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汗をかきやすいと薄毛になる?頭皮の汗と薄毛の関係性を解説

汗をかきやすいと薄毛になる?頭皮の汗と薄毛の関係性を解説

激しい運動をしたわけじゃないのに、少し動いたら汗が出やすかったり、季節関係なく普段から汗っかきだという人もいますよね。

特に夏場は気温が上がり、じっとしているだけでも汗が出てきます。

 

薄毛や抜け毛改善を目指すお客様から、よく「汗をかくと薄毛になるの?」「汗は頭皮に良くないの?」というご質問をいただきます。

汗をかくことは誰にでも起こる現象ですが、薄毛に影響するのかを気にする人がとても多い印象です。

 

そこで今回は、頭皮の汗と薄毛の関係性について解説します。

目次

【結論】薄毛・抜け毛と汗に関係はほとんどない

 

結論から言うと、よく汗をかくからといって薄毛・抜け毛にはなりません。

 

汗をかくと、汗と一緒に皮脂腺から皮脂が分泌されることが多いのですが、もともと頭皮は汗をかかなくても皮脂腺の働きが活発な部位になります。

ただでさえ皮脂腺が多いところに汗をかくと毛穴が詰まりやすいと考えられ、そのため、汗をかくと薄毛になるというイメージがあります。

しかし、実際に汗と皮脂が混ざって毛穴に詰まったとしても、髪の毛の発育自体には問題ありませんのでご安心くださいね。

 

ただし、汗をかいたまま放置するのは、頭皮の雑菌を繁殖させる恐れがあります。

菌が繁殖すると、頭皮のかゆみや赤みの悪化につながり抜け毛の原因になることがありますので、頭皮を清潔に保つことは大切です。

 

汗をかくこと自体は決して悪いことではないため、必要以上に気にしないようにしましょう。

 

そもそも、頭皮の汗はどんな時にかく?汗が出る3つの要因

 

汗は運動した時や暑い時にかいたり、興奮したり緊張した時など精神的なことが要因でかいたりします。

辛いものを食べた時にもたくさん汗をかきますよね。

いずれの場合も脳の指令によって発汗するため、汗を自分の意思でコントロールすることはできません。

 

ここからは、どんな時に汗をかくのか?汗が出る3つの要因を詳しくお伝えしていきます。

 

汗が出る3つの要因
  • 温熱性発汗
  • 精神性発汗
  • 味覚性発汗

 

温熱性発汗

 

運動をした時や暑い時にかく汗を、温熱性発汗といいます。

体温が上がりすぎないように、上昇した体温を下げて体温を調節してくれます。

体温調節は脳の視床下部というところで担っていて、自分の意思とは関係なく脳の指令によって発汗します。

汗が出るところは広範囲で、手のひらと足のうら以外の全身からかきます。

頭皮の発汗も、主に温熱性により体温調節のために起こるものです。

 

精神性発汗

 

極度に緊張した時やストレスを感じた時、驚いた時など精神的な刺激によってかく汗を精神性発汗といいます。

よく人前に出て緊張した時などは、手に汗をかいたり、冷や汗をかいたりと、みなさまも経験があるのではないでしょうか?

汗が出るところは局所的で、脇の下、手のひら、足のうらと限られています。

また、短時間でどっと発汗するという特徴があります。

 

味覚性発汗

 

辛いものや酸っぱいものなどを食べた時にかく汗を、味覚性発汗といいます。

味覚による刺激を受けた時に反射的に汗が出てきますが、食べ終わると基本的におさまります。

汗が出るところは主に鼻や額など、顔からの発汗になります。

 

汗には2つの種類がある【頭皮の汗はどっち?】

 

汗は皮膚にある汗腺という器官から出ます。

汗腺にもエクリン腺アポクリン腺という2種類の汗腺があり、それぞれ分布しているところが異なります。

 

汗が出る汗腺の2つの種類
  • エクリン腺
  • アポクリン汗腺

 

エクリン腺

 

全身のほとんどに分布しているのが、エクリン腺です。

主に体温調節のために分泌されます。

エクリン腺から出る汗は、基本的に無色で無臭です。

頭皮から出る汗も、このエクリン腺から出ています。

 

アポクリン腺

 

身体の限られた部位にあるのがアポクリン汗腺で、脇の下に多く分布しています。

アポクリン腺から出る汗は白く濁っていて、脂質やたんぱく質などのニオイの元となる成分が多く含まれています。

 

頭皮から汗をかくことは薄毛・抜け毛にとって良いこと?悪いこと?

 

汗をかくことは、新陳代謝が活発に機能している証拠なので、汗をかかないよりはかくほうがいいと言えます。

そのため、暑い時や運動した後、緊張した時などに頭皮に汗をかくことは異常なことではありません。

 

ただし、頭皮に汗をかいたあと長時間そのままにしてしまうと、頭皮に雑菌が繁殖しやすくなったり、汗とともに過剰に分泌された皮脂が酸化して、ニオイや頭皮トラブルの原因となりやすいです。

汗をかいてそのままにした不衛生な状態は、薄毛のリスクを高めることがあります。

 

まず、雑菌は湿度が高ければ高いほど繁殖しやすいという特徴があります。

そのため、汗をかいた後や、シャンプー後に髪を乾かさず濡れたままの状態で寝ている人は、通常より頭皮に雑菌が繁殖しやすいと言えます。

汗をよくかくからといって、シャンプーのしすぎにより頭皮の皮脂を落としすぎることも頭皮トラブルを招きやすいですが、汗をかいたらこまめに拭き取ったり、夜寝る前にシャンプーをして、しっかり髪を乾かしてから寝るなど、頭皮を清潔な状態に保つように日頃から意識しましょう。

 

 

頭皮から異常なほど汗をかく場合は多汗症の可能性も…

 

気温が高いわけでもなく、運動したわけでもないのに、うなじに垂れてくるほど大量に頭皮から汗が出る場合は、頭皮の多汗症の可能性があります。

 

多汗症とは、自律神経の乱れが原因で異常なほど汗をかく病気です。

交感神経が失調してしまうことで、体温調節をする以外でダラダラと発汗します。

多汗症には、局所性と全身性があり、頭皮という局所にのみ多汗が起こる頭皮多汗症も存在します。

 

他の部位にはそんなに汗をかいていないのに、頭皮だけ異常なほど汗をかいたり、寒いと感じているのに頭皮から汗が止まらない場合は、頭皮多汗症の他に、バセドウ病などの甲状腺亢進や、その他の内部疾患である可能性もあるため、一度、医療機関に相談することをおすすめします。

 

【まとめ】汗をかいても頭皮を清潔に保つことができれば問題なし!

 

いかがでしたか?

頭皮に汗をかくことは、新陳代謝が活発に機能している状態なので悪いことではありません。

 

また、汗と頭皮に分泌された皮脂が詰まることが、直接薄毛や抜け毛の原因となるわけではありませんので、汗をかくことを気にしすぎないようにしましょう。

 

ただし、たくさん汗をかいたあと長時間そのままにしてしまうと、頭皮に雑菌が繁殖しやすくなり、赤みやかゆみなどのトラブルを引き起こします。

結果的にそれが薄毛・抜け毛の原因となる場合がありますので、頭皮は清潔な状態を保つようにしましょう。

 

ご自身の薄毛・抜け毛の原因を探りたい!という人は、一度、薄毛の専門家に相談することをおすすめします。

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この記事を書いた人

川上先生のアバター 川上先生 発毛技能士

スーパースカルプ発毛センター吉祥寺駅前店・渋谷店統括マネージャー

発毛技能士として年間200名以上の薄毛に悩みに乗っています。
1人でも多くのお客様のお悩みが解決し、笑顔が増え豊かな毎日を過ごしていける未来に向け、発毛技能士として全力でサポートさせていただきます。

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