違い
  • コンディショナー:髪の表面を整え、指通りやまとまりを良くする
  • トリートメント:髪の表面を整えながら、毛髪内部の保湿やダメージケアも目的とする

ただし、「コンディショナー」「トリートメント」「ヘアマスク」には、すべての商品に共通する厳密な分類基準があるわけではありません。

最近は、コンディショナーでも補修成分が配合されていたり、トリートメントでも短時間で使用できたりするため、名称だけではなく製品説明を確認することが大切です。

両方使う必要はある?

基本的には、必ず両方を使わなければならないわけではありません。

髪のダメージが少なく、指通りを整えたい場合はコンディショナーだけでもよいでしょう。

カラー・パーマ・アイロンなどによる乾燥やダメージが気になる場合は、トリートメントが向いています。

両方使用する場合の順番は、一般的にはシャンプー→トリートメント→コンディショナーと案内されることがありますが、製品によって推奨される順番が異なります。

パッケージに記載された使用方法を優先してください。

頭皮には付けない方がよい?

頭皮用と記載されていないコンディショナーやトリートメントは、髪の中間から毛先へ付けるのが基本です。

頭皮へたっぷり付けると、すすぎ残しによるベタつき・かゆみ・ボリューム低下につながる場合があります。

特に髪が細い方や頭頂部のボリュームが気になる方は、根元を避けて使用しましょう。

ワックスだけが薄毛の原因とは限らない

薄毛の原因を確認する男性

ここまで、ワックスなどの整髪料が頭皮へ与える影響についてご紹介しました。

ただし、ヘアワックスを使用していることだけで、薄毛の原因を判断することはできません。

男性の薄毛では、AGA(男性型脱毛症)、加齢、遺伝的な影響、睡眠不足、偏った食生活、ストレス、頭皮の炎症など、複数の要因が関係する場合があります。

特に、生え際や頭頂部を中心に少しずつ薄くなっている場合は、整髪料ではなくAGAが進行している可能性も考える必要があります。

ワックスを変えたり、シャンプーを変えたりするだけで、AGAそのものの進行を止められるとは限りません。

ペガ先生
整髪料を使わなくなっても抜け毛や薄毛が続く場合は、別の原因も確認する必要があります。

自己判断だけで長期間様子を見ず、現在の頭皮状態を一度確認してみましょう。

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AGA(男性型脱毛症)は、主に生え際や頭頂部の毛が徐々に細く、短くなる進行性の脱毛症です。

急に髪がなくなるのではなく、数か月から数年かけて変化することが多いため、自分では進行に気付きにくい場合があります。

「もともと生え際はこの形だった」「つむじが少し大きいだけ」と考えていても、以前の写真と比べると変化しているケースがあります。

気になる場合は、同じ場所・同じ照明・同じ髪型で定期的に写真を撮り、変化を確認する方法もあります。

ただし、写真だけでAGAかどうかを確定することはできません。

抜け毛の増加や頭皮の炎症が強い場合、急激に髪が抜けた場合、円形状に抜けた場合などは、医療機関への相談が必要です。

当店では、無料相談お試し体験を行っています。

マイクロスコープで現在の頭皮状態を確認し、日頃のケア方法や整髪料の使い方も含めてアドバイスいたします。

ワックス・オイル・ミルクと薄毛の関係【まとめ】

正しいヘアケアと頭皮ケア

ヘアワックス・ヘアオイル・ヘアミルクは、正しく使用していれば、それだけで薄毛になるものではありません。

一方で、頭皮へ直接付ける、必要以上に使用する、付けたまま寝る、十分に洗い流せていないといった使い方は、頭皮のかゆみ・赤み・ベタつきなどにつながる可能性があります。

 

頭皮を守る整髪料の使い方
  • 頭皮ではなく、髪の中間から毛先へ付ける
  • 最初から大量に使わず、少量ずつ足す
  • 付けたまま寝ない
  • 爪を立てたり、強くこすったりしない
  • かゆみや赤みが出た場合は使用を中止する
  • 薄毛が進行している場合は、整髪料以外の原因も確認する

地肌の透け感を隠そうとして、ワックスやオイルを根元へ多く付けると、髪が束になり、かえって地肌が目立つことがあります。

まずはドライヤーで髪を立ち上げ、必要な部分だけに少量の整髪料を使用しましょう。

また、整髪料の使い方を見直しても抜け毛や薄毛が進む場合は、AGAや頭皮の炎症など、別の原因が関係している可能性があります。

早い段階で現在の状態を確認することで、自分に必要な対策を整理しやすくなります。

髪や頭皮の状態が気になる方は、無料相談をご利用ください。

頭皮状態を確認し、普段の洗い方・整髪料の使い方・ホームケアについてご案内いたします。

髪の毛に関するお悩みはありませんか?お気軽に相談ください。

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この記事を書いた人

川上先生のアバター 川上先生 発毛技能士

スーパースカルプ発毛センター吉祥寺駅前店・渋谷店統括マネージャー

発毛技能士として年間200名以上の薄毛に悩みに乗っています。
1人でも多くのお客様のお悩みが解決し、笑顔が増え豊かな毎日を過ごしていける未来に向け、発毛技能士として全力でサポートさせていただきます。

薄毛にお悩みの方は是非一度ご相談下さいね。

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