「よもぎ蒸しをしたいから、施術方法を知りたい」「よもぎ蒸しで冷え性を改善したいけれど、自宅でのやり方が分からない」など、よもぎ蒸しについて知りたい方は多いと思います。
よもぎ蒸しは、肌・髪のトラブルや、冷え性などの体質を改善する効果が期待できるため、美肌や美髪を目指す方や体の不調を抱える方におすすめのメンテナンス方法です。
当記事では、よもぎ蒸しの自宅でのやり方やサロンでの施術の流れと、施術によって期待できる効果について詳しく解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
よもぎ蒸しで得られる効果

よもぎ蒸しは、多くの女性の悩みである冷え性の改善に加えて、肌や髪のトラブル解消など、体を内側と外側から綺麗にする効果が期待できます。
よもぎ蒸しで体が温められると血流が良くなり、体の不調を内側から改善に導くため、体の調子が整い美肌・美髪を手に入れられるでしょう。
次のトピックでは、よもぎ蒸しで得られる冷え性などのトラブル改善効果について詳しく解説し、よもぎ蒸しの魅力をお伝えします。
- 冷え改善
- デトックス
- 肌トラブルの改善
- 髪のトラブル改善
冷え改善
よもぎ蒸しは、冷え性を改善したい方におすすめの施術であり、手足などの末端冷え性にお悩みの方の体質改善効果が期待できます。
寒い時は特に冷えに悩まされる人も多いですが、冷え性の原因は体が臓器の温度を保つために中心部を温めるため、手足などの末端に血流が届きにくくなることです。
よもぎ蒸しで体を温めることで血流を改善し、全身に血が巡ることで手足の末端まで温められるので、冷え性改善に効果があるとされています。
デトックス
よもぎ蒸しにはデトックス効果が期待でき、蒸気で体が温められて全身の血の巡りが良くなることで、体内に蓄積した老廃物が排出されていきます。
さらに、むくみの原因となる余分な水分も体外へ排出できるので、むくみ解消にも繋がるでしょう。
老廃物や余分な水分が排出されると、体に新鮮な血液と栄養を取り込めるようになり、体の内側から綺麗になってスッキリできる点もメリットです。
肌トラブルの改善
血行を促進して滞っていた血流が改善されると、肌の新陳代謝が活発になるため、肌トラブルを改善できる点も、よもぎ蒸しのメリットの一つです。
肌の新陳代謝が活発化すれば、古くなった皮膚は剥がれ落ち、新しい皮膚が生成されることで肌が綺麗になっていきます。
よもぎ蒸しで血流促進すると、シミ・シワの予防に繋がるほか、毛穴の汚れ・古い角質が取り除かれて毛穴が引き締まる効果が期待できます。
髪のトラブル改善
肌の新陳代謝が活発になると、頭皮に溜まった汚れや古い皮脂を取り除いて、頭皮環境を正常化させられます。
よもぎ蒸しと一緒にスカルプケアを行なえば、頭皮の血行を促進することによって頭皮環境が正常化され、髪の毛にも健康的な成長を促せます。
頭皮環境が整うことによって、ツヤのある髪の毛を育てたり、髪の毛にボリュームを出す効果を得られるので、髪の毛や頭皮にお悩みがある場合はぜひ試してみましょう。
よもぎ蒸し・ヘアトラブルのケアはスーパースカルプ吉祥寺駅前店へ
よもぎ蒸しは冷え性や肌トラブルなどの改善効果が期待できますが、悩みの解決を目指している方は、よもぎ蒸しサロンでプロに相談することをおすすめします。
「スーパースカルプ吉祥寺駅前店」では、よもぎを5種類から選べる本格的なよもぎ蒸しメニューを体験でき、丁寧なカウンセリングを元に一人一人の症状に合わせたメニューをご提案しています。
個室空間でリラックスして施術が受けられるので、種類が選べるよもぎ蒸しを受けてみたい方はもちろん、「まずはよもぎ蒸しを試してみたい」と考えている初心者の方もぜひお気軽にご利用ください!
自宅でのよもぎ蒸しのやり方

よもぎ蒸しは、専用の道具を準備すれば自宅で行なうことも可能です。
継続してよもぎ蒸しを行うことで血流が良い状態をキープでき、肌や髪を健康な状態に整えられるので、自宅でのセルフケアもおすすめです。
次のトピックでは、自宅でのよもぎ蒸しのやり方をご紹介します。
自宅で用意するもの
自宅でよもぎ蒸しをする際に用意するものは、以下の通りです。
- 乾燥よもぎ
- よもぎ蒸し用の椅子
- 電気鍋または壺
- マント
- タオル
マントの素材は、内側がコットン・外側がメッシュなどの保温性・防水性の高い生地がおすすめで、主流はポリエステル生地ですが、デリケート肌の方には麻生地が適しています。
タオルは、施術時に蒸気が逃げないように首に巻くためのフェイスタオルと、施術後に汗を拭くバスタオルの2種類を用意しておきましょう。
よもぎ蒸しの椅子はそのまま座ることができますが、椅子に敷くためのタオルもあり、汗をかいて椅子が滑る場合におすすめです。
自宅でのよもぎ蒸しの手順
自宅でよもぎ蒸しを行なう手順は以下を参考にしてください。
- 椅子の下に、乾燥よもぎと水を入れた電気鍋を置いて煎じる
- 蒸気が出てきたら、マントだけを着用して椅子に座る
- 座る位置を変えたり、座り方を変えて30~40分程度で終了する
よもぎを煎じて蒸気が出てきたら、服と下着を脱いで専用マントを着用し、蒸気が漏れ出さないようにして椅子に座りましょう。
こまめに水分補給をしながら、リラックスして楽な姿勢でよもぎ蒸しを楽しんでください。
途中で熱いと感じたり体調が悪くなってきたら、施術時間に関わらず速やかに終了するなど、無理のない範囲で行なうことをおすすめします。
道具の片づけ方
電気鍋・壺を片付ける際は、熱くなっているので注意が必要です。やけどに気をつけながら耐熱性のミトンなどを使用して片づけ、洗剤は使用せずに水洗いしてください。
マントは裏返しにして洗濯用ネットに入れて、酢を数滴たらして洗濯機に入れましょう。すすぎ・脱水コースを使用して洗えますが、乾燥機能は使用できないため注意が必要です。
椅子は水滴を拭き取ったら、アルコール消毒をしてしっかりと乾かし、清潔に保ちましょう。

サロンでのよもぎ蒸しの施術方法

よもぎ蒸しの施術方法は基本的には同じですが、サロンによって多少異なる点もあり、使用するよもぎの種類や施術時間などが違います。
座り方を調整しながら体全体が温まるように施術を行うなどのポイントはありますが、難しいことはないため、初心者でも安心して受けられる施術内容です。
次のトピックでは、よもぎ蒸しの基本的な施術の流れについて詳しく解説していきますので、参考にしてみてください。
- カウンセリング
- 専用のマントに着替え
- 穴の開いた専用の椅子に座る
- 座る位置をずらして体を温める・顔を温める
- 施術後はタオルで汗を拭いて着替える
カウンセリング
体調や体の不調は個人差があるほか、日によっても異なるため、よもぎ蒸しを施術する前にはしっかりとカウンセリングを行ないます。
カウンセリングでは、当日の体調や普段の生活の様子、自覚している体の不調などをヒアリングしていきます。
カウンセリングの結果を踏まえて、体の不調の改善に適したよもぎをブレンドして配合することで、効果的な施術が可能です。
専用のマントに着替え
よもぎ蒸しでは、効率的に蒸気を体全身に当てられるように、専用マントに着替えて施術の準備をします。
マントのみを着用した状態で施術を行うことから、専用マントを着用する際には、服や下着を全て脱いでおきましょう。
また、スムーズな施術ができるように、よもぎ蒸しを行う際にはメイクは控えてアクセサリーも外しておくことをおすすめします。
穴の開いた専用の椅子に座る
よもぎ蒸しは、よもぎを専用の壺で煎じて発生した蒸気を体に当てる必要があるため、蒸気が出てくる穴が開いた専用の椅子に座ります。
蒸気が外に漏れ出さないように、椅子に座る時には、マントで椅子をしっかりと覆うように座ることがポイントです。
隙間をなくして、マントの中でよもぎ蒸しの蒸気を充満させることで、よもぎの成分が吸収されやすくなり、高い効果を得られます。
よもぎ蒸しの座り方は2種類あるため、座り方をそれぞれ詳しく解説していきます。
- 基本は足を開いて座る
- あぐら・体操座り
座り方①基本は足を開いて座る
椅子に座るときは、足を閉じて座るのではなく、デリケート部分に蒸気がしっかりと当たるように、基本は足を開いて座ります。
デリケート部分の粘膜に直接蒸気を当てて、粘膜吸収させることで血流が良くなり、血行を促進する効果が高まることがよもぎ蒸しの特徴です。
よもぎ蒸しの効果がしっかりと得られるように、蒸気が当たる位置を調整して座ることがポイントです。
座り方②あぐら・体操座り
よもぎ蒸しでは、同じ体制で座っていると熱く感じる場合があるため、時々座る体勢を変える必要があります。
開始から10分ほどが経過したら、あぐらや体操座りに変えて、体全体に蒸気を当てて血流促進を促していきます。
よもぎ蒸しは、30~40分ほど時間をかけて行なうため、座り方を変えながら無理のない姿勢で施術を受けましょう。
座る位置をずらして体を温める・顔を温める
デリケート部分に熱さを感じない場合も、座る位置をずらして体を温めることで、より高いよもぎ蒸しの効果を得られます。
椅子の後ろの方・前の方など座る位置を変えて、仙骨の周りや背中にも蒸気を当てて温めていきましょう。
また、顔をマントの中に入れて顔の皮膚に直接蒸気を当てると、毛穴が開いて老廃物が排出されるため、肌質改善の効果も期待できます。
施術後はタオルで汗を拭いて着替える
よもぎ蒸しの後は、基本的にシャワーを浴びる必要はないため、タオルで軽く汗をふく程度で問題ありません。
よもぎ蒸しの後に出ている汗は、サラサラとしていてニオイの原因となりにくい特徴があります。
シャワーを浴びてしまうと、よもぎ蒸しの香りやよもぎの美容成分まで流れてしまうため、シャワーは汗のニオイが気になる時だけにしておくのがおすすめです。

よもぎ蒸しをする際の注意点

よもぎ蒸しを効果的かつ安全に行うためには、しっかりと水分補給をしておく必要があります。
体調が悪いときに無理をしてやらないようにし、施術中に不調をきたしたらすぐに中断するようにしましょう。
次のトピックでは、よもぎ蒸しをする際に気をつけるべき注意点をご紹介していきますので、ポイントを守って安全によもぎ蒸しを行なってください。
- 施術前・施術中・施術後こまめに水分を摂る
- アルコール摂取後や体調不良時はやらない
- 空腹時や食後すぐの施術は避ける
施術前・施術中・施術後こまめに水分を摂る
よもぎ蒸しでは大量の汗をかくため、喉の渇きに関係なくこまめな水分補給が大切です。
施術前や施術中に飲むことに加えて、施術後も意識的に水分を摂って、脱水症状を起こさないように十分注意してください。
また、水分補給の際は、常温の水や水1Lに対して塩2gを入れて作った食塩水がおすすめです。
アルコール摂取後や体調不良時はやらない
アルコールの摂取後はよもぎ蒸しを行なってはいけません。
よもぎ蒸しで血行が良くなることで、アルコールが体内で回りやすくなる危険性があるため、よもぎ蒸しをする前はお酒を控えましょう。
また、体調が優れないときや、施術中に体調が悪くなってきた場合も悪化するおそれがあるため、よもぎ蒸しを中止するようにしてください。
空腹時や食後すぐの施術は避ける
空腹時によもぎ蒸しを行なうと、代謝が上がってカロリーを消費し、低血糖に陥るおそれがあり大変危険なので、施術を避けてください。
また、消化不良を起こさないように、食後すぐの施術も避けることをおすすめします。
食後は60分ほどかけて胃腸が食べたものを消化しているため、施術までの時間は最低でも1時間は開けるようにしましょう。

よもぎ蒸しのやり方と感じられるメリット・施術時の注意点のまとめ
よもぎ蒸しは、マントを着用してよもぎを専用の道具で煎じた蒸気を直接体に当てることで、自宅でも行うことができます。
継続して行うことで血の巡りが良くなり、体の不調が改善されて健康な状態をキープできますが、より効果を実感したい方はプロの施術を受けるのがおすすめです。
「スーパースカルプ吉祥寺駅前店」なら、個室での施術にも対応しているので、初めてよもぎ蒸しに挑戦する方はぜひ訪れてみてください。