【便秘と薄毛の関係】腸内環境(腸内フローラ)が抜け毛に影響する理由とは?

一見全く関係がないような腸内環境と薄毛。実は、腸内環境(腸内フローラ)を改善することで薄毛予防や抜け毛を減らすことが期待できます。

 

当店でも、初回カウンセリング時や毎回通っていただく中で、頭皮環境だけでなく腸内環境まで着目してご指導しております。特に最近では、腸内フローラなどの言葉をよく耳にするようになりました。

 

腸は【第二の心臓】とも呼ばれるように体の中から髪が生える体質に変えていくには、欠かせない要素となります。そこで今回は、腸内環境(腸内フローラ)を整えることで頭皮や抜け毛に与える影響について解説します。

お腹の中の大切さについては動画でも解説しております。

目次

そもそも腸内環境(腸内フローラ)とは?

薄毛と腸内フローラの関係

腸は大まかに小腸(食べ物の吸収)と大腸(便の生成)の2つの臓器から成り立っています。小腸は、ウィルスから体を守る免疫機能が備わっております。さらに大腸は、健康に大きく関与していることが近年明らかになってきております。

 

私も現に大学・研究員時代にも腸内環境(腸内フローラ)を整えると抗ガン作用があるなど体にとって良いことが次々と臨床研究で明らかとなってきて注目しておりました。

 

この大腸の中には腸内細菌が大きく3つの種類、細かく分けると100種類以上が混在しております。このような菌が100腸個も生活している腸内環境をお花畑に例えて「腸内フローラ」と呼ばれています。

腸内細菌について
  1. 善玉菌
    (乳酸菌・ビフィズス菌)
  2. 悪玉菌
    (ウェルシュ菌)
  3. 日和見菌
    (多い方の味方をする菌)

この腸内フローラに生息する3種類の菌のバランスによって、便秘にも、健康にも、そして薄毛や抜け毛にも関与するのです。また、腸内細菌のバランスは日々の行動(食事・生活習慣)によってバランスが変化しやすいことも特徴の一つです。

便秘の状態は薄毛や抜け毛にどんな影響を与えるの?

便秘は「普段の食生活の乱れにより悪玉菌の増加」や「ストレスなどで自律神経の乱れによって、脳から蠕動運動の信号が届かない」ことによって生じます。

この便秘状態が続くと、主に2つの影響により髪の毛へ影響を与えることが懸念されます。

便秘が頭皮や薄毛に与える影響
  1. 便秘による血行不良
  2. 便秘による栄養の吸収能力の低下

便秘による血行不良

便秘の状態は多くの人が感じるように、お腹が張った状態となります。

この理由としては体の外に排出されるはずの便が腸の中に残ることで、悪玉菌がどんどん増殖し、食べたものを腐敗、そしてガスを発生させることによってお腹を膨張させます。

 

この状態が続くと、大腸の狭い空間にガスや便がパンパンに閉じ込められた状態。つまり、「腸全体の働きが悪くなる⇒食欲減退⇒内蔵の様々なトラブル」へと繋がります。このトラブルによって血行が悪くなり新陳代謝の低下してしまうのです。

 

その結果、末端である頭皮や毛根まで血液(栄養分)が届かなくなり髪の毛がやせ細り抜け毛の量が増える原因となります

便秘による栄養の吸収能力の低下

便秘の状態が続くと、いくつかの栄養素の吸収効率が低下する可能性が高いことが判明したとカゴメ株式会社が以前に公表してております。

 

具体的に、下記の図である通り、便秘傾向者は非便秘傾向者と比べて、各種栄養素の中でもビタミンB2、ビタミンB6、葉酸の吸収効率が低い可能性があることが明らかとなっております。

このように栄養状態が十分に体に行きわたらない状態は、老化などが起きやすくなることが同時に報告されています。特に、細胞分裂が多い箇所で起きる酸化ストレスを抑えられずに、体がストレスから受けるダメージが増すことが推測されます。

 

少し難しいかもしれませんが、髪の毛などを合成する毛根は毎日多くの細胞分裂を起こすことで、髪の毛を伸長させています。そのため毛根周辺は、他の臓器より酸化物が発生しやすくダメージを受けやすい組織です。

 

便秘によって栄養不足が続くと、髪が酸化ストレスに耐え切れず、白髪になったり薄毛や抜け毛の原因になりうると考えられます。ストレスと髪の毛に関して詳しく知りたい人は下記のリンクを参照下さい。

便秘が悪化する原因と頭皮へ与える影響とは?

便秘や腸内環境のバランスが乱れる原因としては食事だけではなく、普段の行動も関係してきます。具体的な次のような要因が挙げられます。

腸内環境が悪化する原因とは?

【腸内環境を悪くする原因】
  • ストレス
  • 過度な飲酒
  • 睡眠不足
  • 運動不足
  • 酸化した油の摂取
  • 動物性脂質の摂取
  • 喫煙

腸内環境が悪化することによる影響

先ほど腸内環境を悪化させる要因を解説しましたが、腸内環境を悪化させることで様々なことが体に現れます。具体的な次のような症状が起きやすくなると言われています。

【腸内環境が悪化による症状】
  • 乾燥肌や頭皮の荒れ
  • 免疫力の低下
  • 高血圧
  • 自律神経の乱れ(成長ホルモンの分泌量低下)

このように腸内環境が悪くなると便秘だけでなく、肌や健康など全身に影響を及ぼします。また、慢性的に腸内環境が悪い状態が続くと、さらに別の病気の原因につながる危険があるのです。

腸内環境を整えるには?【善玉菌を増やす食事・行動について】

腸内環境を整えるには、食事によって善玉菌の割合を増やす方法と、生活習慣によって腸内環境を整える方法があります。まずは普段の生活から取り入れやすい項目をお伝えしますね。

食事によって腸内環境を整えるには?

腸内環境を整えるには、善玉菌の量を増やすことがカギとなります。

主に善玉菌を増やす食品は「プロバイオティクス」と呼ばれ、乳酸菌やビフィズス菌などが挙げらます。これらが多く含まれれるのは、納豆や漬物、キムチ、チーズなどの食品です。

 

また、善玉菌を活性化させる食品として、食物繊維やオリゴ糖があります。これらを摂取するとと、善玉菌の餌となり腸内フローラを整える手助けをしてくれます。

生活習慣によって腸内環境を整えるには?

腸内を整えるというと、食事ばかりに着目されがちですが、生活習慣を整えることでも腸内環境が改善できます。

腸内環境を整える生活習慣
  1. ウォーキング
  2. 睡眠
  3. ストレスの軽減
  4. 適度な運動(筋トレ)

これらを意識的に行うことで腸の蠕動(ぜんどう)運動を刺激して、便秘を予防することができます。その結果、悪玉菌の割合が軽減して腸内環境が正常に保つことができます。

このように、薄毛や抜け毛の悩みがある場合は、頭皮に着目するだけでなく、体の内側から整えることも非常に重要となります。当然、AGA治療薬のように即効性はございませんが、継続することで維持できる髪の毛へと成長させることができるのです。

腸内環境のバランスを整えることが薄毛・抜け毛予防に大切

いかがでしょうか?

今回は、一見関係がないと思われる腸内環境(腸内フローラ)と薄毛との関係についてお伝えしました。体の内側から意識して抜け毛予防を行なっていきましょう。

 

今回お伝えしたことは、【全て自宅でできる行動】です。簡単なことから日々の生活に取り入れてみてはいかがでしょうか?このように当店では、薬だけでに頼るのではなく、体質まで意識することで発毛した後も維持できる髪の毛を目指しております。

 

もし当店にご興味がありましたらいつでもご相談ください。

 

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