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自分に合うシャンプーの成分と効果を学ぼう【シャンプー剤・基礎知識編】

自分に合うシャンプーの成分と効果を学ぼう【シャンプー剤・基礎知識編】

みなさまは、シャンプーを選ぶ時どんなことを意識していますか?

人によって千差万別だと思いますが、多くの方は次の3つに注目して購入してるのではないでしょうか。

1.香り

2.値段

3.ブランド・パッケージのデザイン

何気なく使っているシャンプーやリンス。

実は、抜け毛・薄毛の原因のひとつにシャンプー・リンスの影響があるのをご存知ですか?

 

もし皆様が、人ごみに行く機会があったら他の人の頭のてっぺんを見てみてください。確率的に見て男性も女性も頭のてっぺんから薄くなっている人が非常に多いことに気がつくと思います。

 

これはいったいなぜか?遺伝やホルモンによる影響が最も多いですが、1つの諸説があります。

それは、【シャンプー・リンスを原液に近い状態で一番最初につける部分だから】と考えている説もあります

そこで今回は、シャンプーの基礎編としてシャンプーの成分・選び方を解説します。

目次

毎日使用するからこそシャンプー選びは大切

毎日シャワーやお風呂に入って、一日の汚れを落としてさっぱりするためにシャンプーやトリートメントをするのが日課になっている人も多いでしょう。なかには朝晩の両方シャワーに入らないと落ち着かないなんてキレイ好きな男性も増えています。

 

抜け毛や薄毛は気にしているのに、毎日頭皮や髪を洗っているシャンプーには対してこだわりがない男性もいるのではないでしょうか。しかし、シャンプーの中には、皮脂を取り過ぎてしまうもの。刺激が強いものが存在します。

 

1回や2回程度使用するぐらいでしたら、全く問題がないものでも数か月使い続けると抜け毛や頭皮の痒みの原因になることもあります。毎日使うものだからシャンプーは頭皮に負担のかからないものを選びましょう。

シャンプーの基礎知識

大前提としてシャンプーの役割は“頭皮の汚れを落とすこと”です。

 

汚れがしっかりと落ちていないと、頭皮の環境が悪くなってしまうので薄毛の原因になるだけでなく毛先のダメージも含め、頭皮や髪にとっていい影響を与えません。

 

また、シャンプーでしっかりと汚れが落ちていないと、頭皮の毛穴が詰まり雑菌が繁殖してしまいます。頭皮から嫌な脂っぽい酸化したような臭いがしている人は、毎日シャンプーをしているつもりでも頭皮の汚れが落ちていない可能性があります。

 

逆に刺激が強く、必要な頭皮の皮脂まで全て洗い流してしまうシャンプーも存在します。洗浄力の強すぎるシャンプーで髪や頭皮を洗っていると、肌トラブルの原因になってしまいます。

 

まずは、「シャンプーはどのような成分で構成されているのか?」ここから考えていきましょう。

シャンプーの成分は?

シャンプーの成分は下記のような成分が主に配合されています。

 

シャンプーの成分
  1. 界面活性剤
  2. 香料
  3. 防腐剤

非常にざっくりとした構成ですが、シャンプーの成分は70%が水です。次に多いのが合成界面活性剤と言われる泡を立てる成分です。

シャンプーの裏側のラベルを確認すると、シャンプーに含まれるすべての成分を記載するよう義務付けられているので、成分表を見れば何からできているのかがわかります。

 

シャンプーの種類は大まかに3種類

シャンプーの種類は、界面活性剤の主成分によって3つの種類に分類することができます。

 

シャンプーの種類
  1. 石油系(高級アルコール系)
  2. 石けん系
  3. アミノ酸系

 

石油系

別名高級アルコール系シャンプーと呼ばれるもので市販のシャンプーの大半を占めています。「ラウリル硫酸ナトリウム」や「ラウレス硫酸ナトリウム」を主成分として作られていて、泡立ちがよく安価なシャンプーに多いタイプです。

 


洗浄力が強く頭皮の油分を過剰に落としすぎてしまい髪にとってはできれば避けたい洗浄成分でもあります。ドラッグストアなどでシャンプーを買っている人は自宅にあるシャンプーの裏にある成分表示を見てみてください。

 

<ラウリル硫酸ナトリウム>
界面活性剤・乳化剤・皮膚の脂肪を取り除きたんぱく質変性作用があります。その結果、人では肌荒れ・乾燥を引き起こします。動物実験では、受精卵死亡が確認されている物質でもあります。

 

<ラウレス硫酸ナトリウム>
界面活性剤・乳化剤・洗浄剤・起泡剤として使用されています。アレルギー性物質であり、接触性皮膚炎を起こす危険が非常に高いです。もし、頭皮のかゆみ・乾燥が気になる人はこの2つ成分が入っているかどうか確認してみるのがよいでしょう。

石けん系

近頃は見かける機会も少なくなりましたが、昔ながらの洗浄成分である「脂肪酸ナトリウム」「脂肪酸カリウム」で作られたシャンプーです。アルカリ性でお肌に悪いものではないのですが、洗浄力が強すぎて髪がキシキシとごわついてしまいます。

 

頭皮の毛穴などに汚れや石鹸が残りやすく、髪を染めている人やダメージがある人にはおすすめしません。

アミノ酸系

洗浄成分のなかでも一番頭皮や髪に優しく負担がかからないものです。「ココイルグルタミン酸」を主原料としている場合が多く、髪の毛に浸透してダメージを補修してくれる効果も期待できます。

 

その分高価なシャンプーになりやすいシャンプーです。

追記)最近では1000円前後で購入できる手軽な製品も販売されています。

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シャンプー選びにおいて重要なポイントは、洗浄力より頭皮への刺激の少なさを基準にして選ぶことをおススメします。理由としては、シャンプーは洗い方次第で、洗浄力が弱いシャンプーでも十分に汚れを洗い流すことが可能だからです。

 

頭皮の状態を最良のものにするには、清潔、健康に保つことが第一ですが、それは単に汚れを除去してしまえばよいというものではありません。

 

頭皮の汚れを取り除くことは、毛根の働きを活性化させる上でも大切なことですが、頭皮全体の皮脂を除去してしまうほどの洗浄力をもったシャンプーはかえって頭皮には逆効果となってしまいます。

 

アミノ酸系シャンプーの主成分であるアミノ酸は、もともと毛髪を構成するたんぱく質を作る役割を果たしているため、3種類のシャンプーの中で最も低刺激です。髪の毛はケラチンというたんぱく質でできているため、アミノ酸系シャンプーを使用すると傷んだ髪の修復効果も期待できます。

 

さらに、髪の毛だけでなく顔や全身の肌にも優しく、頭皮はもちろん。シャンプー液による背中にきびなどの肌トラブルを起こすリスクも極めて低くなってきます。

アミノ酸系シャンプーの見分け方は?

アミノ酸系シャンプーの洗浄成分にはヤシ油由来の成分が多く使用されています。この成分に該当するのがこちらの2つです。

  • 「ココイル○○○○」
  • 「コカミド○○○○」

 

代表的なものにココイルグルタミン酸TEAやコカミドDEAなどが挙げられます。シャンプーの成分は薬機法により、配合濃度が濃いものから順に記載することが義務付けられています。

 

これらの成分が前半部分に表示されていないと、アミノ酸系洗浄成分は含まれていても、高級アルコール系洗浄成分がメインになってしまうケースがあるので要注意です。

 

成分表示を見る際には、特に前半部分に着目するようにしましょう。

【まとめ】頭皮ケアはシャンプーを知ることから

髪や頭皮のことを考えるのであれば少し高価にはなってしまいますが、アミノ酸系シャンプーを使用するのをおすすめします。アミノ酸系シャンプーのなかにもほとんど成分を配合していないのにアミノ酸と謳っているものもあります。

 

アミノ酸系洗浄成分を主原料にしているもので、天然成分を配合したシャンプーを使って洗うようにしましょう。洗う時は指の腹を使って洗い、頭皮を傷つけることがないように気を付けてくださいね。


毎日使うものだからシャンプー選びはとても重要であることを忘れないでくださいね。

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この記事を書いた人

川上先生のアバター 川上先生 発毛技能士

スーパースカルプ発毛センター吉祥寺駅前店・渋谷店統括マネージャー

発毛技能士として年間200名以上の薄毛に悩みに乗っています。
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