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【産後】抜け毛のピークはいつからいつまで?抜け毛がひどい人の対策法を解説

産後の抜け毛はいつからいつまでがピーク期間?

産後には抜け毛が増える女性も多いですが、ひどい抜け毛のピークはいつからいつまでなのかが気になるところです。

結論から言うと、産後の抜け毛のピークは産後4ヶ月~6ヶ月とされており、基本的には時間の経過と共に落ち着いていきます。

この記事では、産後の抜け毛に見られる特徴や具体的な対策方法をご紹介するので、抜け毛にお悩みの方はぜひ最後までご覧ください。

当院での発毛療法を行ったお客様の症例

目次

「産後の抜け毛」の特徴とは?

産後のひどい抜け毛の特徴

産後に抜け毛が増えるのは急激なホルモンバランスの変化が原因とされており、多くの女性が産後に経験している現象でもあります。

まずは、産後の抜け毛を経験する女性の割合や抜け方の特徴のほか、妊娠中の抜け毛の有無といった基本情報から確認していきましょう。

多くの女性が出産後の抜け毛を経験している

産後のひどい抜け毛については、出産後の女性の約7割が経験していることが分かっており、かなりの高確率で起こる現象です。

原因は、主に女性ホルモンの急激な低下とされており「出産後脱毛症」や「分娩後脱毛症」とも呼ばれています。

ホルモンバランスの変化だけでなく、育児によるストレスが影響している可能性があるため、抜け毛の改善にはメンタル面のケアも必要不可欠と言えるでしょう。

産後の抜け毛に見られる特徴

産後の抜け毛の現れ方にはいくつかの特徴がありますが、中でもおでこの生え際が後退するケースが数多く報告されています。

また、分け目付近の髪の毛が抜けることで地肌が透けて見えるようになったり、髪がペタっとしてボリュームが全体的に落ちてしまう方も多いです。

産後の抜け毛の特徴
  • おでこの生え際が後退する
  • 地肌が透けて見える
  • 全体的にボリュームが減る

妊娠中には抜け毛がほとんど発生しない

産後の抜け毛を経験する女性が多い一方で、実は妊娠中に抜け毛が増えるケースはそこまで多くはありません。

妊娠中は卵巣だけでなく胎盤からも女性ホルモンが分泌されるため、むしろ髪の毛にハリやツヤが出ることもあります。

女性ホルモンは出産することによって急激に低下し、一気に抜け毛が増えるため、落差に驚いたり落ち込んだりする女性も多いでしょう。

産後の抜け毛はいつからいつまでがピーク?

産後のひどい抜け毛のピークはいつからいつまで?

産後は女性ホルモンの変化で抜け毛の量が増えますが「いつからいつまでが抜け毛のピークなのか」と不安になっている女性の方も居るでしょう。

ここからは、産後の抜け毛がいつから増えてどのタイミングがピークになり、いつまでに落ち着いていくのかについて、それぞれ順を追って解説していきます。

産後2ヶ月~3ヶ月頃に抜け毛が増える

産後の抜け毛がいつから増えるのかには個人差がありますが、一般的には産後2ヶ月~3ヶ月頃に抜け毛が始まるという方が多いです。

ちょうど赤ちゃんがぐずり始める「魔の3ヶ月」の時期に抜け毛が増えるので、ただでさえ辛い時に抜け毛を目にして、さらに落ち込んでしまう方も居ます。

抜け毛のピークは「産後4ヶ月~6ヶ月」頃

「いつまで抜け毛が続くんだろう」と不安になる時期ではありますが、多くの方が産後4ヶ月~6ヶ月頃に抜け毛のピークを迎えます。

ひどい抜け毛のピークを迎える頃には、赤ちゃんもハイハイしたり伝い歩きをし始めるので、子どもの動向に関心が向いているうちに落ち着いていく可能性が高いでしょう。

産後の抜け毛は6ヶ月~1年かけて落ち着いていく

産後の抜け毛がいつから落ち着き始めるのかには個人差がありますが、産後半年から1年の間に正常なヘアサイクルの状態へと戻っていきます。

髪の毛は1ヶ月で約1cm成長するので、上記の期間に入る頃には髪の毛全体のボリューム感もかなり改善されていることでしょう。

産後のひどい抜け毛が1年以上続く場合は専門家への相談がおすすめ

産後の抜け毛がいつからいつまで続くのかの目安を解説しましたが、中にはピークを迎えてから1年以上が経過してもひどい抜け毛が治まらず、地肌が透けたりボリュームが戻らないという方も居ます。

ひどい抜け毛がいつまでも続く場合は、女性ホルモン以外の原因が隠れている可能性があるので、原因を正しく特定して適切なケアを行っていくことが大切です。

当店では、産後の女性の抜け毛に関する治療や改善のアドバイスを行っているので「いつまで続くんだろう」とお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください!

    薄毛の原因は産後の抜け毛ではないかも?
    専門家への相談はこちら

産後に抜け毛が起こる7つの原因

産後にひどい抜け毛が発生する原因

産後の女性の抜け毛がいつからいつまで続くのかが分かったところで、抜け毛の具体的な原因を確認していきましょう。

ここからは、ホルモンバランスの変化や睡眠不足といった、産後の抜け毛が起こる7つの原因を解説していくので、ぜひ参考にしてみてください。

産後に抜け毛が起こる原因
  • ホルモンバランスの変化
  • 睡眠不足
  • 栄養不足
  • 頭皮環境が悪化している
  • 子育てに対するストレス
  • 出産により体質が変わった
  • 難産や高齢出産だった

原因①:ホルモンバランスの変化

女性の身体は妊娠中に女性ホルモンが増加して、出産をピークとして一時的に女性ホルモンが一気に減少する仕組みになっています。

ホルモンバランスの急激な変化によって髪のハリやコシが落ち、細く弱々しい抜け毛が増えることが産後にひどい抜け毛が増える主な原因です。

原因②:睡眠不足

産後は身体が疲労困憊している上に、赤ちゃんの夜泣きなどで睡眠も十分に取れない日々が続きがちです。

睡眠が足りないと成長ホルモンの分泌量が少なくなり、健康的な髪の毛が育ちにくくなるため、細い毛が増える上に抜け落ちやすくなります。

原因③:栄養不足

産後の体型を元に戻すためにダイエットに取り組んだり、赤ちゃんに授乳することで栄養不足に陥っている女性も多いです。

育児に集中するあまり、ご自身の食事内容がおろそかになるケースも珍しくないため、タンパク質・ミネラル・ビタミンをバランスよく摂取していく必要があります。

原因④:頭皮環境が悪化している

育児による疲れや忙しさから入浴する頻度が減ると、頭皮の皮脂汚れが毛穴を詰まらせるため、健康的な髪の毛が育ちにくくなってしまいます。

産後の食生活の乱れによって皮脂の分泌量が増えてしまう方も居るので、生活習慣全体の見直しが必要と言えるでしょう。

原因⑤:子育てに対するストレス

子育て中は常に緊張状態になりメンタルへの負担が掛かることから、蓄積されたストレスによって交感神経が刺激され、血管が収縮して血行が悪化することで抜け毛が増えやすくなります。

ストレスによる食欲不振や、眠れない日々がいつまでも続くような感覚になり、余計に髪の毛が育たなくなるといった悪循環に入ってしまうケースも多いです。

原因⑥:出産により体質が変わった

産後は体質の変化が起こりやすく、これまで使用していたヘアケアアイテムやシャンプーが合わなくなることもあるため、結果として頭皮環境が悪化している可能性も考えられるでしょう。

頭皮にかゆみや湿疹が出てきたり、今までにない量や質感のフケが増えてきた場合は、産後の体質変化によるヘアケアアイテムとの相性を疑ってみた方が良いかもしれません。

原因⑦:難産や高齢出産だった

難産だったり高齢出産であった場合は、一般的な産後の抜け毛の症状と比べて、抜け毛の量が増えやすい傾向にあります。

出産は激しく体力を消耗するため、難産や高齢出産の場合は身体へのダメージもより深刻になり、身体の回復が遅れてしまうことも抜け毛が増える大きな原因と言えるでしょう。

産後の抜け毛がひどい人におすすめの4つの対策

産後のひどい抜け毛におすすめの対策

産後に抜け毛が増える原因が分かったところで、ひどい抜け毛の具体的な対策が知りたくなった方も多いでしょう。

いつから始まっていつまで続くのかが分からず不安になりがちな産後の抜け毛ですが、具体的な対策方法を知ることで精神的な負担も少しずつ軽減されていきます。

ここからは、産後の抜け毛がひどい人におすすめの対策方法を4つご紹介していくので、ぜひ毎日の生活に取り入れてみてください。

産後の抜け毛におすすめの対策
  • 髪を短く切る
  • 栄養バランスの取れた食事を摂る
  • シャンプーの種類を見直す
  • 睡眠の質を高める

産後の抜け毛対策①:髪を短く切る

髪を短く切ると洗髪やドライヤーの時間も短時間で済むので、頭皮環境を清潔に保ちやすくなります。

また、長い髪の毛が沢山落ちていると見た目のインパクトが強くストレスになりますが、抜け毛が短い髪の毛だと心への衝撃も軽くなるので、ストレス緩和の面でもおすすめです。

産後の抜け毛対策②:栄養バランスの取れた食事を摂る

髪の毛の原料となるたんぱく質を肉や魚から摂取するほか、野菜やフルーツに含まれているビタミンや亜鉛を含むミネラルを、食事からバランスよく摂取するように心掛けましょう。

育児に専念すると自分の食事が十分に摂れなくなることもありますが、小分けにして食事の量を確保するなど、できそうな方法を模索してみてください。

栄養素 役割
たんぱく質 ケラチンの元になり髪の毛の構成に役立つ
亜鉛 薄毛の原因を抑えてケラチンの合成に影響する
ビタミンC 亜鉛の吸収に働きかけ血流を改善する
ビタミンB2 毛母細胞の分裂を助けて皮脂の分泌を抑える
ビタミンB6 ビタミンの一種でケラチンの合成を助ける
イソフラボン 女性ホルモンの働きに近く薄毛の原因を抑える
コラーゲン 血流の改善に働きかけ頭皮環境を整える
シスチン アミノ酸の一種で髪の毛にハリ・コシを出す
ヨード ミネラルの一種で毛母細胞の働きを助ける

産後の抜け毛対策③:シャンプーの種類を見直す

体質の変化で出産前に使っていたシャンプーが合わなくなることもあるので、アミノ酸系の洗浄力が控えめなシャンプーに変えてみるのもおすすめです。

頭皮環境が悪化してカサつきやすくなっている場合は、保湿成分を配合したシャンプーを使ってみるのも良いでしょう。

産後の抜け毛対策④:睡眠の質を高める

就寝直前の食事やスマホの使用を避けるなど、眠りの質を下げない習慣を実践して、深い睡眠を取ることも大切です。

寝る2時間~3時間前には寝室の照明を暗くしたり、肌触りが心地よいパジャマや寝具に変えることで寝付きも改善されるので、ぜひ試してみてください。

睡眠の質を高める方法
  • 寝室の照明を暗くする
  • スマホやパソコンの画面を見ない
  • 肌触りの良い寝具やパジャマを使う
  • 就寝前の食事は避ける

産後の抜け毛に関連した3つの質問に回答

産後のひどい抜け毛に関する質問

ここまで、産後の抜け毛のピークがいつからいつまで続くのか、複数の原因について解説してきました。

記事を読まれた方の中には「抜け毛が目立たない髪型はある?ヘアカラーやパーマはいつからできる?」といった疑問が出てきた方も居るのではないでしょうか。

最後に、産後の抜け毛に関するよくある質問にQ&A形式で回答していくので、ぜひ気になる項目を参考にしてみてください。

質問①:産後の抜け毛がない人もいる?

産後の身体への影響には個人差があり、抜け毛が少ない方も居るほか、特に変化がなかったと感じている方も居ます。

ホルモンバランスの変化の度合いやストレスの感じやすさに違いがあるため、抜け毛が少ない方は頭皮環境やヘアサイクルに大きな乱れが無かったのかもしれません。

質問②:抜け毛が目立たない髪型はある?

産後に後退したおでこの生え際をカバーしたい場合は、厚め前髪のショートヘアやボブなどの髪型がおすすめです。

また、髪型を変えずにヘアバンドで直接気になる部分をカバーするようなアレンジもできるので、気になる方は担当の美容師さんに相談してみるのも良いでしょう。

質問③:産後のヘアカラーやパーマはいつからしてもいい?

頭皮や髪の毛に負担を掛けないためにも、産後のヘアカラーやパーマは、抜け毛のピークを超えて落ち着いた時期がおすすめです。

出産後にシャンプーが合わなくなる例でも解説しているように、体質・肌質の変化により薬剤でかぶれることもあるので、実際にヘアカラーやパーマをする際はしっかりと担当者に相談しましょう。

産後のひどい抜け毛はいつからいつまでピーク?おすすめの対策まとめ

この記事では、産後のひどい抜け毛がいつからいつまで続くのかの目安と、抜け毛が増える原因や具体的な対策方法をまとめてお伝えしました。

産後は急激なホルモンバランスの変化やストレスによって抜け毛が増える傾向にありますが、生活習慣の見直しなどで改善できる可能性もあります。

当店では、産後の抜け毛に関する専門的なアドバイスや治療を実施しているので、髪の毛に関して不安なことがあればぜひお気軽にご来店ください!

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この記事を書いた人

川上先生のアバター 川上先生 発毛技能士

スーパースカルプ発毛センター吉祥寺駅前店・渋谷店統括マネージャー

発毛技能士として年間200名以上の薄毛に悩みに乗っています。
1人でも多くのお客様のお悩みが解決し、笑顔が増え豊かな毎日を過ごしていける未来に向け、発毛技能士として全力でサポートさせていただきます。

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