このタイトルを見て、え…キウイと魚って合うの…?まずそうと感じる人は少なくありません。
実はこの組み合わせは、魚が持つ臭みをフルーツの持つ酵素と甘みの力によって、食べやすくするだけでなく、血管改善効果が期待されています。
最近では、テレビなどでゴースト血管が危険などよく目にしますが、この【キウイ×魚】の組み合わせを食べることで、血行を改善される可能性があります。そこで今回は、【キウイ×魚】について知られざる力をご紹介します。
血行は髪の毛にとっても重要ですので、抜け毛や髪質が気になる人にも必見ですよ。
キウイの持つ体への良い効果とは?
甘酸っぱくてみずみずしいキウイフルーツ。ビタミンCが豊富などのイメージはありますが、キウイを食べることで期待される効果は、ビタミンだけではありません。
キウイを積極的に食べると、腸内環境が良くなる研究結果があるのです。キウイを食べると、腸内では善玉菌のエサとなる「酢酸やプロピオン酸そして酪酸」が増加します。
善玉菌が増えると、その分コレステロール値が低下して、肥満や、血液を詰まりを抑える効果が期待されるのです。
また、甘酸っぱく食べると血糖値が上がりそうなキウイフルーツですが、むしろ血糖値を下げる効果があるのです。炭水化物を食べると、インスリンが分泌され血糖値が上昇しますが、キウイを食べることによって、インスリンの過剰分泌を抑えることが出来ます。
「食事を取る時は、野菜から」のように「食事を取る時は、キウイから」も効果的と言えるでしょう。
魚の持つ体への良い効果とは?
魚も小さい頃から日本人には馴染みのある食材でもあり、体に良いとされる食べ物です。では、魚はどういう理由で「体に良い」のでしょうか?
結論からお伝えすると、魚を週1~2回食べると、血管病のリスクが低下することが明らかとなっています。また、ほとんど食べない人は、血管病で亡くなるリスクが2倍と言われるほど体に良い食材です。
これらは、魚に含まれる血管力を高めるDHAやEPAによる効果です。DHAやEPAは寒い季節にとれる魚の方が多く、脂がのっている美味しい魚ほど含まれています。
DHAとEPAは青魚に多く含まれますが、より有効に摂るには料理方法に工夫が必要です。というのもDHAやEPAは脂に含まれる成分です。そのため、魚の脂ごと食べれるお刺身や鍋(汁ごと楽しみましょう!)で食べることをお勧めします。
キウイ×魚を食べるとその効果は?
魚とキウイはそれぞれ、血管を強化する非常に効果的な食べ物です。これらを組み合わせることでより強い血管力を手に入れることが出来ます。
キウイ 【腸内環境を整え、コレステロール値を下げる】
魚 【EPA、DHAで血管をサラサラに】
キウイを食べて、腸内環境を整えることにより、魚に含まれる栄養素の吸収率が格段に上がります。そのため、この2つの食材を一緒に頂くことでより高い効果を生み出すことが出来るのです。
キウイ×魚のおすすめの食べ方は?
さて、機能的な組み合わせが非常に良いことをお伝えしてきましたが、「キウイと魚って合うの…?」「なんかまずそう…」こんな風に思われる方も少なくないでしょう。
実は、この2つの食材は味の観点でも非常に愛称が良い食材です。イタリアンやフレンチなどでは、キウイフルーツのソースを魚にかけて食べることがあります。このようにキウイの酸味と魚のうまみは組み合わせ次第で美味しくいただけます。
クックパッドの中でも美味しく頂くことが出来たレシピを下記に添付しますね。
最後に
いかがでしたでしょうか?
一見合いそうにもない二つの食材ですが、血管力高めることが出来る非常に良い組み合わせです。
血管力を高めることは、発毛するためのインナーケアとして非常に効果的です。いつもと違った食事をしてみたいと思った時にぜひ【キウイ×魚】を取り入れてみてはいかがでしょうか?