\ ご予約はこちら /
電話予約
LINE予約
ネットで予約

AGAの原因「ジヒドロテストステロン」が多い人の特徴や抑える方法を解説

ジヒドロテストステロンが多い人の特徴

幅広い年齢の男性が悩まされるAGAの原因に、「ジヒドロテストステロン(DHT)」という男性ホルモンがあります。

DHTは筋トレなど運動で筋肥大すると増えるとも言われますが、食べ物やサプリ・薬など抑える・減らす方法があるということをご存知でしょうか?

そこで今回は、DHTが多い人の特徴や増える原因をはじめ、DHTの量を抑える・減らす方法を解説します。

目次

AGAの原因とされるジヒドロテストステロン(DHT)とは?

AGA・薄毛は、早ければ20代から始まり30代で約10%、60代になると約50%もの男性が悩みを抱えていると言われています。

主なAGAの原因は、5αリダクターゼという還元酵素と今回のテーマであるジヒドロテストステロン(DHT)の2つです。

まずは、DHTはなぜAGAの原因になるのか、DHTとはどういうものなのかを解説いたします。

ジヒドロテストステロン(DHT)は活性度の高い男性ホルモン

男性ホルモンの中でも、AGAに深く関わりがあるのがジヒドロテストステロン(DHT)ですが、胎児期や思春期には、男性器の発達や体作り・声変わりに欠かせないホルモンです。

DHTはテストステロンが5αリダクターゼという還元酵素を結合して変化したもので、低下したテストステロンを補う働きをします。

ジヒドロテストステロン(DHT)がアンドロゲン受容体と結合するとAGAを発症

ジヒドロテストステロン(DHT)が毛根へたどり着くと、毛乳頭細胞内にあるアンドロゲン受容体と結合し、TGF-βという脱毛を促す因子を発生させます。

すると、TGF-βはFGF-5というタンパクを使い、成長期で活発に働く毛母細胞の分裂・増殖をブロックしてしまい、ヘアサイクルを短くしてしまうのです。

ヘアサイクルの短縮によって、成長期を短くされてしまった結果がAGA(男性型脱毛症)の発症となります。

ジヒドロテストステロン(DHT)が多い人の特徴

続いて、ジヒドロテストステロン(DHT)が多い人にはどのような特徴があるのかを解説していきましょう。

DHTが適切な量の人と比較すると、DHTが多い人には以下のような特徴があるとわかりました。

ジヒドロテストステロン(DHT)が多い人の特徴①皮脂の分泌量が多い

ジヒドロテストステロン(DHT)が多い人の特徴、1つ目は顔や頭部の皮脂分泌量が多いというものです。

DHTは皮脂腺を活性化させる働きを持つため、皮脂腺の多い顔や頭部の皮脂が過剰に分泌されやすく、ニキビやベタつき、かゆみなどが起こりやすいと言われています。

また皮脂は細菌を繁殖させやすく、常在菌が分解した物質が汗と混ざると臭いを発するため、皮脂や汗を放置すると体臭が強くなるということも特徴です。

ジヒドロテストステロン(DHT)が多い人の特徴②全体的に体毛が濃い

2つ目のジヒドロテストステロン(DHT)が多い人の特徴は、全体的に体毛が濃いというものです。

頭部ではヘアサイクルを短縮してAGAの原因になるDHTですが、ヒゲや腕・すねなど頭部以外では体毛を成長させる作用があるため、太く濃くなってしまいます。

ただし、体毛の濃さは思春期あたりのテストステロンの量にも左右されます。思春期以降に体毛が増えた場合には、大人になってからDHTが増えた可能性がある、DHTの多い人と言えるでしょう。

ジヒドロテストステロン(DHT)が多い人はAGAになりやすい?

血中にジヒドロテストステロン(DHT)が多いと、毛根にあるアンドロゲン受容体に結合しやすくもなるため、AGAになるのではと不安になる方も多いでしょう。

また、頭皮の皮脂分泌が多ければ頭皮環境が悪化し、炎症を起こしやすくもなりますし、AGAの進行を早めることもあります。

ご自身の頭皮環境が適切かどうかを確かめるためにも、薄毛の専門家へ相談してみましょう!悩んでいる間にも、日々AGAは進行してしまうので、早めの相談がおすすめです。

DHTの分泌量が多いかも判断します!
専門家への相談はこちら

ジヒドロテストステロン(DHT)が増える原因

ジヒドロテストステロン(DHT)の働きや多い人の特徴を解説していきましたが、元々ではなく大人になってからDHTが増える人もいます。

本来、テストステロンの量には個人差はほぼ無いとされているのですが、DHTが増える原因にはどのようなことがあるのか、解説していきましょう。

DHTが増える原因①テストステロンの減少が影響

ジヒドロテストステロン(DHT)が増える原因には、テストステロンの値が減少するということの影響があります。

もともとテストステロンは、20代をピークとして緩やかに減少していくものですが、ストレスや乱れた生活習慣、偏った食事、喫煙などもテストステロンを急激に低下させる原因です。

DHTが増える原因は、主に分泌量が低下してしまったテストステロンの働きを補うためだと言えるでしょう。

DHTが増える原因②5αリダクターゼの活性度が高い

2つ目のジヒドロテストステロン(DHT)が増える原因は、5αリダクターゼの活性度が高いということです。

5αリダクターゼは全身の皮脂腺や毛乳頭細胞に多いⅠ型と前頭部・頭頂部やヒゲ・脇などの毛乳頭細胞に多いⅡ型があり、特にⅡ型がAGAに深く関係していると言われています。

5αリダクターゼの活性度が高いと、テストステロンと結合しDHTへと変化する量が増えるため、5αリダクターゼの活性度の高さは主なDHTが増える原因の一つです。

DHTが増える原因③体内の水分が不足している

ジヒドロテストステロン(DHT)が増える原因の3つ目として、体内の水分が不足していることも挙げられます。

なぜなら、DHTは汗や尿で体の外に排出されるのですが、体内の水分が不足すると排出できなくなり溜まってしまうからです。

コーヒーや清涼飲料水は水分補給にならないため、普段からこういった飲料を良く飲むという方はDHTが増える原因を自ら招いているといえます。

DHTが増える原因④肥満や糖尿病

ジヒドロテストステロン(DHT)が増える原因には、肥満や糖尿病といった疾患もあります。

肥満症や糖尿病になると、体内のインスリンというホルモンを多く分泌するようになるため、テストステロンの分泌量が減少しDHTを増やしやすくなるのです。

ご自身が肥満症かを簡単に判断するために、BMI(肥満度指数)の計算式と判定基準を記載しておきますので一度確認してみてください。

BMI(肥満度指数)の計算式

BMI = 体重kg ÷ (身長m)2

BMI値 判定結果
40以上 肥満(3度)
35〜40未満 肥満(2度)
30〜35未満 肥満(1度)
25〜30未満 前肥満
18.5〜25未満 普通体重
17〜18.49未満 痩せぎみ
16〜17未満 痩せ
16未満 痩せすぎ

ジヒドロテストステロン(DHT)を抑える・減らす方法

ジヒドロテストステロン(DHT)が増えると、アンドロゲン受容体と結合する確率が高くなり、AGAを発症する可能性も高まります。

DHTが増える原因に思い当たることが多かった方、またご自身のDHT分泌量が多いのではと思っている方は、これから解説するDHTを抑える・減らす方法を試してみてください。

DHTを抑える・減らす方法①普段から水分を多めに補給する

ジヒドロテストステロン(DHT)を抑える・減らす方法、その1は普段から水分補給をこまめに行うことです。

もちろん水が一番適しているのですが、DHTと5αリダクターゼ両方の活性度を抑える豆乳もおすすめですし、大豆製品と紅茶を同時に摂取すると体内のDHTを減らすという研究結果もあります。

DHTを抑える・減らす方法②食べ物や生活習慣を見直す

ジヒドロテストステロン(DHT)を抑える・減らす方法、その2は食べ物や生活習慣を見直すことです。

DHTを抑える・減らす作用を期待できる食べ物は以下にまとめましたが、それだけでなく普段から有酸素運動をしたり質の良い睡眠をとることを意識していきましょう。

DHTを抑える・減らす作用を期待できる食べ物
  • イソフラボンの豊富な食べ物・・・豆腐・納豆・きなこ・豆乳など
  • 亜鉛が豊富な食べ物・・・牡蠣・牛肉・魚介類・アーモンドなど
  • ポリ-γ-グルタミン酸が豊富な食べ物・・・納豆・キムチなど発酵食品
  • シクロユーカレノンが豊富な食べ物・・・バナナの皮
  • d-リモネンが豊富な食べ物・・・オレンジやレモンなど柑橘系の皮

そのまま食べるのが難しい食べ物もありますが、皮ごと食べられるものを選んだり細かく刻む・ピューレにするなどし、少量ずつでも毎日食べるようにしてください。

DHTを抑える・減らす方法③ストレスはこまめに発散する

ジヒドロテストステロン(DHT)を抑える・減らす方法、その3はストレスをこまめに発散し溜めないことです。

ストレスが過剰になると、テストステロンの分泌量が低下してDHTを増やしてしまうため、溜めてしまう前にこまめに発散するようにしましょう。

おすすめのストレス発散方法
  • 家族や友人と話す
  • 大声を出す
  • 運動する
  • お風呂やサウナで汗をかく
  • 泣く
  • 自然に触れる・・・など

DHTを抑える・減らす方法④喫煙や飲酒を控える

ジヒドロテストステロン(DHT)を抑える・減らす方法、その4は喫煙や飲酒を控えることです。

喫煙は血液中のDHTを増やすという研究結果もあり、多量の飲酒は体内で生成されたアセトアルデヒドによってDHTを増やしてしまいます。そのため、喫煙や飲酒は控えるようにしましょう。

DHTを抑える・減らす方法⑤サプリや薬などを使用する

ジヒドロテストステロン(DHT)を抑える・減らす方法、その5はDHTを抑える・減らす作用があるサプリメントや薬を使用することです。

ノコギリヤシやイソフラボン、亜鉛などの5αリダクターゼを抑制する成分が含まれたサプリ、またAGA治療薬も同様の働きをするため、上記の方法で効果が得られない場合は活用してみてください。

ジヒドロテストステロンが多い人の特徴は?増える原因や抑える・減らす方法まとめ

ジヒドロテストステロン(DHT)が多い人の特徴をはじめ、DHTが増える原因や抑える・減らす方法を解説いたしました。

DHT自体は、もともと体内にあり成長や認知・記憶の機能に重要なホルモンです。しかし、増えすぎてしまうとAGAの進行を早めることもあります。

DHTを増やし過ぎないよう、増える原因を減らして抑える・減らす方法を試してみてください。

お試し体験コースはこちらから

髪の毛に関するお悩みはありませんか?お気軽に相談ください。

吉祥寺店のご予約はこちら

- 初診ご予約専用窓口 -

TEL:0422-29-9096

- 24時間受付中! 発毛お試し体験 -

渋谷店のご予約はこちら

- 初診ご予約専用窓口 -

TEL:03-6455-1408

- 24時間受付中! 発毛お試し体験 -

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

川上先生のアバター 川上先生 発毛技能士

スーパースカルプ発毛センター吉祥寺駅前店・渋谷店統括マネージャー

発毛技能士として年間200名以上の薄毛に悩みに乗っています。
1人でも多くのお客様のお悩みが解決し、笑顔が増え豊かな毎日を過ごしていける未来に向け、発毛技能士として全力でサポートさせていただきます。

薄毛にお悩みの方は是非一度ご相談下さいね。

目次