縮毛矯正で薄毛が目立つの?ハゲるの?縮毛矯正と薄毛の関係を解説

梅雨の時期が近づくと、くせ毛の人ならかけたくなるのが縮毛矯正やストレートパーマですよね。縮毛矯正をかけることでくせ毛が扱いやすくなり、朝のスタイリングの時間が大幅に短縮されるので、かけたことがあるという方も多いと思います。

 

かくいう私も、昔からひどいくせ毛に悩まされている一人です。

 

そんな縮毛矯正ですが、かけ続けると髪に負担がかかって薄毛になったらどうしよう…と不安になったりしませんか?当店にご来店いただくお客様からも、「縮毛矯正はかけても大丈夫ですか?」と質問されることがあります。

 

そこで今回は、縮毛矯正は薄毛に影響するのか?縮毛矯正のリスクとかける時のポイントについて詳しく解説します。

目次

そもそも縮毛矯正って?ストレートパーマとの違いは?

縮毛矯正もストレートパーマも、髪の毛を真っすぐにすることを目的として行われます。施術面に関して言えば「アイロンや特殊なブラシで熱を加えるかどうか」というところに違いがあります。

縮毛矯正

薬剤+熱の力(ストレートアイロンやブラシ)で髪の毛を真っすぐにする施術。ストレートパーマよりもくせを伸ばす力が強いという特徴があります。

縮毛矯正のやりかた

ストレートパーマ

薬剤の力だけで髪の毛を真っすぐにする施術。縮毛矯正よりもストレートになりすぎず、パーマを落とす目的で施術する場合もあります。

ストレートパーマについて

縮毛矯正もストレートパーマも【髪の毛をやわらかい状態にする薬剤⇒1剤】【髪の毛を元のハリのある状態にする薬剤⇒2剤】この2つの薬剤を使用して施術します。

 

縮毛矯正をかけると薄毛になる?

結論から言うと、縮毛矯正そのものが薄毛の原因にはなりません。

 

ただし、強い薬剤を使ったり、施術の工程でアイロンを使用する際に髪を引っ張ったりするので、完全に薄毛に影響がないとは言い切れず、頭皮に大きな負担がかかってしまうと、抜け毛や薄毛の原因となり得ます。

 

また、縮毛矯正自体がとても技術力のいる施術と言われているため、一歩間違えると髪や頭皮のトラブルを起こしやすいとも言えます。

 

薄毛の直接的な原因にならないとはいえ、やはり髪に負担がかかるイメージの強い縮毛矯正。「縮毛矯正をかけるとハゲる」という噂の理由としては、大きく次の2つのことが考えられます。

「縮毛矯正をかけるとハゲる?」噂の理由
  1. ダメージにより髪が細くなってしまう
  2. 髪のボリュームが減り毛量か少なくなったように感じる

①ダメージにより髪が細くなってしまう

もともと縮毛矯正は強い薬剤を使用する難しい施術になるため、極力ダメージを抑えた施術をするとなると、担当する美容師の経験値や技術力が問われるところも出てきます。

 

自分の髪の状態や髪質に合わない強い薬剤で縮毛矯正をかけた場合、くせが伸びてストレートになったとしても、髪の毛が強いダメージを受けて、髪の内部がスカスカな状態になってしまうことも…。

 

では、このような髪へのダメージが大きい縮毛矯正を定期的にかけ続けたとしたらどうでしょうか?ダメージが蓄積されていくと、枝毛や切れ毛が増えたり、髪にハリやコシがなくなって、髪の毛自体が細くなってしまう危険性があります。

 

また、髪の毛が細くなると毛量が減ったように感じてしまう場合もあります。

②髪のボリュームが減り毛量が少なくなったように感じる

縮毛矯正をかける目的の一つとして、「くせで広がる髪のボリュームをなんとか抑えたい!」というものがありますよね。

 

縮毛矯正をかけることでストレートになり髪のうねりが気にならなくなっても、毛量にもよりますが、ボリュームが欲しい頭頂部までペタンコになってしまい、髪の毛が少なく見えてしまうことがあります。

 

特に女性は加齢などにより頭頂部から薄くなるため、トップのボリュームや見た目に関しては気にされる方も多いです。これを改善するためには、頭頂部に使う薬剤を変えてもらったり、髪の根元から離して薬剤を塗布してもらったりと、美容師と相談しながら縮毛矯正を行っていく必要があります。

 

薄毛や地肌が気になるなら、縮毛矯正はかけないほうが良い

基本的にパーマやヘアカラーは頭皮や髪に負担がかかる場合が多く、当店と致しましては、新毛を生やし育てることを重視しているため、薄毛改善を目的に通っていただいている方には、縮毛矯正をかけることをおすすめはしておりません。

 

縮毛矯正はくせを伸ばして髪を扱いやすくしてくれますが、ダメージは大きいです。

 

そのため、もともと髪にダメージが出やすい方や毛量が少ない方、年齢とともに髪の悩みが出てきた方、薄毛改善をしたい方に、くせやうねりが気になるからといって安易に縮毛矯正をかけるという選択はおすすめできません。

 

頭皮になるべく負担をかけない縮毛矯正のポイントとは?

くせを伸ばしたい気持ちと、髪のボリューム感を出したい気持ちは相反するもので、くせ毛で薄毛も気になる人にとっては悩ましいところですよね。くせがあれば髪にボリュームは出ますし、縮毛矯正をかけなければ髪も傷みません。

 

とはいえ、くせ毛のせいで髪がまとまらず、毎朝納得がいくヘアスタイルをなかなか作れず苦労したり、自分に自信が持てなくてストレスを感じてしまう場合もあります。

 

そんなくせ毛の悩みから解放されるために、なるべく髪や頭皮に負担をかけずに縮毛矯正をかけたいですよね。最近では、ストレートにする力は弱いものの、トリートメント効果が高く、髪の毛に負担の少ない縮毛矯正の薬剤も色々と開発されてきました。

 

ここからは、私もお世話になっている美容師直伝!頭皮になるべく負担をかけない縮毛矯正のポイントについて解説していきます。

 

①頭皮に薬剤をつけない

薬剤そのものは、髪にも頭皮にも必ず刺激があるものです。施術中、特に違和感を感じなくても、細胞レベルでは影響を受けていることがあります。

 

そのため、頭皮に薬剤がつくことは頭皮トラブルの原因となるのでNGです。髪の毛が短い方や、もともと髪の毛が少ない場合は、髪の根元から2~3cm程離して薬剤をつけてもらうように、担当の美容師に相談してみましょう。

 

②施術頻度を落とす

頻繁に縮毛矯正を繰り返していると、薬剤が頭皮につくリスクが高まるだけでなく、髪や頭皮にその分ダメージが蓄積されていきます。

 

そのため、施術のサイクルは最低でも45日以上はあけるようにしましょう。くせの強さによっては気になるところではありますが、ダメージを抑えることを考え、半年~1年に1回ぐらいのペースで、できる限り施術の頻度を落とすことを意識しましょう。

 

③アイロンで薄い部位を必要以上に引っ張らない

薄毛が気になる部位というのは、髪が細く弱くなっている状態の場合が多いです。

 

そのため、薄くなってきた部位の髪に、他の部位と同じぐらいのテンションをかけてアイロンで引っ張ってしまうと、髪が抜けてしまう恐れがあります。必要以上に引っ張らないよう注意しましょう。

 

④強すぎる薬剤を使わない

くせが強い方は、少し強めの薬剤を使えば一度でしっかりくせを伸ばせるんじゃないか?と考えてしまいますが、やはり還元する力も強いため髪へのダメージは大きくなり、切れ毛や断毛の危険が高まります。

 

髪の毛をやわらかい状態にするための1剤の主な成分であるチオグリコール酸は、濃度にもよりますがパーマ液の中でも一番強い薬剤と言われています。

 

もともと髪の傷みが気になる方は、トリートメント効果の高い薬剤や弱めの薬剤を使用してもらえるよう美容師に相談してみましょう。

 

⑤部分的にかける

全体的にくせ毛というわけではなく、前髪やサイドなど一部にだけくせがある場合は、部分的に縮毛矯正をかけることもできます。部分的にかけることで、その分ダメージも最小限に抑えることができるので、まずは美容師に相談してみましょう。

 

ただし、前髪や顔まわりは、他の髪の毛に比べると髪は細いのにくせが強く出てしまうことが多く、部位によってダメージのレベルも変わってくるので注意が必要です。

 

髪や頭皮への負担を減らすためには日頃の生活習慣も大切

くせ毛はその人それぞれの髪質によるものではありますが、生活習慣やホルモンバランスが乱れていたり、日頃正しいヘアケアができていないと、くせの状態がより強く出てしまう場合があります。

 

例えば、せっかく髪や頭皮に負担をかけないように縮毛矯正をかけたとしても、洗浄力の強いシャンプーで毎日洗髪していれば、キューティクルが剥がれ落ちてダメージが進行してしまいます。

 

また、頭皮の状態が健康で食生活も気をつけていれば、太くて健康な髪の毛が育ちやすくなり、いつの間にか髪のうねりやくせが気にならなくなっていたという方もいます。

 

薄毛や髪のダメージが気になるという方は特に、日頃の生活習慣やヘアケアについても見直してみましょう。トリートメント効果が高く髪が元気になる、ダメージレスなヘナパックを取り入れてみることもおすすめです。

 

まとめ

いかがでしたか?

 

縮毛矯正をはじめ、パーマやヘアカラーは頭皮や髪に負担がかかりやすいため、薄毛改善を目指している方にはおすすめはしておりません。縮毛矯正は、美容院で行われている施術の中で最も難易度が高く、美容師の技術力や経験値によって仕上がりに差がでやすいと言われています。

 

そのため、髪のくせが取れて扱いやすくなる反面、縮毛矯正をかけることで髪や頭皮に大きなダメージを受けてしまったり、中には施術が失敗に終わり、思うような仕上がりにならず取り返しのつかないことになってしまった…というケースもあります。

 

そんな後悔をしないためにも、どうしても縮毛矯正をかけたいという方は、縮毛矯正の施術が得意な美容院を探したり、担当してくれる美容師とカウンセリングで納得がいくまでお話してみることをおすすめします。

 

また、髪のくせやうねりは、食生活や生活習慣、日頃の正しいヘアケアで少なからず改善されることもありますので、普段のご自身の行動を振り返ってみましょう。

 

既に髪の傷みや抜け毛・薄毛でお悩みの方は、一度薄毛の専門家に相談することをおすすめします。実際に薄毛や抜け毛の悩みを改善された実例を下記のリンクにて紹介しております。よければご参照ください。

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