「薄毛になったら何ミリでもいいから坊主にすればいいや」と思っていても、いざ実際に薄毛になると坊主頭は似合わないのではないか、坊主にして失敗した!という方が多いでしょう。
坊主と言っても1mmや3mm・6mmなど長さも色々ありますし、勇気を出して坊主頭にしたものの後悔し、髪の毛を伸ばすまでの髪型に悩む方もいらっしゃいます。
結論から言いますと、薄毛隠しに潔い坊主頭はおすすめですが人によっては似合わないことがあるので、後悔しないためにも本記事をしっかりご覧になってみてください。
薄毛を隠すなら坊主頭がおすすめな理由
薄毛になった部分を自然に隠すことを望むのであれば、坊主頭がおすすめです。
ただし、坊主が似合う方や似合うように見た目やファッションを変えられる方であれば、とも言えます。
それでも薄毛隠しに坊主頭がおすすめ出来る理由には、以下のようなメリットがあるからです。
坊主頭にすることで薄毛を隠すことが出来る薄毛のタイプ
薄毛のタイプによって、坊主頭にすると薄毛を隠すことが出来るかできないかが変わってきます。
- M字部分のみが薄毛で他は毛量が多い
- 全体的に毛量が少ない
- O字部分のみが薄毛になっている
また、坊主頭と言っても何ミリ程度にすれば薄毛を隠すことが出来るかも変わるため、ご自身の薄毛タイプに合った坊主頭にするかを考えなければなりません。
続いて坊主頭にするメリットをご紹介していくので、坊主頭にしようか悩んでいる方は参考にして下さい。
薄毛隠しにおすすめな坊主頭のメリット:手入れが簡単
薄毛を隠す坊主頭のメリットには、数日~数週間おきに行わないといけないとはいえ、手入れが簡単だということがあります。
おしゃれ坊主であれば2~3週間おきにカットした方が良いですが、1mm~6mm程度であればバリカンを購入して自宅で坊主にすることも簡単です。
おしゃれ坊主の場合は再度をタイトに抑え、トップにボリュームを持たせるようにスタイリングするなど、セットが簡単なスタイルにする事をおすすめします。
薄毛隠しにおすすめな坊主頭のメリット: カラーでより自然に薄毛隠しが出来る
所ジョージさんや小堺一機さんのように、金髪にしてしまうと日常生活で支障が出てしまうこともありますが、坊主頭にして出来るだけ髪の毛の色を明るくすると薄毛を簡単に隠すことができます。
頭皮の色と髪の毛の黒という色の差を、出来るだけ少なくすることで薄毛を目立たせなくする方法です。
会社や学校などで髪色の規定がある場合は髪の毛が密集している部分を梳いて少なくし、出来るだけコントラストをぼやけさせても良いでしょう。
また坊主頭にすることによって、潔いと感じてもらいやすくなり清潔感が増すので、ヘアカラーをした場合は適度にリタッチを行う事をおすすめします。
薄毛隠しにおすすめな坊主頭のメリット: 多少伸びても気付かれにくい
坊主頭にすると、少し伸びただけでも薄毛が分かるのではないかと思いますが、実際は多少髪の毛が伸びた程度では人に気付かれにくいというメリットがあります。
しかし、中途半端な長さにしていると髪の毛と頭皮のコントラストがはっきりしてしまうため、髪の毛の隙間から透ける頭皮が悪目立ちしてしまうのです。
こういった点でも、薄毛隠しには坊主頭が最適と言えます。
薄毛隠しにおすすめな坊主頭のメリット: 頭皮を清潔に保てる
薄毛隠しに坊主頭を選ぶメリットとして、直接頭皮をしっかり洗えるということから頭皮を清潔な状態に保てるということがあります。
また頭皮マッサージもしやすくなり、髪の毛を引っ張って抜いてしまう心配もなくなる、シャンプー時もしっかり頭皮を洗うことができるようになるのです。
シャンプーもしっかりと頭皮から洗い流すことが出来るため、すすぎ残しも少なくなり頭皮トラブルを引き起こすことが無くなるでしょう。
坊主頭にして失敗・後悔するケース4選
薄毛になり坊主頭にした方の中には、坊主にして失敗した・後悔しているという方がいらっしゃいますが、なぜ後悔してしまうのでしょうか。
もちろんご自身に似合わないということもあると思いますが、似合う・似合わないということ以外にも後悔してしまうケースがありますので、坊主頭にして失敗・後悔してしまうポイントをご紹介します。
坊主頭にして失敗・後悔するケース①:見た目が怖くなった
坊主頭にして失敗・後悔した方の中には、いかつい印象になり見た目が怖くなってしまったというケースが多いです。
考え方や印象の捉え方は人それぞれですが、やはり坊主頭の人を見る機会が少ない場合は、初対面の人や周囲の方に怖い印象を与えてしまうこともあります。
しかし、笑顔を絶やさないようにしたりメガネや服装などでカバーすることもできるため、一概に見た目が怖くなったから失敗した・後悔するとは言えないでしょう。
坊主頭にして失敗・後悔するケース②:似合うファッションが分からない
坊主頭にして失敗・後悔したと感じてしまうケース2つ目は、いきなり坊主頭にしたことで似合うファッションが分からなくなることです。
これまで来ていた服やスーツが似合わなくなったり、ご自身が坊主頭にした状態でどういったファッションが似合うのかと悩んでしまうのでしょう。
坊主頭の方はストリート系の服装をすることが多いですが、ジャケットとパンツといったセミカジュアルなコーディネートや帽子や眼鏡などのアイテムを使ったカジュアルスタイルもおすすめです。
坊主頭にして失敗・後悔するケース③:薄毛が余計に目立つ
坊主頭にして失敗・後悔した方の中には、薄毛を隠すために坊主にしたのに薄毛が目立ってしまったという方もいます。
これは、坊主頭と言っても長さの幅があることで起こるケースで、M字部分やO字部分と側頭部・後頭部の髪の毛の密度に差がある方が陥りやすいケースです。
薄毛のタイプによって何ミリの坊主がおすすめかが変わってくるので、後述するおすすめのミリ数を確認してください。
坊主頭にして失敗・後悔するケース④:頭の形が目立ち過ぎる
坊主にすると、頭の形が隠しきれず、その形が目立つ場合があります。
特に、頭が不均等に平らだったり、凹凸が大きかったりする場合、坊主にすることでその特徴が強調され、見た目に違和感を感じてしまうことがあります。これによって、理想とするスタイルとは異なり、コンプレックスが増す可能性があります。
坊主にする前に、自分の頭の形を確認し、理想のスタイルと現実のギャップをしっかりと考慮することが大切です。
坊主頭にして失敗・後悔するケース⑤:顔の輪郭が強調されすぎる
坊主にすると、顔の輪郭がはっきりと強調されるため、顔の形に自信がない場合、逆にコンプレックスを目立たせる結果になることがあります。
特に、丸顔や面長の方は、坊主にすることで顔がさらに大きく見えたり、細長く見えたりすることがあり、全体のバランスが崩れてしまう可能性があります。
坊主にする前に、自分の顔の輪郭に合ったスタイルかどうかを慎重に考えることが大切になります。
薄毛の人が坊主にするなら長さはミリがオススメ?【1mm・3mm・6mmの場合】
坊主と一言で言っても様々な長さがありますよね。
「個人的に長い方が良いな」「短い方が似合うと思う」と主観的に長さを決めてしまうと、後々後悔することも・・・。
本章では薄毛の方が坊主にする際、髪の毛の長さで失敗しない為に、注意するべきポイントをまとめてあります。
薄毛の人が坊主にするなら?:1mmの場合
薄毛の方が1mmで坊主にする場合、非常に短い髪の長さであり、清潔感やスッキリ感を強調するスタイルです。
1mmの短さは頭皮や頭部の形状を強調する傾向があり、頭部の凹凸や形状が目立ちやすくなります。また、毎日の手入れが比較的簡単で、スタイリングもほとんど必要ありません。個々の髪の状態や肌質によっては、頭皮の乾燥や日焼けに気をつける必要があるかもしれません。
1mmの坊主スタイルは、シンプルでスッキリとした印象を演出し、メンテナンスが比較的容易な選択肢です。
薄毛の人が坊主にするなら?:3mmの場合
薄毛の方が3mmで坊主にする場合、自然な坊主スタイルを演出できます。
3mmの程よい長さは、頭部の凹凸や形状をやや隠す効果があり、頭部全体がまとまりやすい印象を与えます。短すぎず長すぎないこの長さは、清潔感と男らしさを兼ね備えたスタイルと言えます。日常の手入れも比較的簡単で、スタイリングも必要最低限です。
頭皮の状態や健康を保つために、適度な保湿や日焼け対策を心がけることが大切です。3mmの坊主スタイルは、シンプルで自然な印象を演出する人気のスタイルです。
薄毛の人が坊主にするなら?:6mmの場合
薄毛の方が6mmで坊主にする場合、やや長めの髪の長さであり、頭部の形状をさらに隠す効果があります。
この長さは、頭部全体を均等にカバーしてくれるため、頭部の凹凸や形状が目立ちにくくなります。また、6mmの長さは保湿や日焼け対策が必要なく、短いよりも手入れが簡単です。スタイリングも必要ないか、最低限で済むため、忙しい方や手入れが苦手な方にもおすすめのスタイルです。
6mmの坊主スタイルは、自然な印象を残しつつ、頭部をしっかりとカバーするスタイリッシュな選択と言えます。
坊主頭で薄毛隠しするよりも自毛を増やすなら専門家へ相談
薄毛で悩み髪の毛を隠したいからと坊主頭にしようか悩んでいるのであれば、まず薄毛の専門家に自毛を増やせるかを相談してみませんか?
もちろん坊主頭は潔いですしかっこいいのですが、坊主頭にするのは治療を行ってからでも遅くはないと思っています。
薄毛の悩みが改善されれば坊主にしようか悩むことも無くなりますし、これまでチャレンジしてみたかった髪型にすることもできるようになるでしょう。
まずは、ご自身の薄毛の原因を見極めて改善出来るかを判断するために、薄毛の専門家に相談してみてください。