10代や20代の、とても若い方から「ハゲ始めてきているのですが…」という相談が年々増えてきているのですが、薄毛の心配のないケースが大半です。
しかし、薄毛の不安や実際にハゲ始める年齢がここ数年は横ばいであるものの低下傾向にあるというのは、大手美容サイトが行ったアンケートでも如実に表れています。
本記事では何歳からハゲ始める人が多いのか、またハゲ始めのサインや前兆・予兆が現れやすいのは生え際なのかを解説します!薄毛の不安がある方は、ぜひ参考にしてください。
ハゲ始めのサインは何歳くらいで現れるのか
株式会社リクルートライフスタイルが行った「薄毛に関する意識調査2023」によると、ハゲ始めたと気になり始める年齢の平均は男性が38.5歳で女性は41.7歳です。
実際のアンケートで分かる、ハゲ始めのサインが気になりだす年齢が何歳程度なのかを男性・女性別に詳しく解説していきましょう。
男性がハゲ始めのサインに気付くのは40代前半が多い
当スーパースカルプ発毛センター吉祥寺店・渋谷店への相談件数、また上記のアンケートにも表れているのですが、男性がハゲ始めのサインに気付くのは40代前半が最も多く16.5%です。
次いで多いのが30代前半の14.4%、30代後半で12.2%と働き盛りな世代のうちにハゲ始めてきたと気づきます。また、20代では前半で4.8%、後半で7.6%と前年より比率が高まっています。
さらに、ハゲ始めたサインに気付くきっかけは鏡を見ている時や家族からの指摘が多く、シャンプー時など髪の毛を触った時が次に多いことが分かりました。
女性は50代前半でハゲ始めのサインに気付く人が多い
男性だけでなく、近年は女性でも薄毛に悩む方が増えており、最もハゲ始めた時になりだす年代は50代前半です。加齢によって女性ホルモンのバランスが乱れる、更年期障害真っ盛りの年代と言えます。
次に多いのが40代前半、続いて40代後半と仕事や家事・育児に追われている年代で、ハゲ始めてきたサインに気付く方が多いようです。
女性がハゲ始めたサインに気付くきっかけは鏡を見ている時が最も多く、家族からの指摘や抜け毛の量を見た時にも毛量の変化や頭皮の透け感が気になると分かりました。
ハゲ始めのサインに気付いたら専門家に相談!
「もしかしたらハゲ始めのサインかも?」と思っても、まだ大丈夫だろうと何の対処もしないでいると薄毛は進行してしまいます。
そのため、前兆や予兆を感じたら何歳であってもできるだけ早く専門家に相談して、薄毛になる時期を遅くしたり改善するために対処法のアドバイスをもらいましょう。
当スーパースカルプ発毛センター吉祥寺店・渋谷店では、必要のない施術や押し売りは一切致しません!もしかしてAGA?と気になる方は、ぜひ下記リンクより気軽にご相談くださいませ。
ハゲ始める前兆・予兆はどこでわかる?
男性と女性では、ハゲ始める前兆や予兆を感じる部位が異なります。男性はつむじ周辺を含む頭頂部やおでこの生え際、女性は分け目やつむじ周辺を含む頭頂部です。
実際にハゲ始める時の前兆や予兆としては以下のようなことが起こります。
- おでこの生え際が後退する
- つむじ周辺の頭皮が透けて見える
- 前髪の透け感が目立つ
- 髪の毛の分け目が広がる
- 抜け毛が増えボリュームが減る
ここからは、いち早く察知して対処できるよう5つのハゲ始める時の前兆・予兆を詳しく解説していきましょう。
ハゲ始める前兆・予兆①:おでこの生え際が後退する
ハゲ始める前兆・予兆、まずは前頭部であるおでこやM字部分の生え際が後退するというものです。
過去の写真と比較しておでこが広くなった、M字部分の産毛が増えたり頭皮が目立つようになったなどの場合は、ハゲ始めの前兆や予兆と考えられます。
おでこの生え際が後退してきたかのチェック方法は、以下の関連記事で詳しく解説していますので、こちらも併せてご覧ください。
ハゲ始める前兆・予兆②:前髪の透け感が目立つ
次にご紹介するハゲ始める前兆・予兆は、前髪束になり透け感が目立つというものです。
下ろした前髪がスカスカでおでこが透けて見える、また前髪を立ち上げると頭皮が透けるなど、おでこや頭皮が透けて見える場合はハゲ始めのサインだといえます。
前髪が細くなってしまっていたり、毛先が尖っている前髪が増えているようであれば、髪の毛の成長に異常が現れていると考えられるため、早めに専門家へ相談しましょう。
ハゲ始める前兆・予兆③:つむじ周辺の頭皮が透けて見える
続いてのハゲ始める前兆・予兆は、つむじやその周辺の頭皮が透けて見えるというものです。
撮影した画像や合わせ鏡でつむじを見た時に、渦がぼやけていたり細く弱々しい髪の毛が目立つ、つむじ周辺の地肌も透けて見えるならハゲ始めの前兆や予兆でしょう。
また、頭皮の色が赤みがかっていたり茶色っぽい色になっていると、頭皮環境が悪化しているサインですので早期の対処が必要です。
ハゲ始める前兆・予兆④:髪の毛の分け目が広がる
ハゲ始める前兆・予兆の中でも、女性に多くみられるのが髪の毛の分け目が広がるというものです。
長年分け目を同じ位置にしている、結ぶ時の分け目を変えていないなどしている方だと若い方にも多く、また男性でも分け目が広がってきたと感じる方がいます。
分け目がくっきりと広がると、髪の毛がペタッと寝てしまいボリュームが出にくくなる、頭皮が目立つなどして薄毛を強調してしまいかねません。
ハゲ始める前兆・予兆⑤:抜け毛が増えボリュームが減る
ハゲ始める前兆・予兆には、抜け毛が増えて全体的なボリュームが減るというものもあります。
一般的な抜け毛の本数は、1日に50~100本程度が正常とされています。しかし、季節の変わり目や毛量に関係なく1週間以上100~200本もの抜け毛がある場合は、ハゲ始める前兆・予兆だと考えられるでしょう。
また、抜け毛に細く短い毛が多い、全体的なボリュームが減ってしまったという場合もハゲ始めのサインですので、一度専門家に判断してもらってください。
ハゲ始めのサインに気付いた時の対処法5選
ここまで解説したハゲ始めのサインや予兆・前兆に当てはまる項目があった場合、どのような対処法を行うと良いのかと気になる方も多いでしょう。
薄毛になりたくない、少しでも薄毛になる時期を遅らせたいという方に向け、ハゲ始めのサインに気付いた時の対処法を5つご紹介していきます。
対処法①:食生活の見直し
年齢が何歳であっても、ハゲ始めのサインや予兆・前兆に気付いたらまず食生活の見直しを行ってみましょう。
抜け毛を減らし丈夫な髪の毛を減らすためには、タンパク質やビタミン・ミネラルを十分に摂取して髪の毛を作る細胞に届ける必要があります。
1日に必要な栄養素を参考に、ファストフードやインスタント食品などを避け、できるだけさまざまな食材を摂るようにしてみてください。
対処法②:生活習慣の改善
続いて2つ目のハゲ始めのサインに気付いた時の対処法は、生活習慣の改善です。何歳だという年齢や性別にかかわらず、どなたでも行える対処法です。
質の良い睡眠を十分な時間取ることや適度な運動を続ける、また喫煙や飲酒の習慣がある方は量を減らしたり禁煙することを目標にしましょう。
睡眠と運動は髪の毛の成長に深く関連していますし、タバコやお酒は髪の毛の生成に必要な栄養素を奪ってしまうものですので、薄毛になりたくない方は心がけてください。
対処法③:ヘアケア方法の見直し
ハゲ始めのサインに気付いた時の対処法、続いては普段行っているヘアケアの方法を見直すことです。
シャンプー時に使うお湯の温度や洗い方、ドライヤーの方法をはじめ頭皮マッサージのやり方も正しく行わなければ薄毛の進行を早めることに繋がります。
パーマやヘアカラーは頭皮に強いダメージを与えてしまいますし、朝と夜にシャンプーをするという方も必要な皮脂を取り過ぎ、頭皮環境を悪化させるので気をつけてください。
対処法④:ストレスの解消
4つ目にご紹介するハゲ始めのサインに気付いた時の対処法は、ストレスをためずにこまめに解消することです。
私達の体はストレスを感じると、血管を収縮させるため血流が悪化する、自律神経のバランスを乱し睡眠不足やホルモン分泌のバランスも悪化させてしまいます。
髪の毛を丈夫に成長させるためにも、ゆっくり湯船に浸かったり軽い運動を短時間行う、仲の良い家族や友人と話したり趣味に没頭するなどし、ストレス発散を心がけましょう。
対処法⑤:専門家へ相談
最後にご紹介するハゲ始めのサインに気付いた時の対処法は、薄毛の専門家に相談することです。
専門家と言っても皮膚科やAGA専門クリニック、発毛・育毛サロンなどさまざまありますが、悩みを抱えているご自身が通いやすく相談しやすい専門家を選ぶようにしましょう。
薄毛改善や予防はお金がかかることですので、1店舗だけでなく複数の専門家と話をしてより良い専門家を決めることをおすすめします。
ハゲ始めのサインは何歳で現れる?生え際や前髪に出る前兆や予兆を解説まとめ
本記事では何歳からハゲ始める人が多い?ハゲ始めのサインや生え際や前髪に現れやすい前兆・予兆について解説いたしました。
一般的には、女性よりも男性の方が早い年齢でハゲ始めのサインに気付くことが多いのですが、前兆や予兆が現れるかは個人差があるためはっきりと何歳からとは言えません。
薄毛は進行性のものですので、ハゲ始めのサインが現れたら出来るだけ早期に対処法を試し、当店のような専門家へ気軽にご相談くださいませ。