薄毛治療の方法は年々様々な方法が確立しております。その中で、薬を使わず頭皮に低出力のレーザーを照射することで、薄毛(AGA)を改善する方法があることをご存知でしょうか?
レーザーというとエステサロンなどで高出力でレーザーを照射することで脱毛する「光脱毛」をイメージする方が多いと思いますが、弱く当てることで育毛効果があると明らかになってきました。
現在の薄毛治療法のほとんどがフィナステリドやミノキシジルを服用することによるものです。今回紹介する低出力レーザーは、副作用などのデメリットなく行うことが可能です。
そこで、薄毛治療院を経営する私が、密かに注目を集め始めている低出力レーザーによる薄毛治療法をご紹介します。
当店へのご相談や初回限定の体験への申し込みはこちらをクリック。
そもそも低出力レーザーによる薄毛治療とはどんな方法?
レーザーでの薄毛治療は、「低出力レーザー(LLLT)」と呼ばれる光線を頭皮にレーザー照射するだけの比較的簡単にできる育毛方法です。
レーザーを照射する際は、髪の毛を分ける・短い状態しか使用できないといったことはなく、専用の光線機を頭皮に15〜20分程度照射するだけで治療可能です。
自宅では安全性の関係で、必ず取り扱いの注意などが必須となります。あくまで、頭皮育毛用レーザー機器は医療機器に該当します。
レーザー治療のメカニズムについて
低出力レーザーは、1968年にハンガリーの研究機関が「ネズミの背中に照射することで、毛が生えたこと」から発見されたものです。
人の頭髪用に開発された低出力レーザーは、LEDの中の赤色光(波長635nmもしくは638nm)を頭皮に照射することによって、「毛穴の殺菌・毛根の細胞分裂の活性化」を促す作用があります。
この低出力レーザーは発毛サロンや育毛サロンで導入されている店鋪や、最近では簡易的な低出力レーザー機械を家電製品として購入することもできるようになってきました。※)当店では、光線治療機として施術に導入しております
低出力レーザーによる薄毛治療の特徴とは?【照射時間・効果を感じるまで】
実はこの低出力レーザーには、2つの強みがあります。
- FDA承認で効果と安全性が確認されている治療であること
- 日本皮膚科学会による脱毛症診療ガイドライン2017 において、効果があると認められた低出力レーザーが「行っても良い」B判定であること。
また、1日数分程度かぶるのみで良いことも継続しやすい特徴と言えるでしょう。このような特徴がありますが、まだ日本では認可されていないのが現状です。
効果を感じるまでの期間は?
低出力レーザーによる育毛効果を実感するまでの期間や使用頻度は臨床実験によって明らかとなっております。
- 655 nm 低出力レーザーを週 3 回照射する
- 26週間続ける(約6ヶ月)
データとしては、100症例以上で行われているため、優位に有効性があると考えられています。
低出力レーザー治療は、副作用などはあるの?
レーザー照射による副作用は次の症状が報告されています。
- 照射部皮膚の乾燥:5.1%
- 痒み: 2.5%
- 圧痛: 1.3%
- ひりつき: 1.3%
- 温熱感: 1.3%
となります。頭皮に直接レーザーを照射するため、皮膚のトラブルが少し起きやすいことが欠点として挙げられます。とはいえ、ミノキシジルタブレットのような多毛症やむくみなどの症状が出ないため、安全性は比較的高いといえます。
レーザー治療がおススメな薄毛のタイプとは?
低出力レーザー治療は、主に二つの効果が期待されています。
- 頭皮の血行促進
- 髪の毛の細胞分裂の活性化
この低出力レーザーは他の薄毛治療との併用が可能な治療法です。そのため、様々な治療法を試してみたが、育毛効果があまり感じることができない人や、AGA治療薬による副作用が心配の人におすすめと言えるでしょう。
当サロンで使用している光線治療器とは?
これまでの臨床研究により、赤色光(波長635mmまたは、638mm)に毛成長を促す効果があることが明らかとなっております。
当サロンでは、副作用なく発毛することを目標としておりますので、育毛効果がある光線治療療法を導入しております。この光線治療器は、320mm~10000mmもの範囲の光線を発することが出来、育毛効果だけでなく、頭皮の炎症や痒みの軽減などにも効果が期待されています。
光線治療は怪我の治療などにも用いられることがあり、鎮痛作用があり徐々に痛みを緩和させる効果が期待されています。そのため、来店時に毎回頭皮に当てることで、温熱効果による血流促進だけでなく、炎症の緩和・育毛効果などが期待されています。
薄毛や抜け毛でお悩みの人はぜひスーパースカルプ発毛センターまでご相談くださいませ。