いつの間にか進行している前髪の薄毛…。
鏡を気になるたびに、憂鬱になりますよね。
どうやったら、克服することが出来るのでしょうか?
半年でM字ハゲを克服した発毛技能士が前髪の薄毛に特化した薄毛対策をお伝えします。
生え際はなぜ後退するのか?
ここでポイントなのが、何故生え際が薄くなってしまうのか?ということですよね。
前髪一つだけでも人の印象は大きく変わります。
かき上げるスタイルや、横に流すスタイルそれだけでも印象はガラリと変わります。
そんな前髪が薄くなってしまうのは、悪玉男性ホルモンDHTが関係しています。
DHT(ジヒドロテストステロン)とは、男性ホルモンが5αリダクターゼと呼ばれる酵素と結合することで生成されるホルモンです。
DHTは、毛根部にある毛乳頭細胞にあるアンドロゲン受容体と結合して、髪の毛の成長を止めてしまいます。
実は、このアンドロゲン受容体は、主に頭頂部と生え際に多く存在しているのです。
そのため、他の場所と比べて、生え際が薄くなりやすいのです。
生え際の薄毛は頭頂部より生えにくい
生え際の薄毛を克服するのは、頭頂部の薄毛を克服するより大変なのです。
その理由に、毛質の違いが挙げられます。
頭頂部は、元々しっかり太く長い毛が生えていたところですよね。
そこが、抜けてしまった場合でも元々太い毛であったため、早く太い毛が生えてきやすいのです。
しかし、生え際は髪質が元々、細い場合が多く毛質が弱い人が多いのです。
そのため、中々髪の毛が成長しずらく、産毛の状態がしばらく続いてしまう方もいらっしゃいます。
また、生え際の場合、元の生え際のラインより生えた状態をどうしてもイメージしがちです。
そのため、髪の毛が生えてきてもまだ、これでは生えていないと思ってしまう方もいます。
生え際を生やすために行うこと2選
今回は、生え際の薄毛のみに焦点を当てて、薄毛を克服するために行う行動2つご紹介します。
一般的な改善方法については、下記のリンクを参照下さい。
目の疲れをとる
視神経を使いすぎると、近郊にある血管や筋肉が凝り固まってしまいます。生え際も例外ではありません。
血管が収縮すると、その分生え際の髪の毛に栄養を供給することはできません。
また、筋肉が収縮していると、頭皮の柔軟性も下がりカチカチの頭皮となってしまいます。
デスクワークが仕事のほとんどの方も少なくありませんよね。
そんな方は、パソコン仕事のときは、ブルーライトカットの眼鏡を付けたり、
温めたタオルを目において血管を拡張させてあげるのも効果的ですよ。
また、目の疲れを取るマッサージをご紹介しますね。
力を入れすぎずゆっくりやることがポイントです。
簡単に出来ますのでぜひ実践してみて下さいね。
ストレスを軽減させる
生え際が後退してしまう人は実は、【自分にストイックである】人が多いです。
そのため、人よりも頑張りすぎてしまう傾向にあります。
努力が報われている時は良いのですが、時には物事がうまくいかないこともあります。
そうした時に、自分を責めてしまいストレスを感じてしまう方は少なくありません。
実は、私もそうでした。
何でこんなに頑張っているのに報われないの?と考えてしまう事が多く、そのたびに強いストレスを感じることが多かったのです。
ストレスをためていると、交感神経という自律神経が活動的になります。
交感神経は、血管の縮小作用があり血管を細くしてしまいます。
また、アドレナリンを分泌させ体を興奮状態にします。
興奮状態は、リラックスしている時と比べると成長ホルモンの分泌量が著しく低下します。
「ストレスを常に感じてしまう」=「頭皮に良くない状態に常にある」
となりますので、ストレスを発散したり気分転換してストレスを減らしましょう。
人に不満を話すことや、ランニング・気ままに散歩をなどを普段の生活に取り入れてみてはいかがですか?
生え際の薄毛は生えにくいため、発毛剤(外用薬)を使用
やはり、生活習慣を変えただけで髪の毛は生えてくるかと言うと難しいでしょう。
髪の毛を生やすための起爆剤ではないですが、生え際だけに発毛剤を使用してみるのも一つの手です。
お勧めは、ミノキシジルが配合された発毛剤です。
ドラッグストアで購入できる製品としては【リアップ】が一番有名ですね。
こちらをM字の部分・生え際の部分のみに塗ってみて下さい。
生え際だけだったら、1本購入したら数か月は使用できますし、徐々に効果が出てくることがありますよ。
生え際の後退に飲み薬を使用する場合は注意が必要
薄毛に効果的な飲み薬と言ったらAGA治療薬の「プロペシア」や「フィンペシア」ではないでしょうか?
これらの製品を飲む場合は、注意が必要です。
それは、副作用と服用期間です。
これらの薬は、性欲減退や肝機能障害などの副作用がこれまで報告されています。
また、妊活中の家庭では禁忌の薬です。
AGAの飲み薬は男性ホルモンを制御する働きがあるため、生まれてくる子供に奇形児が生まれる危険性があります。
飲み薬はどのぐらいの期間飲み続けなければならないかご存知ですか?
それは、「薄毛が気にならなくなるまでずっと」です。
数か月飲めば終わりではなく、数年~数十年飲み続けなければならない薬であることを理解した上で服用することをおすすめします。
生え際の後退は、メディカル育毛サロンへ
実は、私のM字も最終的には、メディカル育毛サロンで半年間かけて治療しました。
何故、メディカル育毛サロンを選択したのかというと、【どうしても薬を使用してほしくない、副作用を気にせず髪の毛を生やしたい】思いが強かったためです。
もちろん、その前にはクリニックや皮膚科に行き相談もしました。
しかし、全て内服薬ありきでしたので私とは、合わなかったのです…。
育毛サロンの印象は私の中で、【生えない・意味がない】だと思っていました。
しかし、メディカル育毛サロンはその人にあった改善策を提示し、【髪の毛を生やす】結果を出すことにこだわっていました。
そのため、信頼して私もチャレンジした結果・・・半年でM字ハゲが治りました!
もし興味がある方は、下記を参照下さいね。