脂っぽいベタベタ頭皮ほど保湿が重要。頭皮の皮脂詰まりの原因と対策とは?

脂っぽいベタベタ頭皮ほど保湿が重要。頭皮の皮脂詰まりの原因と対策とは?

夏はもちろん、冬でも夕方以降に頭皮がベタベタするなど不快感を感じている人は少なくありません。お風呂上がりは頭皮が乾燥しているにも関わらず、数時間後に指で頭皮を触ると皮脂がたくさんつく事があります。

このような頭皮の皮脂を解決するためには、実は頭皮を保湿することも大切なってきます。

本記事では、頭皮にべたつきが出る原因と、皮脂が多い頭皮ほど保湿が重要である理由について解説致します。

目次

頭皮がベタベタするメカニズムとは?

皮脂詰まりが起きる原因

そもそも頭皮がベタベタになってしまうメカニズムからお伝えしていきます。頭皮の断面図を見ると、毛根の中腹辺りに皮脂腺と呼ばれる余分な脂を体外に排出する組織が存在します。

通常の分泌量であれば、皮脂によって頭皮全体を保湿する働きが期待されていますが、生活習慣の乱れなどにより皮脂腺から分泌される皮脂の量が増えすぎてしまうことで、上手く排出されず、毛穴詰まりを発生します。

この皮脂の代謝が上手く出なくなることで、皮脂の成分をエサに頭皮に存在する常在菌が異常繁殖を起こし頭皮の炎症や痒みを引き起こします。

頭皮の炎症でハゲるの?脂っぽい頭皮の痒み・フケが出る原因と対策を解説

頭皮にベタつきが出てしまう4つの原因について

頭皮トラブル ベタつき 原因

頭皮のべたつきや皮脂汚れは、日頃の些細な行動によって増えていきます。今回は、頭皮のべたつきの原因になりうる4つの行動をご紹介します。

頭皮のベタベタ感が気になる人は自分にこれから紹介する原因が該当するか確認してみましょう。

頭皮のべたつき原因①:食生活の乱れ

油物ばかりやファーストフードなど、栄養のバランスが乱れた食事を日常的に行う事で、頭皮のベタつきの原因につながる事があります。

人の肌は、余分や油分を排出する機能が備わっているため、過剰に摂取した油分は肌からも排出されます。
頭皮も顔などと同様に肌の一部であるため、食生活が乱れる事で頭皮から分泌される皮脂の量はどんどん増加してしまい頭皮のベタつきの原因となります。

頭皮のべたつき原因②: 睡眠不足

実は睡眠は脂質の代謝に大きく関わっている事が近年の研究で明らかとなってきています。睡眠時間が不足すると、次のような代謝異常が引き起こされる事が明らかとなっています。

睡眠不足による影響
  • 善玉HDLコレステロールの低下
  • ウエスト周囲の増加
  • 高血圧
  • 総中性脂肪の増加
  • 血糖値の増加

上記のように睡眠不足が続く事で、生活習慣病の原因と呼ばれる脂質や糖質の代謝が低下する事がペンシルバニア州立大学の研究で明らかとなりました。

血液の流れや代謝機能が低下する事で頭皮の皮脂量が増加して頭皮のベタつきの原因に繋がるのです。

頭皮のべたつき原因③: ストレス

実は精神的なストレスは肌の皮脂分泌量を増加させる事が明らかとなっています。

化粧品メーカーである資生堂が実施した「ストレス負荷時の肌整理に関する測定試験」によると精神的ストレスを与えた場合、与えない場合と比べて皮脂の分泌量が約1.7倍に増加する事が確認されています。

ストレスは精神的な異常だけでなく肉体にも様々な影響を及ぼすため頭皮の皮脂の分泌量にも深く関与しているのです。

頭皮のべたつき原因④: シャンプーのやり方が間違っている

毎日行うシャンプーだからこそ、正しいやり方を行えないことによって頭皮トラブルの原因つながる事があります。

よくやりがちな間違ったシャンプー方法
  • シャンプー剤を直接頭皮につける
  • すすぎの時間が短い
  • 洗浄力が強いシャンプーを使用している。

上記のようなやり方でシャンプーを行うと、シャンプー剤が毛穴に残ったままになり雑菌が増えてしまう事があります。その結果、頭皮トラブルに繋がってしまうのです。

脂っぽい頭皮への対策とは?

頭皮トラブルへの対策方法

これまで脂っぽいベタベタな頭皮になってしまう原因をお伝えしてきましたが、この頭皮トラブルを解決するには、体の内側から対策する方法と、頭皮への対策の両方を行う事で、少しずつ改善される事が期待されています。

頭皮のベタつきが気になる人はぜひ実践してみてください。

頭皮のベタつき対策①:身体の内側からの対策

皮脂は、体の内側から分泌される成分であることから、頭皮だけでなく体の内側から整えていく必要があります。

ビタミンの摂取

食事のバランスを整えることはもちろん、皮脂の分泌が多い人はビタミンを積極的に摂取することも大切です。特にベタベタな頭皮を改善したい人にオススメしたいビタミンは次の通りです。

ビタミンの種類期待される効果豊富に含まれる食べ物
ビタミンB2,B6皮脂の分泌量を調整するレバー、ニンニク、カツオ
ビタミンC抗酸化作用により
頭皮トラブルの軽減
緑黄色野菜、柑橘類
ビタミンE血管の拡張作用アボカド、アーモンド、ほうれん草

刺激物を控える

実は、頭皮のベタつきが強い脂漏性皮膚炎の場合は、お酒や刺激物が頭皮トラブルを悪化させる原因につながる事が有ります。

頭皮トラブルを悪化させる恐れがある食品

  • お酒
  • コーヒー
  • 刺激物(キムチ、唐辛子、辛いカレーなど)

頭皮のベタつき対策②:頭皮への対策

頭皮のベタつきを感じる際は、普段行う頭皮ケアやシャンプーなども見直していく必要があります。今使用してるシャンプーの成分をみて保湿性の高い成分が配合されているかなどを確認してみましょう。

洗浄力が強い成分

  • ラウレス硫酸○○
  • ラウリル硫酸○○
  • オレフィン(C14-16)スルホン酸Na

保湿性が高い成分

  • ココイルグルタミン酸Na
  • ラウロイルメチルアラニンNa
  • ココイルグリシンNa
  • ラウロイルサルコシンNa
  • ラウラミドプロピルベタイン
  • コカミドプロピルベタイン
  • ココアンホ酢酸Na

頭皮のベタつきが気になる人は、洗浄力が強い成分が配合されたシャンプーは極力避け、保湿性が高い成分が豊富に含まれたシャンプーを選ぶ事がオススメとなります。

頭皮のベタつき対策に保湿が重要な理由とは?

ベタベタな頭皮を保湿する理由について

多くの人が皮脂を取り除くためにより強い洗浄力のシャンプーを使用して改善を試みますが、実はその行動がより皮脂を増やす原因につながる事が有ります。

頭皮がベタベタするほど、頭皮を強く洗い過ぎず「保湿する事」が重要となります。

脂っぽい頭皮の解決策に洗浄力が強いシャンプーは不要

脂っぽい頭皮は、洗浄力の強いシャンプーでしっかり洗う事で解決できると思われがちですが、脂っぽい頭皮こそしっかりと保湿する必要があります。

理由としては、脂漏性頭皮の皮膚の内側は乾燥している状態いわゆる「インナードライ」であることが非常に多いためです。

インナードライとは、頭皮の表面はベタベタの皮脂詰まりがある状態ですが、実は内側は水分量が少なく乾燥している頭皮です。

この原因として考えられるのは、洗浄力の強いシャンプーを使い続けることによって起きると考えられています。皮脂は、頭皮を守るバリアーのような働きをしているため、皮脂の取りすぎは頭皮には良くありません。

皮脂が全くなくなってしまった頭皮は、これまで以上に皮脂を分泌しなければ、バリア形成が出来ないと認識して、いつも以上に皮脂が分泌されます。その結果、シャンプー後はサッパリしているが、夕方ごろには頭皮がベタベタになってしまうのです。

このインナードライは、頭皮の洗いすぎのみならず、間違ったヘアケア、生活習慣の乱れでも生じるといわれています。

この状態が長期的に続くと、頭皮のかゆみやフケ・そして抜け毛に繋がります。悪化すると脂漏性脱毛症と呼ばれる薄毛になるケースも。この状態を防ぐためにも、ベタベタな頭皮こそ保湿は重要となります。

頭皮を保湿するメリットとは?

頭皮を保湿することで、余分な皮脂の分泌を抑えることが出来ることをお伝えしましたが、実は、抜け毛の予防など頭皮環境を整える効果が期待されています。

頭皮環境、いわゆる畑の土壌をしっかりと整えることで、抜けてしまっていた髪の毛がしっかりと頭皮に根付く場合があります。今回は、保湿することで、頭皮にどのような変化がもたらされるのか4つお伝えします。

頭皮を保湿するメリット①:頭皮のキメが細かくなる

頭皮自体の保湿力が低下しているとすぐに乾燥して、頭皮のキメは乱れてしまいます。キメが整った頭皮は水分量が多く、皮膚全体にハリ・弾力が生まれてきます。

ところが水分量が減ると頭皮のハリがなくなり全体的に引きつった頭皮になってしまうのです。シャンプー後など決められた時にしっかり保湿することで、頭皮の乾燥及び皮脂の過剰分泌を防ぐことが出来、頭皮のキメが細かくなってきます。

頭皮を保湿するメリット②:頭皮ケア製品の吸収率があがる

実は保湿をしっかりすることで、育毛剤などの頭皮ケア製品の吸収率が増える事が有ります。一見、乾いた頭皮の方が育毛剤を吸収すると思われがちですが、それは間違った認識となります。

しっかりと、水分量が保たれた頭皮ほど、育毛剤の吸収率は高まります。例としてスポンジをイメージしてください。

買ってすぐのスポンジにお水を垂らしても、水分が吸収されず弾かれてしまいますが、その後、何度かお水を付けて、初めて洗剤やお水を保持してくれます。

頭皮も同様で、乾燥した頭皮は、育毛剤の吸収率が非常に悪いのです。しっかりと保湿して、水分を含ませてあげることで毛根部まで水分が吸収されていきます。

頭皮環境が整っていない限り、頭皮へいくら育毛剤を使用しても、吸収される前に気化してしまい、効果を十分に感じる事ができなくなってしまう恐れがあります。

頭皮を保湿するメリット③:インナードライが防げる

前述した通り、ベタベタの頭皮の内側は乾燥していることをお伝えしましたが、日頃から頭皮の保湿を続けることで、頭皮のバリア機能が維持され、余分な皮脂(ベタベタの元)の分泌が減らすことが出来ます。

また、真皮の保湿成分「セラミドやコラーゲン」が保たれるためインナードライを防ぐことが出来ます。

それにより、お風呂上りは乾燥しているのに、仕事終わりには頭皮がベタベタになってしまう状況を改善することが可能です。

頭皮を保湿するメリット④:フケ・痒みが減る

過剰な皮脂の分泌は、皮膚のターンオーバー(皮膚の生まれ変わり)を早める原因にも繋がります。このターンオーバーは、通常45日で皮膚が生まれ変わり、フケとしてはげれ落ちます。

しかし、過剰な皮脂により、皮膚の生まれ変わるサイクルが乱れてしまい、目立たないはずだったフケが多量に出てしまうのです。

頭皮を保湿することで、日常生活である紫外線や空気の乾燥、チリホコリなどによる頭皮が受けるダメージを軽減する事ができ、頭皮トラブルを緩和させる事ができます。

その結果、頭皮の皮膚のターンオーバーが正常化し、痒みやフケを防ぐことに役立ちます。

頭皮の痒みや炎症に抜け毛まで増えてきた場合は専門家へ相談を

これまでお伝えした対策などを行ってもなかなか改善されない頭皮のベタつきがある人や抜け毛まで増えてきてしまった人は、一度頭皮状態を皮膚科など専門のクリニックなどに相談することをオススメします。

そうすることで一時的に悪化してしまった強いかゆみを抑える痒み止めや炎症止めを処方されながら、少しずつ頭皮トラブルを軽減する事ができます。

まとめ

本記事では、「ベタベタな頭皮になってしまう原因と対策をお伝えすると共に、脂っぽい頭皮ほど保湿した方が良い理由」を解説していきました。

このような頭皮トラブルは対策を行なってすぐに結果が現れるものではありませんが、継続的に行う事で徐々に頭皮の悩みを軽減する事ができます。

また、自分の頭皮状態会う対策などが分からない方は薄毛の専門家へ相談してみる事がオススメです。当店でも様々なアドバイスをお伝えしておりますで、是非お気軽にご相談ください。

参考文献:日本生活習慣病予防協会

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