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更年期女性で薄毛になりやすい人の原因は?抜け毛対策や治し方も解説

更年期女性で薄毛になりやすい人とは?

更年期には息切れしたりイライラするなどの症状が現れますが、中でも抜け毛の多さに悩んでいる女性の方も多いのではないでしょうか。

結論から言うと、更年期は薄毛になりやすい人が多く、女性ホルモンの減少やストレスなど様々な原因が隠れています。

この記事では、更年期で薄毛になりやすい人の原因や特徴のほか、抜け毛対策と治し方をご紹介していくので、ぜひ最後までご覧ください。

当院での発毛療法を行ったお客様の症例

目次

更年期の女性は抜け毛が増えて薄毛になりやすい?

更年期女性は薄毛になりやすい人が多い?

更年期は閉経する前と閉経した後の前後約10年間を指しており、40代後半から50代半ばごろに経験する女性が多いです。

女性ホルモンのエストロゲンの分泌量が低下することで、発汗したりイライラするなどの症状が見られるほか、抜け毛が増えてしまう方も居ます。

まずは、更年期に薄毛になりやすい人が多い理由や、遺伝による影響の有無といった基本情報から確認していきましょう。

更年期に髪のトラブルに悩む女性は多い

更年期はエストロゲンの分泌量が減ることによって、薄毛になりやすい人以外にも、髪が細くなってハリが無くなったように感じる方も居ます。

エストロゲンは髪の太さやしなやかさと関係するホルモンなので、分け目が広がったり髪の毛全体のボリュームが低下する女性も多いです。

更年期の女性に多い髪のトラブル
  • 抜け毛が増えた
  • 髪が細くハリが無くなった
  • 分け目が目立ちやすい
  • 地肌が見えるようになった
  • 前髪や生え際がペタッとする
  • 全体的にボリュームダウンした
  • ヘアスタイルが維持しづらい

女性の更年期は遺伝の影響を受けづらい

更年期の症状が出るタイミングや、どの程度の症状が現れるのかは、本人の性格や仕事・家庭のストレスといった様々な要因が関係しています。

言い換えると更年期の諸症状はストレスによる影響が大きく、生活環境やストレスの感じ方は人それぞれなので、必ずしも遺伝だけが影響している訳ではありません。

更年期の女性はなぜ薄毛になる?抜け毛が発生する7つの原因を解説

更年期女性で薄毛になりやすい人の原因

更年期の女性は薄毛になりやすい人が多いことを解説しましたが、具体的にはどのような原因があるのかが気になるところです。

ここからは、更年期に薄毛になりやすい人が多い7つの原因を解説していくので、心当たりのある項目から目を通してみてください。

抜け毛が発生する原因
  • 女性ホルモンの減少
  • 生活習慣の乱れ
  • ストレス
  • 基礎代謝の低下
  • 血行不良
  • 頭皮環境の悪化
  • ヘアサイクルの短期化

原因①:女性ホルモンの減少

女性の更年期に見られる薄毛には、更年期に突入する40代頃から髪の毛が抜けやすくなるといった特徴がありますが、主な原因は女性ホルモンであるエストロゲンの分泌量が減り始めることが考えられます。

エストロゲンは髪のツヤや肌の若々しさに関連するホルモンなので、更年期から抜け毛や髪のハリのなさが気になる女性も多いです。

原因②:生活習慣の乱れ

食生活の栄養バランスの乱れや短い睡眠時間など、生活習慣の乱れは髪の毛の成長を阻害する原因になります。

具体的には、ファストフードやインスタント食品を食べる頻度が多いほか、スナック菓子の食べ過ぎや野菜不足などが考えられるでしょう。

また、運動不足・お酒の飲み過ぎ・タバコの吸い過ぎなど、健康に悪影響を与える生活習慣の見直しが重要です。

原因③:ストレス

仕事や人間関係のストレスがうまく発散できていない方は、交感神経が毛細血管を収縮させてしまい頭皮に栄養が届きにくくなります。

結果として髪が成長しきれないまま抜けてしまうことが多く、分け目が広がって地肌が見えたり全体のボリュームが落ちることにも繋がるでしょう。

原因④:基礎代謝の低下

年齢と共に体内でエネルギーを作り出す基礎代謝が低下していくため、頭皮の新陳代謝に影響して髪が育ちにくくなる場合があります。

基礎代謝が低下する主な原因は運動不足とされているため、できる範囲で運動量を増やすことが薄毛対策に効果的です。

原因⑤:血行不良

毛根に栄養を届ける毛細血管は加齢と共に少なくなっていくため、生命活動とは関連の薄い髪の毛への栄養は後回しにされてしまいます。

血行不良になると髪の毛への栄養供給量が減ってしまうため抜け毛が増えてしまいますが、運動やマッサージで血行を促進することは可能です。

原因⑥:頭皮環境の悪化

年齢と共に頭皮を守る皮脂の分泌量が少なくなるため、乾燥や紫外線の刺激によって頭皮環境が悪化しやすくなります。

蓄積された疲労による頭皮のコリは血行を悪化させるため、頭皮を保湿したりマッサージするといった日常のケアに取り組むことが大切です。

原因⑦:ヘアサイクルの短期化

年齢を重ねると細胞の活動量が減ってしまいますが、同様に髪の毛を伸ばす毛母細胞の活動も低下してしまいます。

毛母細胞の活動量が減ると髪の毛の成長期間が短くなるため、細胞の元気を取り戻すためにも食事や運動などの生活習慣を改善することが重要です。

更年期女性の中でも薄毛になりやすい人の5つの特徴

更年期女性で薄毛になりやすい人の特徴

同じ更年期を過ごしていても、薄毛になりやすい人と影響を受けにくい人が居ますが、どこに差があるのかが気になる女性も多いでしょう。

薄毛になりやすい人は、体質や日常生活の影響によって抜け毛が増えている可能性が高いので、特徴を知ることが改善の第一歩となります。

ここからは、更年期に薄毛になりやすい人の5つの特徴を解説していくので、ご自身の体質や日々の過ごし方と照らし合わせてチェックしてみてください。

更年期女性で薄毛になりやすい人の特徴
  • 冷え性
  • お酒の量が多い
  • 喫煙経験がある
  • 過度な食事制限を行った
  • 頻繁にブリーチや市販のヘアカラー剤を使用していた

特徴①:冷え性

女性は男性と比べて筋肉量が少ないことから基礎代謝が下がりやすく、冷え性になっている方も多いです。

冷え性は毛細血管の血行不良によって引き起こされる症状なので、毛根への血流も低下しやすい方と言えるでしょう。

特徴②:お酒の量が多い

普段からよくお酒を飲む方は、アルコールの飲み過ぎによる血管の収縮から、血流が悪化しやすい傾向にあります。

また、アルコールを分解する際に体内の水分を消費するため血液がドロドロになる傾向があり、結果として髪が細く抜けやすい状態になる方が多いです。

特徴③:喫煙経験がある

過去にタバコを吸っていた方や喫煙している女性も、更年期で薄毛になりやすい人に分類されます。

これは、タバコに含まれるニコチンによる血管の収縮作用で血流が滞りがちになるほか、老化を早める活性酸素が増えて髪の成長速度が低下してしまうためです。

特徴④:過度な食事制限を行った

基礎代謝が下がりやすくなる更年期に、体重やお腹周りを気にして過度な食事制限に取り組む女性は少なくありません。

短期的には体重が落ちるかもしれませんが、髪の毛を作るのに必要な栄養素が不足したり、ストレスによって抜け毛が進行する可能性があります。

特徴⑤:頻繁にブリーチや市販のヘアカラー剤を使用していた

更年期に入り抜け毛だけでなく白髪が増える方も多いですが、頻繁なブリーチやヘアカラー剤の使用は薄毛の原因になってしまいます。

特に、市販のヘアカラー剤が頭皮に負担をかけている可能性も考えられるので、一時的に控えたり美容院でプロに相談するなどの工夫が必要になるでしょう。

薄毛になりやすい人かどうかは自己判断では分からない

ここまで薄毛になりやすい人の原因や特徴を解説してきましたが、必ずしもひとつの原因だけで抜け毛が増えているとは限りません。

場合によっては薄毛の背景に病気が潜んでいる可能性もあり、仮に病気であった場合は、自分の努力だけで治すのは難しいでしょう。

当店は更年期女性の薄毛に関する専門的な治療とアドバイスを行っているので、抜け毛にお悩みの方はお気軽にご相談ください!

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更年期の女性におすすめの3つの抜け毛対策を解説

更年期女性で薄毛になりやすい人の対策

更年期女性の薄毛には様々な原因があることを解説してきましたが、日々の努力や心がけ次第で改善できる可能性はあります!

ここからは更年期の女性におすすめの抜け毛対策を3つご紹介していくので、無理のない範囲で日々の生活に取り入れてみてください。

更年期の女性におすすめの抜け毛対策
  • 食事のバランスを見直す
  • 生活習慣を整える
  • 頭皮マッサージをする

抜け毛対策①:食事のバランスを見直す

外食やインスタント食品などの脂質や塩分の多い食事を極力減らして、髪の毛に必要な栄養素をバランスよく摂取しましょう。

髪の毛を作るタンパク質・髪の毛の成長を促す亜鉛などのミネラル・細胞を活性化させる各種ビタミンを、まんべんなく摂るように意識してみてください。

また、大豆食品に含まれるイソフラボンはエストロゲンに似た働きをしてくれる栄養素なので、積極的に摂取することをおすすめします。

栄養素 働き 含まれる主な食品
たんぱく質 髪の毛を作る 卵・チーズ・納豆・豆腐・魚・肉
ミネラル 髪の毛を成長させる アーモンド・カシューナッツ・牡蠣
ビタミン 細胞増殖・活性化に必要 きのこ・トマト・ブロッコリー・いわし・レバー
イソフラボン エストロゲンと同様の働きをする 大豆・豆腐・豆乳・味噌・きな粉・油揚げ

抜け毛対策②:生活習慣を整える

生活習慣を整えることで、心身共に健康的な状態をキープすることも髪の毛の成長には欠かせない土台となります。

少なくとも6時間~7時間の睡眠時間を確保して成長ホルモンの分泌を促したり、趣味や会話で適度にストレスを解消することも効果的です。

お酒やタバコを完全に断つのは難しいですが、量や頻度を減らしてみるなどして、心と体の両方を労ってあげてください。

抜け毛対策③:頭皮マッサージをする

シャンプーしている時やお風呂上がりに体が温まった状態で頭皮マッサージを行うと、頭皮の血行が促進されて育毛効果が期待できます。

指の腹や手のひらで生え際・頭頂部・側頭部・後頭部を優しく揉みほぐしてみてください。マッサージの際は爪を立てたり、ゴシゴシと刺激しないように注意が必要です。

また、マッサージの際に育毛剤を使いたい場合は、頭皮との相性もあるため必ず専門家に相談して選びましょう。

更年期の女性で薄毛になりやすい人の抜け毛の治し方とは?

更年期女性の抜け毛の治し方

更年期女性が日々の生活の中でできる抜け毛対策をご紹介しましたが、より専門的な治療方法に興味がある方も居るでしょう。

最後に、薄毛になりやすい人におすすめの抜け毛の治し方を3つのパターンに分けて解説していくので、クリニックに相談したい方も事前に目を通してみてください。

更年期に薄毛になりやすい女性の抜け毛の治し方
  • 内服薬・外用薬
  • プラセンタ療法
  • ホルモン補充療法(HRT)

治し方①:内服薬・外用薬

更年期の薄毛を改善するために、パントガールという内服薬を使用したり、ミノキシジルを使った外用薬を地肌に塗るといった、薬を使用した治療方法があります。

漢方薬の「当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)」「桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)」などを用いる場合もあり、治療の方針は主治医と相談しながら決めるのが一般的です。

治し方②:プラセンタ療法

プラセンタ療法の「プラセンタ」とは胎盤のことであり、胎盤に含まれるプラセンタエキスを注入することで更年期障害を治療していく方法です。

厚生労働省が認可している副作用やリスクが少ない治療方法なので、条件に合致していれば保険適用されるケースもあります。

治し方③:ホルモン補充療法(HRT)

ホルモン補充療法(HRT)は、抜け毛・焦燥感・不眠症といった更年期障害の諸症状を総合的に解決する治療方法です。

飲み薬・塗り薬・貼り薬の「エストロゲン製剤」を使用するリスクの少ない方法ですが、乳房の張りや痛み・胃のムカつき・血栓症などの副作用もあります。

更年期女性の抜け毛の原因とは?薄毛になりやすい人の特徴や対策・治し方まとめ

この記事では、更年期女性の抜け毛の原因や、薄毛になりやすい人の特徴と対策方法をまとめてご紹介しました。

主に女性ホルモンの低下や生活習慣の乱れによる血行不良が抜け毛の原因ですが、日々の心がけで改善できる可能性もあります。

薄毛を改善するには、正確な原因を突き止めて専門的な治療を受けることが最も効果的な治し方なので、更年期の抜け毛にお悩みの方はぜひ当店へお気軽にご相談ください!

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この記事を書いた人

川上先生のアバター 川上先生 発毛技能士

スーパースカルプ発毛センター吉祥寺駅前店・渋谷店統括マネージャー

発毛技能士として年間200名以上の薄毛に悩みに乗っています。
1人でも多くのお客様のお悩みが解決し、笑顔が増え豊かな毎日を過ごしていける未来に向け、発毛技能士として全力でサポートさせていただきます。

薄毛にお悩みの方は是非一度ご相談下さいね。

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