ミノタブとアルコールは危険?ミノキシジルタブレットの併用禁忌一覧

ミノタブ アルコール

薄毛治療薬の一つミノキシジルタブレット(通称ミノタブ)を発毛剤として服用している人は少なくありません。

ミノタブは血管拡張作用があり、全身の血のめぐりを上げることで毛根を活性化させ発毛させる医薬品なのですが、ミノタブは組み合わせ次第では効果を強め過ぎてしまい危険な副作用が出ることもあります。

今回は毎日飲み続ける必要があるミノタブについて、アルコール(お酒)など危険な飲み合わせがあるのか、また同時に服用してはいけない併用禁忌薬などについて解説します。

目次

ミノキシジルタブレット(ミノタブ)ってどんな薬?

ミノタブとは

ミノキシジルタブレット(ミノタブ)は、1960年代にアップジョンカンパニー(現在のファイザー)から血管を拡張し血圧を下げる高血圧治療薬としてロニテンという名称で販売され、その副作用に体毛が増えるというものがあり発毛薬として使用されるようになりました

その後、ミノタブは動脈の血管のみを拡張させるだけで心臓への負担が増加するとの理由により、現在はアメリカのFDAから強い警告を表示した上で医師の処方により重度の高血圧治療薬としてのみ使用が認められているだけです。

AGA治療薬として使用されるミノタブは安全?

上記の通り、現在ミノキシジルタブレット(ミノタブ)は医師が必要だと判断し管理する事を条件に重度の高血圧治療薬としてのみ処方されるお薬で、育毛・発毛を目的として処方する事を認可している国は世界中どこを見渡しても存在していません

何故かというとミノタブを血圧が高い訳では無い方に処方する事による副作用のリスクが大きすぎるからです。

ミノタブを服用する事で起こる副作用には以下のようなものがあります。

ミノキシジルタブレット(ミノタブ)

心タンポナーデ・虚血性心疾患・心肥大などの心疾患

胸痛・動悸・心膜炎・不整脈などの循環器系症状

原因不明の体重増加・むくみ・

性欲減退・勃起不全

吐き気・嘔吐

初期脱毛・全身の多毛症

重篤な副作用が起こると命の危険が冒される可能性がミノタブにはあるのですが、育毛・発毛効果があるからと言って安易に個人輸入やクリニックからの処方で服用する事の無いようにしてください。

ミノタブとお酒に含まれるアルコールを組み合わせるとどうなるの?

ミノタブ アルコール NG

ミノタブ(ミノキシジルタブレット)は、血管を拡張させ血流を促し頭皮周辺まで栄養を届けることで発毛させる飲み薬です。

一般的な薬でもお酒との併用は避けることが推奨されているのですが、ミノキシジルタブレットとアルコールの併用はどうなのでしょうか?

ミノキシジルタブレット(ミノタブ)とアルコールは併用禁忌です

ミノキシジルタブレット(ミノタブ)は、元々重度の高血圧症改善のお薬で血圧降下剤という薬に該当します。

対してお酒に含まれるアルコール成分も少量であれば血圧を下げる作用があるため、ミノキシジルタブレットとお酒を併用することで急に血圧がガクッと下がり、めまいや立ち眩み・頭痛など体調不良を引き起こすリスクがあるので併用禁忌です。

また、人によっては急激に血圧が低下してしまうため、失神のリスクも懸念されています。

最近では、女性の薄毛に対してもミノタブが処方されることがありますが、女性は元々血圧が下がりやすいためアルコールとの組み合わせは男性よりも、より高い危険性があることから併用禁忌だと言えるでしょう。

ミノキシジル外用薬とアルコールの併用は?

ミノキシジルタブレット(ミノタブ)は内服薬ですが、外用薬のミノキシジルであれば体内に浸透する時間もかかり成分自体も少ないのでは?とアルコールとの併用を考える方がいるかもしれません。

国内でミノキシジル外用薬をいち早く販売した大正製薬のホームページによると、外用薬であってもミノキシジルとお酒の同時摂取は避けるよう記載されています。

念のために、飲酒前後にミノキシジルの外用薬を使ったり、ミノキシジルの外用薬の使用と同時に飲酒することは避けたほうがよいでしょう。飲酒する場合は、少し時間をおいてからにしましょう。

出典:大正製薬商品情報サイト

また、お酒は少量であれば血圧を下げる働きをするのですが、長時間のアルコール摂取は血圧を上昇させてしまうためミノキシジルの作用を低下させてしまったり、反対に作用を高めてしまって副作用が強く起こる恐れがあるので危険です。

低血圧の方もミノタブの服用には注意

ミノタブ 低血圧

何度もお伝えしている通りミノキシジルタブレット(ミノタブ)は血圧降下剤ですので、健常な方ならまだしも低血圧症の人はその症状を悪化させる恐れがあります。

外用薬のミノキシジルに添付されている使用上の注意にも、高血圧または低血圧の方は使用前に医師・薬剤師へ相談するように記載されている程ですので、直接体内で吸収する内服のミノタブであればより強く作用してしまうので注意が必要です。

また、低血圧の方以外にもミノタブの服用に注意が必要な疾患があります。

ミノキシジルタブレットの服用に注意が必要な疾患とは?

ミノキシジルタブレット(ミノタブ)をAGA治療薬として服用したいと考える方は多いのですが、血圧を低下し血流を高める効果がある薬ですので心臓や血管等の循環器系に疾患を持っている方は使用する前に必ず医師に相談し、定期的に心電図を測る必要があります。

なぜなら、ミノタブを服用する事によって心臓や肺の機能に異常をきたす恐れがあるため、正常に機能しているかどうかを判断していかないと生命維持機能を損なう可能性があるからです。

心筋梗塞を発症した方や腎不全・透析治療中の患者、高血圧・低血圧の方、女性や未成年・65歳以上の高齢者は、ミノタブを服用することが出来ない・または医師への相談が必要となるので自己判断で服用する事が無いようにしてください。

ミノタブと一緒に飲んではいけない併用禁忌薬は多数ある

ミノタブ 併用禁忌薬

ミノタブはアルコール以外にも、注意が必要な併用禁忌薬が存在します。

注意が必要な併用禁忌薬
  • 高血圧治療薬
  • 風邪薬・頭痛薬
  • 胃腸薬・アレルギー治療薬
  • 睡眠薬・精神安定剤
  • ED治療薬

高血圧治療薬(降圧剤)はミノキシジルタブレット(ミノタブ)と同じように、血圧を下げる作用を持つため両方の効果で急激な血圧降下が起こる可能性があるので併用しないでください

ミノタブを服用すると血管が急に拡張されるため、頭痛に悩まされる人は少なくないのですが、その頭痛を抑えるために安易に頭痛薬を併用してしまうと、頭痛が強まってしまったり別の副作用が起こる可能性があります。

ミノタブと併用禁忌な薬の成分

頭痛薬や胃腸薬・睡眠薬などには血圧を調整することで効果を発揮する薬が多くあり、これらの医薬品に含まれる成分においてミノタブとの併用禁忌薬として危険な成分をご紹介しますので、普段服用している常備薬を確認しましょう。

血圧が下がり過ぎてしまうことの他、薬を吸収・分解する胃腸や肝臓などへの負担が増えることにより副作用とも言える症状が起こる場合もありますので、ミノタブでなくても複数の薬を服用する場合は医師や薬剤師に相談することがおすすめです。

ミノタブと併用禁忌な薬用成分

併用禁忌な風邪薬・頭痛薬の成分

  • イブプロフェン
  • ロキソプロフェン
  • ボルタレン
  • スマトリプタン
  • イミグランなど

併用禁忌な胃腸薬・アレルギー治療薬の成分

  • オロパタジン塩酸塩
  • シメチジン
  • エバスチン
  • ファモチジン
  • ラフチジンなど

併用禁忌な睡眠薬・精神安定剤の成分

  • ジフェンヒドラミン
  • プロメタジン
  • ピペラジンなど

併用禁忌な薬【ED治療薬】

  • バイアグラ
  • シアリス
  • レビトラなど

また薬ではないですが、血管拡張作用があるアルギニンやシトルリン(アミノ酸)などのサプリメントも、ミノタブと一緒に摂取することでより副作用が強くなる恐れがあります。

ミノキシジルタブレット(ミノタブ)の危険性とは?

ミノキシジルタブレット 危険

ミノキシジルタブレット(ミノタブ)に、これだけ飲み合わせが危険な併用禁忌があるのにはある理由があります。

それは、ミノタブの効果である血管を弛緩させて血流を良くするという作用と、組み合わせが危険な併用禁忌薬・お酒が持つ血管を弛緩させる作用とが合わさり、血流が良くなり過ぎて毛細血管に負担をかけてしまうというものです。

その結果血圧が下がり過ぎてしまったり、反対に血流が悪化して全身に血液が行き渡らなくなるということも考えられます。

ミノタブは発毛剤として承認されていない

現在ミノタブはAGAの薬としては日本のみならず、アメリカやイギリスなど海外でも認可されていない薬であり、日本皮膚科学会が公開している「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017年版」においても推奨度が最低のDで服用すべきではないとされているのです。

ガイドライン内でも安易に医師が処方したり、一般の方が個人輸入で入手するということが薬機法の観点でも問題視されていると記載されていますし、ロニテンの添付文書でも発毛促進という効能は承認されたものではないと記載されています。

11.未承認薬使用
ロニテン錠は、どのような剤形であっても、発毛促進を目的とした使用は承認された効能ではありません。ロゲイン®外用液2%の臨床試験では、剤形および用量の安全性および有効性が確認されましたが、即席の剤形および用量の安全性および有効性は確認されていません。局所適用された薬剤の全身吸収が起こる可能性があり、また、溶媒および/または使用方法に依存するため、ロニテンから作られた即席の局所製剤は、この添付文書に記載されている禁忌、警告、注意および有害反応の全範囲を共有すると考える必要があります。さらに、薬剤および/または溶媒に対する皮膚不耐性が発生する可能性があります。

出典:ファイザー株式会社 ロニテンの添付文書より(※和訳して抜粋)

なぜミノタブは承認されていないの?

ミノタブが未承認である理由としては、効果以上にむだ毛が増える多毛症や心疾患などを引き起こすリスク(副作用)の発症率の高さによります。

基礎疾患などの無い健常な方であれば、火照りや動悸・たまに起こる頭痛などの副作用程度で収まることが多いのですが、お酒の摂取や体調によっては副作用が色濃く出てしまう場合もあります。

現にミノタブを過去に服用していたが怖くなって辞めたという方もいますし、女性の場合であれば初期脱毛や体毛が濃くなることは死活問題です。これらの理由から、ミノタブは現在でもAGA治療薬としては世界各国で承認されていません。

ミノキシジルの使用は飲み薬ではなく塗り薬が良い

日本で承認されているミノキシジルは、ミノキシジルタブレットのような内服薬ではなく塗り薬(外用薬)としてのみです。薄毛が気になる箇所に塗布して発毛させることが正しく、危険度が少ない使い方と言えるでしょう。

ただし、頭皮環境が悪い状態で使用しても効果を実感することは難しく、清潔にした頭皮でも成分が浸透するのに約3時間程度かかると言われています。

皮脂が詰まった頭皮では、いくら塗布しても浸透する前に気化してしまうため、ミノキシジルの外用薬は使い方・タイミングが大事となる発毛剤です。

ミノキシジルの外用薬について詳しくまとめた記事がありますのでこちらもご参照ください。

AGAに効果がある塗り薬とは?薄毛に効果ある外用薬の完全マニュアル

2020.06.10

ミノキシジル外用薬の効果を上げる使い方・タイミング

外用薬のミノキシジルの効果を高めたいのであれば、決められた量を決められた回数で塗布すること・塗布する際には清潔な頭皮へ使用するという2点があります。

シャンプー後の髪の毛を乾かした状態や起床後の清潔な頭皮に、適量(1ml)を薄毛が気になる箇所へ塗布して乾くまで待ってください。より浸透を高めたい場合は、ミノキシジル外用薬を塗布する前に頭皮マッサージを行うこともおすすめです。

寝る前に塗布する場合は、せっかく塗布したミノキシジル外用薬が枕などの寝具についてしまわないよう、完全に乾かした上で就寝するようにしてください。

また、塗布するミノキシジル外用薬にも初期脱毛の副作用が起こることがあります。

ミノキシジル外用薬の使用上の注意

ミノキシジル外用薬は、誰でも使えるというものではありません

使用をおすすめ出来ない方として、ミノキシジルの成分や添加物にアレルギーがある方・女性(濃度により使用可能)・20歳未満の未成年者・甲状腺疾患を持つ方・円形脱毛症の方があり、これはミノキシジル外用薬がAGAのみに効果を現す治療薬であるためです。

また頭皮に炎症や傷がある場合は悪化する可能性があるので使用する事が出来ず、血圧の急激な低下が長時間持続してしまう・また心不全などが起こる場合があるため内服は厳禁となっています。

アルコールを摂取するとハゲは進行するのか?【豆知識】

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AGA治療薬の一つミノキシジルタブレットとアルコールやその他の薬の危険な飲み合わせについてご紹介してきましたが、豆知識としてアルコールと薄毛・AGAの関係性も解説いたしましょう。

アルコールを摂取することと薄毛にはどのような関係があるのか、なぜ薄毛が進行してしまうことになってしまうのかを知って、ハゲるリスクを少しでも減らしてください。

お酒を飲み過ぎると薄毛になるという噂は本当

お酒を飲みすぎると薄毛になる」この噂は残念ながら本当です。というのもアルコールを摂取すると有害物質であるアセトアルデヒドが体内で生成され、肝臓で無害な酢酸へと分解され尿や汗・呼気などで排出されます。

肝臓はアセトアルデヒドを分解する際に、ビタミン・ミネラルなど髪の毛の生成に必要な栄養素を非常に多く使用してしまうため、お酒を多く飲む人は薄毛になりやすいのです。

アルコールには髪の毛が必要とする栄養を大量消費してしまう以外にも、薄毛を進行させてしまう作用があります。

お酒の飲み過ぎが薄毛を進行させる原因

アルコールを体内で分解する際に発生するアセトアルデヒドには、男性ホルモンであるジヒドロテストステロン(DHT)を増やしてしまう作用があります。

DHTが増えてしまうと髪の毛が抜けるよう指示する因子も増えてしまいますし、肝臓もアセトアルデヒドの分解に忙しくなってしまうため髪の毛の主成分になるケラチンを生成する事が出来なくなるのです、

さらにアセトアルデヒドの作用によって質の良い睡眠が取れなくなり、成長ホルモンの分泌が不足して髪の毛を作る細胞の働きが低下してしまうことでも、髪の毛の成長に悪影響を与えてしまいます。

ビールの飲みすぎは薄毛やハゲる原因?【ビールと抜け毛の関係について】

2020.02.15

ミノキシジルタブレット(ミノタブ)とアルコールは危険な飲み合わせ?併用禁忌の一覧まとめ

いかがでしたか?

本記事ではミノキシジルタブレット(ミノタブ)と危険な飲み合わせ・副作用、その他の併用禁忌薬一覧について解説いたしました。

AGA治療薬は毎日飲み続けることで徐々に効果が現れるものですので、ついつい併用可能なもの・併用禁忌なものを忘れがちですが、今回の内容をもとに既にミノタブを服用している人は、現在の生活や薬の服用・お酒(アルコール)の量などを改めてみるのはいかがでしょうか?

またミノタブの副作用には多くの方に現れる初期脱毛を始め、重篤な症状が表れる場合もあるので血圧に不安を抱える方や心臓・腎臓・肝臓に疾患を持っている方は使用しないようにしてください。

そろそろミノタブを卒業したいと思っている方も、いきなりミノタブの服用をやめると薄毛に戻ってしまう危険性があるため専門家と相談しながら少しづつ量を減らしていくことをおすすめします。

当店では、薄毛に戻るリバウンド作用を抑えつつミノタブを卒業された人が多くいらっしゃいますので、いつでも下記よりご相談ください。

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